5月23日の日記
5月23日の日記
 久し振りにミスタードーナッツでドーナッツを買って喰いました。
 美味しかったです。母曰く、昔よりもあっさり気味になって食べやすくなったね、とのこと。
 黒糖ポン・デ・リングとかフレンチクルーラーとかその辺を食べました。食感が。両方とも特徴あって。たまらんかったです。

 ポンデライオンの可愛さは今更ながらに異常。
 あと、うろ覚えキャラが。一匹。調べたらフレンチウーラーと言うらしい。

 あ、俺食ったのこいつか。
「齋藤孝の速読塾」を買いました。

 速読の本は以前一冊別のものを買ったことがありました。それはページを映像として捉え、聴覚ではなく視覚で理解するというもので、その仕組みを体(脳)で作ることで飛躍的に読書量が増える、と言うものでした。

 何というか、例えが適切かはわかりませんが、今までが自転車や車を使っていたならば、それをヘリや飛行機に乗り換えようという類のモノでした。ただし、運転技術が当然違いますから、それをマスターするために色々と訓練して思考回路を変えていくという作業が必要になります。

 対して、今回の速読塾は、訓練はもちろん必要ですが、飛行機だとかスペースシャトルだとか、乗り物自体を高度な物に乗り換えるような、そういった特別難しい技術を要する方法は提示していません。
 今まで車に乗っていた人が、より効率よく目的地まで運転していける方法や、物の考え方、物の見極め方と言った、技術を提示しています。

 特殊能力を獲得すると言うよりは、読み方や読む意識を工夫するようなことを指南しています。ニュータイプになるんじゃなくて、オールドタイプのまま技術を上げるというか。

 個人的には「ヘリコプターの感覚で島を作っていく方法」は良いかもなあと思っています。
 なるべくページに早く目を通していって、キーワードとなる部分、あるいは理解出来る部分をチェックする。前後の文章も目に入りますから、そこを島とする。そういうことを繰り返していくうちに、本全体の流れや繋がりがわかってくる。
 部分部分に注目して本全体に一回目を通してみる。そうすることによって理解しやすくなるし、本の中でどのあたりに重要なことが書かれてあるのかと言うことが判断しやすくなる、と言うことです。
 本には重要なところとそうでないところがあるから、それを見極めて、重要な部分にエネルギーを注ぐ。重要な2割だけを読んで、内容の8割を理解すると言う主張です。そうすることによって、余力を別の本に回せます。そこから新たな見識を得られるというわけです。

 この本では「本を最初から最後まで全てを確実に読む必要はない」と提言されています。ポイントを見極めて重要な筋を把握すればいい。そのために例えばタイトルや目録、帯、目次などからテーマを予想したり、著者と感覚を近づけてみたり、3色ボールペンを活用して視覚的にわかりやすくしたり、といった、具体的な方法が紹介されます。
 雑誌は読みやすいのに本は読みにくいというのなら、雑誌感覚で本を読むように工夫をしてみてはどうだろうか? とか、テレビを見ていてもトイレに行っていても、活用できる時間があれば本を読むとか、とにかく日常にすり寄り、絡め、個人の工夫で「速読」「多読」を可能にするための「アナログ的手法」が次々と記されています。

 全てが自分に合うとは思いませんがこれだけ訴えかけられると「なるほど、こういう手もあったか」と思いますし、「じゃあ自分も、これを取っかかりに何か一工夫してみるか」という気にさせられます。
 何より勇気づけられます。著者の前向きなスタンス、本を数多く読むこと、そこから得られる物の素晴らしさ、多読をこなす手段の雨あられ。
 飛ばし読みすることに対する恐怖や、本を汚しながら読むことに対する抵抗など、従来本を読むことにブレーキをかけていた諸要素をぶち壊してくれます。
 それらをした方が、むしろ良いんだ、と。
 10冊を同時並行で読めとか、毎月最低1万円を本に投資するのはどうかなど、実践するか否かは別として具体的な数字を、しかも自分にはやや大きめの単位で見せられると、そこまでは無理としてもその何分の一ならば可能かもしれないと思えます。

