8月8日の日記
2006年8月8日体調はよくなりました。
それなりに元気です。
でもそんなに元気ではありません。
昔、よく、一日の時間がもっと長くなれば、もう少しやりたいことも出来たのに。
とか考えたりしましたが、でも長かったら長かったでそれに合わせた生活のリズムというかパターンというか様式というか、が生まれていて、今よりも長い時間のそこでも、もうちょっと時間長くならんかなぁとか考えてそうで、
実はそんなに変わらないんじゃないだろうか、とも思ったり。
----------------------------------------
そういえばこの間テレビでやっていた韓国映画の「TUBE」を
もちろんペ・ドゥナ目当てで見たんですけど
全然ペ・ドゥナが出てこなくて、
出てきたと思ったらなんかイメージと合わない吹き替えで
「あ……う……あ……」とかしか言わなくてがっくりでした。
ペ・ドゥナのとこだけ字幕にしろ。
----------------------------------------
ジョニーボーイのアルバム買っちゃった。
ついでにクラムボンのアルバムも買っちゃいました。
クラムボンは今回ので手持ち2品目。
でもまだ全然聴けていない。
ああそういやクラムボンもボーカルがピアノ弾きだったねぇ。
ケータイ(だったっけ?)のCMで使われていたので聴いたことある人も多いはず。
サラウンド目当てで「ドラマチック」を買いました。
はやくゆっくりじっくり聴きたいです。
ジョニーボーイもね。
サラウンド
http://www.youtube.com/watch?v=-4CEwSWYzHg
それなりに元気です。
でもそんなに元気ではありません。
昔、よく、一日の時間がもっと長くなれば、もう少しやりたいことも出来たのに。
とか考えたりしましたが、でも長かったら長かったでそれに合わせた生活のリズムというかパターンというか様式というか、が生まれていて、今よりも長い時間のそこでも、もうちょっと時間長くならんかなぁとか考えてそうで、
実はそんなに変わらないんじゃないだろうか、とも思ったり。
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そういえばこの間テレビでやっていた韓国映画の「TUBE」を
もちろんペ・ドゥナ目当てで見たんですけど
全然ペ・ドゥナが出てこなくて、
出てきたと思ったらなんかイメージと合わない吹き替えで
「あ……う……あ……」とかしか言わなくてがっくりでした。
ペ・ドゥナのとこだけ字幕にしろ。
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ジョニーボーイのアルバム買っちゃった。
ついでにクラムボンのアルバムも買っちゃいました。
クラムボンは今回ので手持ち2品目。
でもまだ全然聴けていない。
ああそういやクラムボンもボーカルがピアノ弾きだったねぇ。
ケータイ(だったっけ?)のCMで使われていたので聴いたことある人も多いはず。
サラウンド目当てで「ドラマチック」を買いました。
はやくゆっくりじっくり聴きたいです。
ジョニーボーイもね。
サラウンド
http://www.youtube.com/watch?v=-4CEwSWYzHg
結局は俺の問題。
2006年7月27日体調が悪いから、
くるりのベストを夕暮れに溶かして
体に与えているよ。
俺の人生を大きく阻害するこいつとの戦い。
漢方でも買ってみようか。
でも、お金かかるしな。
効くかわからんし。
-------------------------------
くるりのハイウェイを久々に聴いた。
会社を辞めるかどうしようか、という頃によく聴いていた。
俺はまだ何も出来ていない。
俺はまだ、何も出来ていない。
くるり 「ハイウェイ」
僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって
ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった
ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること
みっつめは車の免許取ってもいいかなあなんて思っていること
俺は車にウーハーを(飛び出せハイウェイ)
つけて遠くフューチャー鳴らす(久しぶりだぜ)
何かでっかい事してやろう きっと
でっかい事してやろう
飛び出せジョニー気にしないで
身ぐるみ全部剥がされちゃいな
やさしさも甘いキスもあとから全部ついてくる
全部後回しにしちゃいな
勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ
くるりのベストを夕暮れに溶かして
体に与えているよ。
俺の人生を大きく阻害するこいつとの戦い。
漢方でも買ってみようか。
でも、お金かかるしな。
効くかわからんし。
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くるりのハイウェイを久々に聴いた。
会社を辞めるかどうしようか、という頃によく聴いていた。
俺はまだ何も出来ていない。
俺はまだ、何も出来ていない。
くるり 「ハイウェイ」
僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって
ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった
ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること
みっつめは車の免許取ってもいいかなあなんて思っていること
俺は車にウーハーを(飛び出せハイウェイ)
つけて遠くフューチャー鳴らす(久しぶりだぜ)
何かでっかい事してやろう きっと
でっかい事してやろう
飛び出せジョニー気にしないで
身ぐるみ全部剥がされちゃいな
やさしさも甘いキスもあとから全部ついてくる
全部後回しにしちゃいな
勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ
脇目をするほど余裕があるのか。
2006年7月14日古典を学んだり、古典を読んだりすると言うことは、
そこから得る物が大いにあると言うことです。
つまり、長い歴史の淘汰を経て残った物、と言う意味で。
現在の溢れかえる読み物を一々と見ていくのも一つの見識や土壌を鍛える方法ではあると思いますが、
それをする前にやはりそういった過去の素晴らしい物に目を通すのが先だろうと、
物欲の固まりである自分に言い聞かせようと思います。
アマゾンのショッピングカートに入れた商品の総数が、600に迫る勢いです。
(さて、とはいっても、現代においてそれほど有名でない作品が自分にはビビッときて心に残る場合もある。嗜好などにも寄るのでしょうがそこの見極めは難しい。一概に素晴らしい作品と呼ばれている物だけ読んどけとは言えない。だからそこは直感で、これはと思う物にかけてみるしかないのです)
(そしてもう一つ、時間の問題です。我々の時間は限られています。つまり、世に出ている物を一々手にしているような時間など無いのです。無駄な物、箸にも棒にもかからないような物に時間を使うよりは、やはりある程度評価を得ている作品の方が、信頼できるのです。最終的には、直感ですが)
----------------------------------------------
http://www.youtube.com/watch?v=RQ6h9mDFyro&
くるりと向井さんのコラボレーション。
まだナンバーガール活動時、くるりはドラムがもっくんだった頃。
岸田さんひょろひょろ(笑
向井さんは逆にふっくら肉も付いてきて、精力的な風格が漂っている。
向井さんのビートマンガで書かれていたとおり、
「僕が何千マイルも〜」の「僕」の部分を、
向井さんらしく「俺」と歌っていてニヤリとしてしまう。
しかしやっぱりくるりの「ワンダーフォーゲル」は名曲。
岸田さんの詩は、日本屈指。
だと、勝手に自分は思っています。
「ハローも グッバイも サンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違って それぞれ 歩いてゆく」
そこから得る物が大いにあると言うことです。
つまり、長い歴史の淘汰を経て残った物、と言う意味で。
現在の溢れかえる読み物を一々と見ていくのも一つの見識や土壌を鍛える方法ではあると思いますが、
それをする前にやはりそういった過去の素晴らしい物に目を通すのが先だろうと、
物欲の固まりである自分に言い聞かせようと思います。
アマゾンのショッピングカートに入れた商品の総数が、600に迫る勢いです。
(さて、とはいっても、現代においてそれほど有名でない作品が自分にはビビッときて心に残る場合もある。嗜好などにも寄るのでしょうがそこの見極めは難しい。一概に素晴らしい作品と呼ばれている物だけ読んどけとは言えない。だからそこは直感で、これはと思う物にかけてみるしかないのです)
(そしてもう一つ、時間の問題です。我々の時間は限られています。つまり、世に出ている物を一々手にしているような時間など無いのです。無駄な物、箸にも棒にもかからないような物に時間を使うよりは、やはりある程度評価を得ている作品の方が、信頼できるのです。最終的には、直感ですが)
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http://www.youtube.com/watch?v=RQ6h9mDFyro&
くるりと向井さんのコラボレーション。
まだナンバーガール活動時、くるりはドラムがもっくんだった頃。
岸田さんひょろひょろ(笑
向井さんは逆にふっくら肉も付いてきて、精力的な風格が漂っている。
向井さんのビートマンガで書かれていたとおり、
「僕が何千マイルも〜」の「僕」の部分を、
向井さんらしく「俺」と歌っていてニヤリとしてしまう。
しかしやっぱりくるりの「ワンダーフォーゲル」は名曲。