 本をたくさん読むことで得られることを嬉々として書かれているので、それが出来るようになったときの自分を想像すると、ワクワクしてきます。成長した自分の可能性を感じさせてくれるのです。
 もしかするとこの本において、「速読」「多読」を可能にさせる一番の要素は、そういった著者の本に対する愛、本を書き記した人達への尊敬の念かもしれません。 
 フジのバラエティ「レッドシアター」は比較的楽しみにしている番組。
 レギュラーの芸人に割と好きな面子が揃っていると言うのが大きい。レッドカーペットでの客の反応を考慮してセレクトした面もあるのだろうけれど、彼らをチョイスしたスタッフとは嗜好が合うかもしれない。

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 肉をお店に並べたりしているのだけど、担当者が栄転。代わりにやってきた新担当さんと、たまに一緒に補充するお肉を考えたりしています。
 で、自分が「強気にこれくらいいきましょう!」と言って追加発注した肉を、一旦取りに行って、帰って来て、売り場を見てみたら、全然売れてねーの。朝入ってきた奴全然売れてねー。
 その上にこんなにいっぱい貰ってきたのどうすんの? 置く場所ねーよ。と言うような状態。でも無理矢理並べましたけどね。
 並べられた商品の中で一箇所だけ異様に手羽先肉が積み上げられた売り場。存在感が半端ない。要塞みたいだった。がっしりスクラム組んで。
 翌日一日休んでから行ってみたら、まだ売れてなかった。
 5月の頭に「惑星のさみだれ」7巻を買って読みました。
 まあ相変わらず面白かったです。
 過去の戦い、騎士達の関係、成長、アニムスとのやり取りや戦いにおける細工などなど、個人的に面白く読める部分は多いです。
 作品を通してのキーワードは色々あると思うけど、「ヒーロー」「大人と子供」「絆」とかそういった部分が強いのかな。個人的には、「前回の戦い」の詳細が非常に気になる。時たま出て来るけど面白いよなあ。
 色々とわからない部分は多いですけど。これまでのやり取りの中でもあったけど、例えばアニムスが時空をすり潰して過去へと遡る先進波って言うけど、どの程度の単位ですり潰しているのか。時間の最小単位? さすがにそれはないよなあ。まとまった単位で遡っているんだろうか。
 などなど、気になる点は色々ありますが、著者がどこまでを含み、狙って現在描いているのか、楽しみたいです。