岸田さんの詩は、日本屈指。
だと、勝手に自分は思っています。
「ハローも グッバイも サンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違って それぞれ 歩いてゆく」
音楽近況
Coccoの新しいアルバムやアンジェラアキのアルバムを買ったりしました。
一番新しいところだと、SUEMITSU & THE SUEMITH。
最近ピアノ+ロックというスタイルをちょくちょく見るようになった。
キーンとか。
今のところ、
アンジェラ>スエミツ>国庫
という感じだけど、そのうち
スエミツ>アンジェラ>国庫
になりそうかも。
国庫は、彼女の叫び(と言うか悲鳴)の部分がかなりリアルなので、
音が大きいと近所の人に怪訝な目で見られそうでちょっと臆しています。
叫び慣れてるのかよ、と考えたりします。
そういや、もうチャットモンチーのメジャーファーストアルバムが出てたんだね。
メジャーのシングル二発がいまいちだったのでどうしようかと思っているんですが。
買っといた方がいいのかなぁ。
そうそう、くるりのベストですよ。
出るんですって、今月。
買っちまおうかしら。
イヤー、買うべきだろー。
昔のアルバムが廉価で出ているし、だんだん買っていきたいとは思っているんだけどね。
そういや、チームロック、数年前に買ってまだ未開封だし。
レンタルしてMDに落としたヤツを聴いてて。
ワンダーフォーゲルフォー。
あ、そういやリップスライムとくるり、くるりとリップスライムのシングル借りてパソコンに落としたけど、
まだ一回も聴いてねーや。
そしてどーでもいいのだけど、このリップスライムとくるり、くるりとリップスライムという名義を見ると、
「ギャグマンガ日和」の2巻・第25幕「ちびっこ歴史大冒険」に出てくるビデオ、
「オッサンの一人暮らし」と「一人暮らしのオッサン」を思い出してしまって
半笑いになってしまうので困ります(ほんとうにどうでもいい)。
そういや「誰も知らない」の挿入歌にやられて、
タテタカコのCDを買ってまして。
彼女もピアノ弾きなんですよ。ピアノづいてるな。
映画と言えば、「ゲド戦記」の「テルーの唄」にやられて(泣きそうになる)、
手嶌さんの「ゲド戦記歌集」を買ってしまいまして。
近日届くので、楽しみです。
映画も観たいなぁ。久々に映画館で。
でも、ごった返すんだろうなぁ。嫌だなぁ。
洋楽というとただでさえ情報が少ない上、
雑誌を開いたりする機会もあまりなく。
なので人のお薦めとかで知ったりするしかないのですが。
ジョニーボーイがなんか良さそう。
どうしようか。
http://www.youtube.com/watch?v=hctbGB6DYhU
古き良きポップというような匂いを醸しつつROCKをしている。
イェイイェイ!のあたりはたまらん。
何だろうこの安心感。たまらなく愛おしい。
甘い物を食べた後の残照。幸福感。
SUEMITSU & THE SUEMITH「Irony」
http://www.youtube.com/watch?v=oI_PxfqUpYA&search=SUEMITSU
個人的には日本語詞バージョンの方が好きなんですが。
でも癖になるメロディーやギターと、声の加工した感じ(?)が良いです。
Coccoの新しいアルバムやアンジェラアキのアルバムを買ったりしました。
一番新しいところだと、SUEMITSU & THE SUEMITH。
最近ピアノ+ロックというスタイルをちょくちょく見るようになった。
キーンとか。
今のところ、
アンジェラ>スエミツ>国庫
という感じだけど、そのうち
スエミツ>アンジェラ>国庫
になりそうかも。
国庫は、彼女の叫び(と言うか悲鳴)の部分がかなりリアルなので、
音が大きいと近所の人に怪訝な目で見られそうでちょっと臆しています。
叫び慣れてるのかよ、と考えたりします。
そういや、もうチャットモンチーのメジャーファーストアルバムが出てたんだね。
メジャーのシングル二発がいまいちだったのでどうしようかと思っているんですが。
買っといた方がいいのかなぁ。
そうそう、くるりのベストですよ。
出るんですって、今月。
買っちまおうかしら。
イヤー、買うべきだろー。
昔のアルバムが廉価で出ているし、だんだん買っていきたいとは思っているんだけどね。
そういや、チームロック、数年前に買ってまだ未開封だし。
レンタルしてMDに落としたヤツを聴いてて。
ワンダーフォーゲルフォー。
あ、そういやリップスライムとくるり、くるりとリップスライムのシングル借りてパソコンに落としたけど、
まだ一回も聴いてねーや。
そしてどーでもいいのだけど、このリップスライムとくるり、くるりとリップスライムという名義を見ると、
「ギャグマンガ日和」の2巻・第25幕「ちびっこ歴史大冒険」に出てくるビデオ、
「オッサンの一人暮らし」と「一人暮らしのオッサン」を思い出してしまって
半笑いになってしまうので困ります(ほんとうにどうでもいい)。
そういや「誰も知らない」の挿入歌にやられて、
タテタカコのCDを買ってまして。