 7巻ですが、一番個人的に面白かったというか、これ、凄いなあと思ったやり取りはこちら。読みたくない方は飛ばしてください。

太陽「生きてたっていいことなんかない!!」
雪待「ある! ないなら作れ!! 生きて帰って、ラーメン食べるよ。みんなで食べる」

 この、「ないなら作れ」っていう、凄くシンプルで単純な、でも全てを含み込んだ言葉というのはなかなかないなあ、と言うか凄いというか。
 個人的にも今まで生きてきて、過去に「果たして人間には生きる意味などあるのだろうか?」などとモヤモヤ考えていた時期があって、その時の結論はとりあえず「ない」。でも追補があって、「ないなら自分でこの世に意味を見いだす。作り出す」とした。
 この事があったから、個人的に上記の「ないなら作れ」発言には非常に敏感に反応してしまった。真理だ。
 初夏だというのに水をあまり飲まないのには理由がある。
 どうやら自分はあまり水を飲まない方が良いようなのである。過剰に摂りすぎるとたちまちのうちに胃腸が弱る。たちまちというのは語弊があるかもしれない。正確には数日中、もっと言えば2,3日中には弱まり始める。便が停滞する。あるいは、下痢になる。
 だからいい気になって、ちょっと「喉が渇いたかな?」と思われる程度ではなるべく飲まないようにしている。
 体が水分を欲しているか否かの感覚はだいたい心得てきた。それは口に含むか、あるいは飲み込んだときにわかる。感動がないのだ。
 体が本当に欲しているときと言うのは、体に染み渡るような、あるいは歓喜に満ちた嚥下感がある。どうぞお入り下さいませと言う、お迎えする態度がある。
 一方心底欲していない場合、ただ少し熱にあてられ、気分だけで求めているときと言うのは、喉を通ったときにその待望感がない。むしろ、口に含む前に抱いていた期待が、失望に変わることが多い。少しも水が美味しく感じられないのだ。
 そういうことがあるから、最近は慎重になっている。
 夏というのは気温が上がり、当然肌に受ける熱量も上がる。その熱を下げようとする余りに欲してしまう、陥穽がある。それを真に受けてどんどんと飲むと、体の中は水余り状態に陥ってしまう。
 結果、胃腸を弱めてしまうことになる。
 昨年の夏、毎日2リットルのペットボトル丸々一本の水を飲んでいた時期がある。当然体の調子は良くなかった。無理矢理飲んでいる面もあったけど、一方で体は水を欲する。喉は確かに渇くし、飲みたいという欲もあるのだ。だから飲んでいた。
 ところがそれはどうやら体に悪いのではないかと思うようになった。水をたくさん飲む健康法はある物の、少なくとも自分にそれは合わないのではと思い、意を決して控えた。喉が渇いても極力飲まないようにした。
 そうしたら、意外にも結構もつのだった。
 汗もかくし、尿も出る。今までの自分が摂りすぎていたのだと知った。安易に水に走っていたのだ。
 今でも少し、気が緩むとついつい飲んでしまう。しかしやはり、そこは改めて気をつけなければいけないのだなと、最近また思ったりもした。
 この間フジの「レッドシアター」にフットボールアワーが出ていて、京都のセットを舞台にネタを披露していた。怪人が京都を破壊しようとやってくるのを、ヒーローに止められるという設定だった。
 その際、ヒーローが怪人にこんな感じで語りかける。
「お前、京都壊したら、外国の友達が日本にやってきたときに、日本のどこを案内するんだ」
 怪人曰く、「浜松」。
「お前プラン立てるの下手か!」すかさずツッコミが入る。
「鰻食うて終いやないかい!」

 ……まあ、浜松に住んでますが、反論はないですけどね。

 というか、インドアなので、浜松に何があるのかとか知らないですが。住んでますけど。地元の飲食店すらよく把握してないですから。

 でも、今度9月下旬から浜松で「モザイカルチャー世界博2009 浜名湖立体花博」が開催されますのでその際には是非!
 怪人さんも外国人のお友達を伴ってやってきてください。

ホームページ↓ 
http://mih2009.com/
 昨日、夜も更けた頃、携帯音楽プレイヤーをポケットに入れ、そこから伸びたイヤホンを耳に突っ込んで歩いていた。路地裏の十字路に差し掛かり、高く生えた電灯がその辺りだけ皓々と青白く風景を暴露させている。
 右折して坂道を下っていく。先には、およそ五十メートル強ほどの向こうまで明かりが無くなる。
 背中からの薄明かりが、闇の濃度を下げる。薄墨を垂らしたようなアスファルト、をひた歩く。鼓膜の震えは、アジアンカンフージェネレーションの「ノーネーム」の、クライマックスに向けた盛り上がりを迎えていた。
 目は足の一歩先だけを認めている。黙々と交互に素早く足が大地を踏みしめる。暗闇で物の分別が無くなる中、ふと視野に違和が起こった。反射的に首が動く。視線の先には、そこだけくり抜いたように深い、いやむしろくっきりと盛り上がったような、黒い輪郭。
 黒猫だった。
 彼は俺を見た。俺も、彼を一瞥し、二度三度と脇を抜けながら振り向いた。彼はじっと俺から目を離さない。名も知らぬ彼と、俺の名を知らない彼は、すれ違い、意識し、通り過ぎた。
 頭の中はギターの音色に彩られる。繰り返し、同じ歌詞が続く。
 名前をくれよ、名前をくれよ。
 振り返ると、彼は闇に溶けた。俺は明かりを目指して、歩き続ける。
 消えない愛を頂戴、無限、無限、芽吹く春の、響く青を。
 歌は、静かにその奏でを終えた。
 ケチ根性をフル稼働させてガソリン補給をずっとしてませんでした。
 愛車が給油ランプを点灯させて「ガソリン下さい、喉がカラッカラなんです」とせがんできても見て見ぬふりをしてました。給油ランプが付いていても一回エンジンを切ってかけ直すとまた消えてたりするんで、まだいける、と思ってました。
 で、この間、自分の家の駐車スペースに車を止めようとバックで入っていきました。うちの駐車場は緩やかな坂道になってるんですが、サイドブレーキを上げた瞬間、車が突然ぶるぶるぶるぶるぶるぶるっ!!!!! って痙攣をはじめまして。
「えっ、なになに? なんだよ!?」 と思ってクラッチ踏んだりギアをニュートラルに入れたりしても全然納まらない。
 怖くて急いでエンジンを切ったんですが。
 あの時エンストランプが付いてたような付いてなかったような微妙に明滅していたような気がしなくもないので、付いた角度が影響してか、きっとたぶんもう衰弱死寸前だったんだと思う。
「もう無理ですご主人様、俺もう無理ぶえっふ!」みたいな。「寒い、体が寒い!」炎天下なのに。
 その後怖々エンジンをかけたら何とかまだ動いたので、急いでスタンドまで直行しました。
 ごめんなさい。
 マルちゃんのカップ麺「緑のたぬき」(そば)の蓋に書いてあった「うまさ だし アップ」と言う言葉が、「さだまさし アップ」に見えてしまった、昼下がり。