彼女もピアノ弾きなんですよ。ピアノづいてるな。
映画と言えば、「ゲド戦記」の「テルーの唄」にやられて(泣きそうになる)、
手嶌さんの「ゲド戦記歌集」を買ってしまいまして。
近日届くので、楽しみです。
映画も観たいなぁ。久々に映画館で。
でも、ごった返すんだろうなぁ。嫌だなぁ。
洋楽というとただでさえ情報が少ない上、
雑誌を開いたりする機会もあまりなく。
なので人のお薦めとかで知ったりするしかないのですが。
ジョニーボーイがなんか良さそう。
どうしようか。
http://www.youtube.com/watch?v=hctbGB6DYhU
古き良きポップというような匂いを醸しつつROCKをしている。
イェイイェイ!のあたりはたまらん。
何だろうこの安心感。たまらなく愛おしい。
甘い物を食べた後の残照。幸福感。
SUEMITSU & THE SUEMITH「Irony」
http://www.youtube.com/watch?v=oI_PxfqUpYA&search=SUEMITSU
個人的には日本語詞バージョンの方が好きなんですが。
でも癖になるメロディーやギターと、声の加工した感じ(?)が良いです。
7月10日の日記
2006年7月10日雨粒が心の太鼓を鳴らす夜
雨粒が心の太鼓を打ち鳴らす
雨粒と弾けて踊る我が靴音
脳天を直撃するのはセガサターン
PSP逆から読んでもPSP
何だこれこのパッケージに騙された
ノーアウト満塁だったがゴロゲッツー
出てこないいくら引いても出てこない
-----------------------------------------------
完全なる右脳というか。
いつも物事を考えようとすると、左脳だとか前頭葉だとかがうるさくて。
子供の頃は右脳に籠もっていられた。
でも今籠もろうとすると、時間とか必要だし。
トリップの感覚を久々に感じた。
雨粒が心の太鼓を打ち鳴らす
雨粒と弾けて踊る我が靴音
脳天を直撃するのはセガサターン
PSP逆から読んでもPSP
何だこれこのパッケージに騙された
ノーアウト満塁だったがゴロゲッツー
出てこないいくら引いても出てこない
-----------------------------------------------
完全なる右脳というか。
いつも物事を考えようとすると、左脳だとか前頭葉だとかがうるさくて。
子供の頃は右脳に籠もっていられた。
でも今籠もろうとすると、時間とか必要だし。
トリップの感覚を久々に感じた。
サムライチャンプルー 巻之六
2006年7月6日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2005/01/21 ¥6,090
(ネタがバラされます。注意)
11話と12話収録。
11話は、雨で足止めを食らった我が浜松が舞台。
奇遇なことに、この浜松を舞台に、ジンをメインとした話。
ジンが知り合った女性に惚れるが、彼女は夫が作った借金の形として遊郭入りすることに。
ろくでもない夫や、惚れた女が遊郭で働くということに悶々とする。
そして……。
と言う話。
しかしこの作品は遊郭多いな。
この話は良質でした。だんだんと三人の微妙な距離感が出てきていて、各話とも、味わいのある作品になってきている。
あの時死んでしまっていたら、と言うことが念頭にあると、これからの自分の行動に勇気が湧いてくるし、思い切りがつく。
サッカーとか野球とかでも、勝ち越してそれを守りにはいると、なぜか逆に点を取られたりすることがある。
別に命を粗末にしろ、とは言っていない。
最悪の事が頭にあると、あの時死んでいたら今はなかったと言う風に、
物事の展開に思い切った行動がとれる。
犯罪はしちゃだめだけど。
無駄にくよくよ思い悩むよりもね。
12話は総集編+解説。
フウの日記を盗み読むという形で振り返る。
そして所々、その当時の雑学が解説される。
江戸の頃は性に対して寛容で、貞操観念が強くなり出したのは明治に入ってからだ、とか。
今までのところ、サムライチャンプルーは、まあまあ。
動画・作画のレベルは非常に高い。
「ひまわりの匂いのするお侍」を探すという主軸はあっても、
基本的には一話完結。
話自体も割と手軽と言うか、さくさく消化できる。
ので、物足りない人は物足りないと思う。
だが次第に三人の関係が微妙に変化してきていて、
個人的にはこれからに期待できる。
(ネタがバラされます。注意)
11話と12話収録。
11話は、雨で足止めを食らった我が浜松が舞台。
奇遇なことに、この浜松を舞台に、ジンをメインとした話。
ジンが知り合った女性に惚れるが、彼女は夫が作った借金の形として遊郭入りすることに。
ろくでもない夫や、惚れた女が遊郭で働くということに悶々とする。
そして……。
と言う話。
しかしこの作品は遊郭多いな。
この話は良質でした。だんだんと三人の微妙な距離感が出てきていて、各話とも、味わいのある作品になってきている。
あの時死んでしまっていたら、と言うことが念頭にあると、これからの自分の行動に勇気が湧いてくるし、思い切りがつく。
サッカーとか野球とかでも、勝ち越してそれを守りにはいると、なぜか逆に点を取られたりすることがある。
別に命を粗末にしろ、とは言っていない。
最悪の事が頭にあると、あの時死んでいたら今はなかったと言う風に、
物事の展開に思い切った行動がとれる。
犯罪はしちゃだめだけど。
無駄にくよくよ思い悩むよりもね。
12話は総集編+解説。
フウの日記を盗み読むという形で振り返る。
そして所々、その当時の雑学が解説される。
江戸の頃は性に対して寛容で、貞操観念が強くなり出したのは明治に入ってからだ、とか。
今までのところ、サムライチャンプルーは、まあまあ。
動画・作画のレベルは非常に高い。
「ひまわりの匂いのするお侍」を探すという主軸はあっても、
基本的には一話完結。
話自体も割と手軽と言うか、さくさく消化できる。
ので、物足りない人は物足りないと思う。
だが次第に三人の関係が微妙に変化してきていて、
個人的にはこれからに期待できる。
8月のクリスマス スタンダード・エディション
2006年7月6日 映画
DVD キングレコード 2006/03/08 ¥3,990
(私の記憶が確かならば、この先ネタがバレることになります)
超泣いた。
頭痛い。
俺、超泣いた。
この作品は素晴らしい。
韓国映画をリメイクした物らしい。
が、個人的にはもうこっちの日本版で十分満足しているので、
韓国版は相当気が向いた時じゃなければ観ないでしょう。
内容は、写真館を営む主人公と、臨時教師のヒロインとの交流。
これが本筋。これだけ書くと非常にシンプルだけど、
そこに主人公が余命幾ばくもないという状況が加わることで、
一つ一つの行動やセリフの受け止め方が全然違ってくる。
って、当たり前か。
主人公山崎まさよしというのが非常にあっている。
というのも、この作品の主人公は、死という物を最初から受け入れているからだ。
落胆こそしただろうが、彼は静かにその事実を内にしまっている。
そして日々を淡々と過ごしている。
だけどそこにヒロインが現れ、彼女と交流していく事によって、
彼は命に執着を見いだす。
彼女と親しくなるのと反比例して、命は短くなってゆく。
そのもどかしさを観ていると、
本当に泣けてきてしまう。山崎さんの演技が素晴らしい。
この映画は本当にキャスティングがばっちりはまっていたと思う。
個人的な感想ではありますが。
主人公とヒロインがこの二人だったからこそ、俺はここまで泣けたと思うし、
脇を固めた俳優さんたちも素晴らしかった。
親友や父親、妹。
おばあちゃんも良かったな。
本当に、何回言っても尽きないくらい、素晴らしい。
アマゾンの商品紹介ではこんな事がかかれているが、いやいや。
俺は女性との付き合いがどれほどの物で親密な感じに見えるのかはわかりませんが、今回の作品の内容は違っていないと思います。
主人公は、自分はもうすぐ死ぬのに、女性と親密になったら、悲しませるだけだと思っている。でも、彼女のことが気になって、好きで、その気持ちが抑えられない。その葛藤というか、気持ちの抑揚を上手く表していると思う。
ヒロインはおそらくあまり男性と交際したことが無く、異性との恋愛構築技術はまだ幼い部類なのだと思う。だからこそ親しくなりたいという気持ちを初々しく描いている。
日常の描写も好きだった。
主人公が父親のためにDVDプレーヤーの操作マニュアルを書いているところなんか、
本当に、もう泣ける。
今思い出して書いてても、目が潤んじゃうくらい。
親友の粋な計らい。
そういった、彼女との関係外の出来事でも、ことごとく涙を誘われる。
一場面一場面が、「やがて訪れる死」というフィルターを通してみる事で、
その意味に泣けてくる。
しかし、最後は心に光が煌めく。
死とは、ただ消えて無くなることではない。
それはつまり、何かを残すことなのです。影響を与えることなのです。
それを果たして死ぬことの出来る人間になれるかどうか。
およそ1時間40分前後の鑑賞しやすい長さで、一つ一つのシーンは無駄なく楽しめる。
かなりの良作です。
他のDVDを借りたときの、冒頭の作品紹介の時点で面白そうだと思ったけど、
これほどとは。
本当に久々にこれだけ泣いた。
鼻水じゅるじゅる。
頭が割れそう。
昔テレビで広島東洋カープの津田さんを主人公にしたノンフィクションドラマを観て、母親が一緒に観ているにもかかわらず号泣してしまったが、それ以来。
「誰も知らない」とか「生きる」とかでもほろりときたが、
今回の比ではない。
この作品は、買おうと思います。
(私の記憶が確かならば、この先ネタがバレることになります)
超泣いた。
頭痛い。
俺、超泣いた。
この作品は素晴らしい。
韓国映画をリメイクした物らしい。
が、個人的にはもうこっちの日本版で十分満足しているので、
韓国版は相当気が向いた時じゃなければ観ないでしょう。
内容は、写真館を営む主人公と、臨時教師のヒロインとの交流。
これが本筋。これだけ書くと非常にシンプルだけど、
そこに主人公が余命幾ばくもないという状況が加わることで、
一つ一つの行動やセリフの受け止め方が全然違ってくる。