 日中、仕事の帰り際、猫を見た。
 その辺りには東西の坂道に面した北の土地に、東向きのアパートがいくつか建っていた。そういう地形なのか、子供の高さほどの小高い土地にアパートがあり、コンクリで固めた階段で道に降りるようになっていた。
 2匹はその土地の端にある植え込みと、下方に隙間のあるスチールの柵の間にいた。片方は白黒の子猫、もう片方はキジの、子猫より一回りも二回りも大きな猫。とは言え、一般的な猫と比べてそれほど大きいわけではない。身を寄せていたので、近しい関係なのだろう。
 その二匹の様子を窺うように、一匹のカラスが近くにいた。警戒する猫に馴れ馴れしく近づき、じっと身を丸めて静止する彼らにトントンと跳ねて寄っては後退る。繰り返すうち、その距離は次第に縮まっていく。
 更に一歩踏み込んでいくと、中型の猫が堪らずパンチを繰り出した。カラスはそれをかわして飛び立ち、近くの柵の上に降り立つ。そこから首をぬっと突き出した。猫達を物色するように覗き込んでいる。
 カラスは挑発するように、あるいはおちょくるように、柵から飛び降り、飛び乗り、飛び降り、また乗り、それを繰り返した。南に建物がないので彼の黒色は炎天下の照り返しの中で一際目立つ。軽薄な身振り、素振りを人通りのない住宅地の中で横行させる。
 そして、周囲を見渡し、一声鳴き声を上げると、猫の前に降り立ち、鉤状になった鋭利なくちばしを一差し、子猫はつつかれてよろける。
 大きな猫も抵抗をするが、ひらりと避けられる。一時は遠ざけるものの、カラスは再三テリトリーに踏み込んでくる。その猫とカラス、体格はおそらくカラスの方が大きいのだと思う。リードや身軽さからいってもやはりカラスに分があるのだ。
 カラスのしつこい攻めにその猫は音を上げた。カラスが子猫をつついても手を出さずに近場の植え込みからそれを見ている。
 カラスはついに子猫の背中をついばんで、高みから道路へと引きずり落とした。
 道路と階段とのわずかなスペースに逃げ込んだ猫の前に、カラスが翼を膨らませてのっしと降り立つ。
 俺は、そこで駆け寄った。カラスは気配を察して電柱へと逃げる。猫は、目の前にやってきた人間を前に、中、小共々毛を逆立て、威嚇声を発した。そして、道を走って横断する。
 そりゃそうだ。自分よりも遙かに大きな、得体の知れない物体が駆けてきたのだ。彼らの態度は正しい。と、同時に、そこで我に返った。
 俺は何をしたいのだろう。
 猫を助けたいという思いはあった。が、彼らを保護する勇気も、その後育てる場所もない。金も無いし保護者を捜す時間も惜しい。カラスを追い払ったところで、一時的だ。
 一方、カラスにだってカラスなりの道理がある。猫だけを助けるのはおかしいのではないか。

 そこで、引き返した。自然に任せた。
 俺に対したときの動きを見ると、助かったかもしれない。あるいはそのまま、カラスに嬲られたのかもしれない。今、あの猫がどうなっているのかは、わからない。
 いわんや、俺の行動の是非においてをや。
 にわかに健康志向でして。