って、当たり前か。
主人公山崎まさよしというのが非常にあっている。
というのも、この作品の主人公は、死という物を最初から受け入れているからだ。
落胆こそしただろうが、彼は静かにその事実を内にしまっている。
そして日々を淡々と過ごしている。
だけどそこにヒロインが現れ、彼女と交流していく事によって、
彼は命に執着を見いだす。
彼女と親しくなるのと反比例して、命は短くなってゆく。
そのもどかしさを観ていると、
本当に泣けてきてしまう。山崎さんの演技が素晴らしい。
この映画は本当にキャスティングがばっちりはまっていたと思う。
個人的な感想ではありますが。
主人公とヒロインがこの二人だったからこそ、俺はここまで泣けたと思うし、
脇を固めた俳優さんたちも素晴らしかった。
親友や父親、妹。
おばあちゃんも良かったな。
本当に、何回言っても尽きないくらい、素晴らしい。
Amazon.co.jp
長崎俊一監督の演出は、ベタベタせず、寿俊と由紀子の交流を清涼感あるタッチで描いているが、逆に見ればこのふたりの愛情の度合いが伝わってこない。単なる友人レベルの交際にしか見えないのだ。その理由のひとつは、寿俊を演じる山崎まさよしの演技にあるのではないか。限られた日々を生きる青年という役柄にも関わらず、山崎の演技からはそうした悲しさや切実な思いが今ひとつ感じられないのだ。山崎まさよしのミュージシャンとしてのイメージに、演出がやや依存しすぎたように感じるのだが。(斉藤守彦)
アマゾンの商品紹介ではこんな事がかかれているが、いやいや。
俺は女性との付き合いがどれほどの物で親密な感じに見えるのかはわかりませんが、今回の作品の内容は違っていないと思います。
主人公は、自分はもうすぐ死ぬのに、女性と親密になったら、悲しませるだけだと思っている。でも、彼女のことが気になって、好きで、その気持ちが抑えられない。その葛藤というか、気持ちの抑揚を上手く表していると思う。
ヒロインはおそらくあまり男性と交際したことが無く、異性との恋愛構築技術はまだ幼い部類なのだと思う。だからこそ親しくなりたいという気持ちを初々しく描いている。
日常の描写も好きだった。
主人公が父親のためにDVDプレーヤーの操作マニュアルを書いているところなんか、
本当に、もう泣ける。
今思い出して書いてても、目が潤んじゃうくらい。
親友の粋な計らい。
そういった、彼女との関係外の出来事でも、ことごとく涙を誘われる。
一場面一場面が、「やがて訪れる死」というフィルターを通してみる事で、
その意味に泣けてくる。
しかし、最後は心に光が煌めく。
死とは、ただ消えて無くなることではない。
それはつまり、何かを残すことなのです。影響を与えることなのです。
それを果たして死ぬことの出来る人間になれるかどうか。
およそ1時間40分前後の鑑賞しやすい長さで、一つ一つのシーンは無駄なく楽しめる。
かなりの良作です。
他のDVDを借りたときの、冒頭の作品紹介の時点で面白そうだと思ったけど、
これほどとは。
本当に久々にこれだけ泣いた。
鼻水じゅるじゅる。
頭が割れそう。
昔テレビで広島東洋カープの津田さんを主人公にしたノンフィクションドラマを観て、母親が一緒に観ているにもかかわらず号泣してしまったが、それ以来。
「誰も知らない」とか「生きる」とかでもほろりときたが、
今回の比ではない。
この作品は、買おうと思います。
あなたたちの世界の言葉はわかりません。
2006年7月3日当事者ではないけど、バイト先でトラブルがあった。
相手はヤ○ザ系の人らしい(未確認)。
なんか、相手が、借りた商品のケース(DVDを入れるケース)を無くしたらしいのに、何故かこっちが逆ギレされたという大層不可解極まる摩訶不思議なトラブルだったそうな。
しかも、以前うちの店でトラブルがあったらしくて、それはもう解決済みなんだけど、それを持ち出す始末。確かに過失があったのは悪いが、もう既に解決している問題を、自分の不始末の時に持ち出してくる無粋さ。
ああいうやつらはほんとキレればいいと思ってるのが腹立つ。
自分が悪いことをしたというのをわかって開き直り、
あまつさえ脳内で勝手にキレて罵倒の言葉を店員に投げかけると言う点に至っては、テメエは犬畜生かと言ってやりたくなる(言えないけど)(言ったらいろんなトラブルが発生し、なおかつ命の危険まで感じてしまうし。接客業って、ほんとに大変ですわ。時としてこちらが正しいときでさえ謝らねばならない)。
言い分が無茶苦茶だったりするしね。
あんたらの世界では、その言い分が正論の世界なのかね、と言いたくなる。
単にむしゃくしゃしたのを、恥も知らずに当たっているだけだろ、みたいな。
暴力団という存在も、考え方によっては存在の必要性を認めることが出来る。
世の中の全ての人間がまっとうな人間ではない。
社会に適応できないアウトサイダー的な人間が生きていくための、
もう一つの社会とでも言うか。
つまり、ある種の受け皿です。
だからといってその存在が我々からしたら好ましい物では当然無いし。