 風呂に入る前に全身ストレッチをずっと行っているのですが、その前段階で最近ヨガを始めたのです。テレビで偶然やっていたハトのポーズ。を、試しにやってみたら何か清々しい。なんとなく調子も良い。と言うことで続けることにしまして、続いています。
 で、最近ネットで調べて、らくだのポーズなるものも始めました。鳩は内臓によろしくて、ラクダは腰と便秘に良いそうな。
 本格的に、とはいかないと思いますが、そのうちヨガ本の一冊でも買ってみようかなと思ったり思わなかったり。

 リンゴ酢が整腸作用があって良いと言うことなので、そのうちリンゴ酢も買ってみようかなーと、思ってます。

 ここのところの暑さでちょっと動くと汗をすぐ掻くのですが、以前のかかない、かけない体質から比べたら、全然こっちの方が良い。汗をかくのがこんなに気持ちの良いことかと感じています。
 健康に気を配っていることも手伝ってか、汗の質が以前と比べて違ってきているように思います。清々しい。
 新陳代謝もだんだん良くなってきているのかなぁ。

 体力も増してきたし、昨年の絶望的な状況が嘘みたいです。もちろん、昨年のあの経験があって、今があるわけですがね。
 静岡ローカルと思いますが、パチンコ企業「銀座会館」のCMが結構好きなんです。猫が。良い。同じパチンコのCMで言えばこれまた静岡ローカル(?)のコンコルドのCMも良いですが。銀座会館。↓ホームページから見られます。
http://www.ginzakaikan.co.jp/pc.shtml

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 小沢さんが降りた途端、他の候補はダメだみたいな話を聞く。
 それは、リーダーの資質として他の候補がダメなのか、政治家自体の資質としてダメなのか、どちらの意味でなのだろう。
 とりあえず、一通り、辞任経験のあるような方ばかりですが。

5月11日の日記

2009年5月11日 音楽
 懐メロとか聴いていると、とにかく低音の効き方が凄い。もうアイドルとかポップミュージックとか関係ない。ベースはビンビンブンブン鳴っているしドラムはドンドンバスバス空間を撃っているし。
 ベースの格好良さが丸見えで、シ・ビ・レ・タ。
 高音全盛になったのはいつからだろう。komuro時代からだろうか。打ち込みはあっただろうけど。よく分からん。と言うか、今はどうなんだろう。
 わからんが。

 ベースも良いなー。ドラムも欲しいけど、ベース買っちまおうかなー。金と時間が出来たら、検討しようかなー。

5月10日の日記

2009年5月10日 映画
 映画を観てきました。「レッドクリフパートツー」。
 大地丙太郎監督が面白いみたいな事をブログに書いていたのでちょっと期待していたのですが、自分には合いませんでした。ということは、監督がまあまあと言っていた「スラムドッグ・ミリオネア」はたぶんきっと肌に合うのだろうなと思う。
 監督はダニー・ボイル。絶対合う。

 映画を成立させるための伏線や人物の言動の動機、あるいはキャラクターの魅力や、描きたい人物像を表す映像はきちんと入っていました。きちんと入りすぎていたせいか、上映時間がちょっと自分には長く感じられました。
 繊細な心情や感性、様式美を表す映像がその中に含まれていて、それが間を作り出したり心象に作用してくるのだろうけど、自分には若干それらが冗長に感じられました。
 その部分だけでなく、とにかく全体的にテンポやメリハリがいまいちだった気がしました。
 扱うテーマがテーマなだけになかなか難しいのかもしれません。伝えたいメッセージの事を考えると、簡単に切ることは出来ない部分もあるのかもしれませんが。
 全体的に、孔明の飄々とした雰囲気のように、緊迫感に欠けているようでした。

 ハリウッドのように合理的でエンターテイニングで、と言う場合は、上映時間をなるべく2時間程度で収めようとするし、楽しんで貰うために流れの緩急やテンポに気を遣います。そのせいで表現が淡泊になったり話が無理矢理になってしまうという弊害があるわけですが。