彼らの社会と我々の社会の繋がり、関係性を詳しく調べたわけではないけど、我々にとって不利益になるようなことの方が、彼らの存在によって多くなるのは実際だと思うし。
その上彼らは我々の世界を利用するじゃないか(違法経営ではない普通のお店とかをね)。
ただとにかく、今回の件の相手に対しては、
もう少し大人になろうぜ、と言いたい(言えないけど)。
(で、今回の件に関してもう一つ。どうなったかはわからないけど、やり方によってはあそこまでトラブルが大きくならずに済んだかもしれなかった。その点で、鎮火方法に拙い部分があったのかもしれない。こればっかりはわからん。要するに、難しい)
相手はヤ○ザ系の人らしい(未確認)。
なんか、相手が、借りた商品のケース(DVDを入れるケース)を無くしたらしいのに、何故かこっちが逆ギレされたという大層不可解極まる摩訶不思議なトラブルだったそうな。
しかも、以前うちの店でトラブルがあったらしくて、それはもう解決済みなんだけど、それを持ち出す始末。確かに過失があったのは悪いが、もう既に解決している問題を、自分の不始末の時に持ち出してくる無粋さ。
ああいうやつらはほんとキレればいいと思ってるのが腹立つ。
自分が悪いことをしたというのをわかって開き直り、
あまつさえ脳内で勝手にキレて罵倒の言葉を店員に投げかけると言う点に至っては、テメエは犬畜生かと言ってやりたくなる(言えないけど)(言ったらいろんなトラブルが発生し、なおかつ命の危険まで感じてしまうし。接客業って、ほんとに大変ですわ。時としてこちらが正しいときでさえ謝らねばならない)。
言い分が無茶苦茶だったりするしね。
あんたらの世界では、その言い分が正論の世界なのかね、と言いたくなる。
単にむしゃくしゃしたのを、恥も知らずに当たっているだけだろ、みたいな。
暴力団という存在も、考え方によっては存在の必要性を認めることが出来る。
世の中の全ての人間がまっとうな人間ではない。
社会に適応できないアウトサイダー的な人間が生きていくための、
もう一つの社会とでも言うか。
つまり、ある種の受け皿です。
だからといってその存在が我々からしたら好ましい物では当然無いし。
彼らの社会と我々の社会の繋がり、関係性を詳しく調べたわけではないけど、我々にとって不利益になるようなことの方が、彼らの存在によって多くなるのは実際だと思うし。
その上彼らは我々の世界を利用するじゃないか(違法経営ではない普通のお店とかをね)。
ただとにかく、今回の件の相手に対しては、
もう少し大人になろうぜ、と言いたい(言えないけど)。
(で、今回の件に関してもう一つ。どうなったかはわからないけど、やり方によってはあそこまでトラブルが大きくならずに済んだかもしれなかった。その点で、鎮火方法に拙い部分があったのかもしれない。こればっかりはわからん。要するに、難しい)
身辺。雑記。雑話。
2006年7月1日先日テレビでやっていた「戦国自衛隊1549」は、
あれがノーカットであるならば、個人的な意見では駄作。
きっとカットされているんだろうな。
多少説明不足なところがあったから。
カットされた映画の悲惨な姿を知っているし。
フジでこの間やっていた「レイクサイドマーダーケース」は酷かった。
ズタズタ。
確かにグロ描写有るから、多少切られるのは覚悟していたけど。
北野監督が「座頭市」をアメリカで公開しないかと誘われたけど断った。
理由はズタズタに編集されるから。
あっちは結構規制が厳しいらしいからね。
でも、カットされているとは言え、ちょっと面白かったとは言い難い。
歴史修復云々の部分は興味を刺激されたけど、
しかし全体的には何だかなぁ。
昔の「戦国自衛隊」は子供の頃に途中から観たこと有ったけど、
なんだかとにかく撃ったり斬ったりする映画だなぁ、
と言う風に観ていた。
人間ドラマもあったんだろうけど。今更観る気はあんまりないしなぁ。
「男たちの大和」はどうなるかな。
---------------------------------------------
スワローズが交流戦を終えて下降気味。
なんだかなぁ。
去年と同じだ。
---------------------------------------------
へそくりで扇風機を買った。格安の。
俺の部屋、とにかく暑いんだよ。
夏は暑くて、冬は寒い。
ひどい。
部屋にはエアコン付いてるけど、あまり冷房使いたくないし、
送風は位置関係上あまり意味をなさないし、
窓を開けても無風だし、換気扇つけても代わり映えしないし。
扇子でパタパタ扇ぎ続けるのは無理がある。
と言うことで、やっぱり扇風機だよね。
環境に優しいし、それなりに涼めるし。
-------------------------------------------
熱がある模様。
何か鼻水よく出るなー。
目もしぱしぱするし、頭も働かない。
何なんだ。
花粉か? そんな季節違うやろ。
と思っていたら、
あ、風邪とかか。
と言う考えに至りました。
一日かかりました。結論まで。
思考力が低下しているのです。