 自分は三国志をあまりよく知りません。昔小学生だった頃毎月買っていた雑誌に連載されていたくらいです。
 赤壁の戦いは知っていますが、詳細は知りません。

 こういう有名で、史実として皆に知れ渡っている映画というのは結局、そういったファンや、ファンでなくとも知っている人達に対して、どのように見せるのかが重要です。
 孔明や周瑜など、有名な登場人物の活躍を魅せたいのか、話の有名なエピソードをどういう風に見せつけるのか。ファンであれば、そこにカタルシスを見いだすことも出来るのかもしれません。
 実際、ゲームの三国無双のように、一騎当千とは言いませんが、彼らの活躍は十分描かれているとは思いますし、個々の(戦闘シーンを含めた)エピソードにしても(詳しくないので何とも言えませんが)ちゃんと魅せているのだと思います。

 ただあまりそういった歴史上の人物や、三国志自体に思い入れのない自分は、どうにも感情移入できませんでした。
 また、争いの無意味さや、大きな戦争の中の個々人も描かれてはいますが、自分には、プライベートライアンの時のような強い衝撃は得られませんでした。 

 一方で、純粋に、単純に、異国の、違う文化での集団戦闘の様式、方式、道具やその使い方など、そういった面での面白さは感じました。
・アトピーについて

 今の状態と3,4月の状態を比べると、今の方が良いのです。理由は色々あると思いますが、こうしてみるとやはり花粉の影響もあったのかなと思います。

 アトピーに関しては、そのうち自分にとってのまとめサイトのような、ブログでもホームページでも、形態はわからないのですが、まとめて記しておきたいなと思っています。
 自分とアトピーとの来歴や、現在の改善方法など、そういったことを記すページが欲しいですね。今は時間的にちょっと無理ですが。
 自分もネットで有益な情報を得てそれを改善に活かしましたので、自分の経験が誰か人の改善に一役買えば良いなと思うのです。自分が得た有り難みを、他者に還元すると言いますか。
 もちろん全ての人にとって有益な情報になるとは思いませんが、プラスになることもあるはずです。

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 しかし、ここ最近の体の疲労感がちょっと大きい。
 何だろうな。今一よく分からない。体が重たい。簡単な筋トレをしているのだけど、それによって付いた筋肉が重たいとか、まさかそんなことじゃないよな。だって見た目にそんなに筋肉付いてないし。
 単純に、夏の暑さかな。
 ここのところ生活スタイルを形作るべく頑張ってきました。ホワイトボードも活用して、着実に日常に定着させていきました。そしてそれらを達すると、また一つ新たに導入し、定着を図り、うまくいけばまた新しく……という具合に固定、拡充をしてきました。
 ただし、当然毎回うまくいくわけではなく、綻びや失敗もあります。今回はそれが出てしまった格好です。
 スタイルが確立されてきてはいたのですが、慢性的な寝不足と身体的な疲労が重なってきていたので、これは一種の体からの警告だったわけです。
 ただ最近は自分で自分をうまく管理できていたし、好調を維持していたので、まあ大丈夫だろうと甘く見ていました。

 ここらでちょっとまた生活スタイルを見直さないとなあ、と思います。いかに、無駄な浮いている時間を埋めるか、ということが問題です。睡眠時間を圧迫してはいけないですからね。用事を後ろにずらすのではなく、先に先に消化してしまうことが大切ですね。
 見たいテレビ番組もあるのですが……録画をするとなかなか見ないですからね。そこも含めて、見る番組の取捨選択が必要になってきます。

 アトピーは今の所良好です。抑えられています。
 単純に寝不足と疲労です。
 NHKの番組で少年の問題を取り上げていた。
 若い内というのはエネルギーも有り余っているし、何らかの形で発散させなければならない。単純に、キャッチボールとか、そういうことでいい。
 でも、なかなかそういった発散に導く人や、仕組みや発想が、足りないような気がする。相手のあることだし、なかなか難しいことではあるが。
 その発散の方向が、例えばゲームセンターに向かったりとか、街中を音のよくするバイクで走ったりだとか言うことになったりもする。
 フラストレーションをどこに吐き出すか、と言うことだ。

 しかし、吐き出す場や、関係や、発想がなければ、なかなかうまくはいかない。
 本を読むとき多色ボールペンで線を引きながら読んでいるということは以前こちらにも書いたと思います。最近は、線だけでなく、要約も書くことにしました。

 ページの上の余白に、段落ごとにカッコをつけて、その文意の要約を記すわけです。このときもちろん、引いた線が参考になるわけです。まあ、線を引いていなくても、その段落のまとめや意味、要約を記すことに変わりはありません。
 段落は自分の判断で、おおよそここまでがひとまとまりとして扱える、と感じたところで区切っています。まあ、そうするしかないんですが……。

 以前からも文章を読んで感じたことがあったり、重要だと思ったことはページの余白に書き記したりしていましたが、今回の対応は完全にルールとして、漏らさず分けて記すと言う点でまず違います。

 そして、あくまで要約なので、客観性に基づきます。今までの雑記は主観的傾向が強く、しかもただの感想になりがちだったので、これは明確に違います。

 そもそも多色ボールペンによる線の引き分けというのは客観と主観を切り替える能力の強化にあるわけです。そして、重要な部分に線を引いていく行為はつまり、要約力の強化に繋がります。

 ただ今まではそういった狙いがありながら、線を引いていてもいまいちボヤッとして、文章の意味や主張に霧がかかったようでした。

 しかし今回、こういった段落に分けて要約を書き記すことで、明確に言語化されますし、言語化するまでに頭の中で情報の取捨選択、抽出作業がありますから、よりハッキリと認識しやすくなったと思います。

 まあまだ始めたばかりですし、効果の程はわかりませんがね。どちらにしても、色々と試みて、良ければ採用・継続し、悪ければ止めるなりすればいいですから。
 出納帳を付け始めたことはここでも以前に書いたと思います。月末、あるいは翌月の頭に決算と称して一ヶ月分をまとめて計算するのですが、何かちらほらそこかしこに間違いが見られる。別に大して難しい計算でもないのに。しかも遡ると先月にも間違いが見つかったりして、改めて自分の数学的弱さを思い知らされる。
 まだゴチャゴチャしてますが、毎回色々試みを加えて、改良していっています。

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 アトピーに関して言えば、緩んだ食事と、面倒臭い用事に対するストレスなどで一時期首がちょっと悪化傾向にあったんですが、それらをクリアするとあっという間に良くなってきました。
 何が原因か、アトピーの(少なくとも自分の場合における)仕組みを把握していると、心にも余裕が出来ます。対処法もわかるので、全然楽ですね。

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 ストレス云々で思い出しましたが、最近ホワイトボードを買いました。パソコンの上の壁に取り付けています。
 こいつには達成しなければならない用事、用件、あるいは欲しいもの、行きたいところなど、外付けハードディスクのようにして、脳味噌の中のことを書きだしています。
 自分の場合記憶力がかなり低いので、常時覚えていられるのは2つか3つまでなのです。しかもそれもずっと忘れないように意識していてそれだけですから。
 そうやって覚えていようとすればするほど脳内のメモリを消費していて動作が重くなりますし、忘れた物を思い出すのも手間なので、書き付けるようにしました。
 目に入りやすいところにあるのでふとしたときにパッと目に入って意識付けられますし。また、そうやって色々用事が書いてあると、消化して消したくなるわけです。
 面倒臭いことを後回しにしがちな自分にとっては、結構良い方向に、今の所機能してますね。

 買った当初どの程度使うかなあと思ったんですが、元は確実に取れそうな感じ。

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 以前のバイト先(レンタルビデオ屋)に、ここ一年近く行っていない。体調を悪くしたというのもあるし、やりたいこと方面で結果を出してからにしよう、という思いがあったりもした。
 久々に行きたいなーとは思うんだけど。
・一人暮らしに関して。

 出来れば今後一年以内にしたいんですが、まあ絶対無理なので、とりあえず2年以内を目標に頑張ります。
 猫を飼うとなるとそこから更に時間がかかるでしょうね。一人暮らしの生活に慣れる期間や、猫の知識を入れたり(これは今の内にでも出来そうですが)、経済的な余裕など、色々ありますからね。

 まあ一にも二にも、今はやりたいこと方面で結果を出すしかないわけですね。

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