--------------------------------------------
「ヨコハマ買い出し紀行」と言う漫画を今年に入ってから買いだしたのですが、
先日、連載が終了して、五月あたりに出た14巻で最後だと知り、
おったまげています。
なんだよなぁ。
もっと続いてほしかったよなぁ。
俺が買い出した途端にだもんなぁ。
今8巻までもっているのですが、
はあ。
あと6巻しかないのか。
OVAとかも出ているそうですが、
主人公アルファの声が椎名へきるさんだそうで。
……。
正直あまり好みでない。
あの声……。
観てしまうと、漫画を読むときにアルファさんの声が
頭の中で椎名へきるボイスになってしまいそうで、
手を出しづらい。
---------------------------------------
あー。
どうすっぺ。
あれがノーカットであるならば、個人的な意見では駄作。
きっとカットされているんだろうな。
多少説明不足なところがあったから。
カットされた映画の悲惨な姿を知っているし。
フジでこの間やっていた「レイクサイドマーダーケース」は酷かった。
ズタズタ。
確かにグロ描写有るから、多少切られるのは覚悟していたけど。
北野監督が「座頭市」をアメリカで公開しないかと誘われたけど断った。
理由はズタズタに編集されるから。
あっちは結構規制が厳しいらしいからね。
でも、カットされているとは言え、ちょっと面白かったとは言い難い。
歴史修復云々の部分は興味を刺激されたけど、
しかし全体的には何だかなぁ。
昔の「戦国自衛隊」は子供の頃に途中から観たこと有ったけど、
なんだかとにかく撃ったり斬ったりする映画だなぁ、
と言う風に観ていた。
人間ドラマもあったんだろうけど。今更観る気はあんまりないしなぁ。
「男たちの大和」はどうなるかな。
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スワローズが交流戦を終えて下降気味。
なんだかなぁ。
去年と同じだ。
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へそくりで扇風機を買った。格安の。
俺の部屋、とにかく暑いんだよ。
夏は暑くて、冬は寒い。
ひどい。
部屋にはエアコン付いてるけど、あまり冷房使いたくないし、
送風は位置関係上あまり意味をなさないし、
窓を開けても無風だし、換気扇つけても代わり映えしないし。
扇子でパタパタ扇ぎ続けるのは無理がある。
と言うことで、やっぱり扇風機だよね。
環境に優しいし、それなりに涼めるし。
-------------------------------------------
熱がある模様。
何か鼻水よく出るなー。
目もしぱしぱするし、頭も働かない。
何なんだ。
花粉か? そんな季節違うやろ。
と思っていたら、
あ、風邪とかか。
と言う考えに至りました。
一日かかりました。結論まで。
思考力が低下しているのです。
--------------------------------------------
「ヨコハマ買い出し紀行」と言う漫画を今年に入ってから買いだしたのですが、
先日、連載が終了して、五月あたりに出た14巻で最後だと知り、
おったまげています。
なんだよなぁ。
もっと続いてほしかったよなぁ。
俺が買い出した途端にだもんなぁ。
今8巻までもっているのですが、
はあ。
あと6巻しかないのか。
OVAとかも出ているそうですが、
主人公アルファの声が椎名へきるさんだそうで。
……。
正直あまり好みでない。
あの声……。
観てしまうと、漫画を読むときにアルファさんの声が
頭の中で椎名へきるボイスになってしまいそうで、
手を出しづらい。
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あー。
どうすっぺ。
サムライチャンプルー 巻之五
2006年6月29日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2004/12/16 ¥6,090
(ネタバレチャンプルー)
二話収録。
第9話はかなりコメディ色が強い。
個人的にこのアニメのコメディタッチなお話は、
ツボが違うのか感覚が合わないのか、いまいち笑えなかったんですけど、
この話は吹き出しました。
最初の老人のセリフをどう無理なくお話にするのか注目してたんですけど、
良かったです。
相変わらずのハイクオリティなアニメで、
表情の変化やトリップ映像の表現も面白かった。
アヘンでアヘアヘ(死)なお話。
第10話は辻斬りとの戦い。
大陸へ渡った剣士がそこで他の武術を習得し帰ってくるが、
戦いの考え方の違いで認められず、
自分の正しさを見せるために、夜な夜な剣の達人を斬る。
しかし、大陸の「山に登る人」の話をするあたり、
自分が人を斬るのは、そこに執着する何かがあるのを
自分で感じているのかもしれない。
認められたい、とかではなく。
話が次回に続きそうな感じで終わる。
この巻はいままでのチャンプルーの中で一番面白かった。
二つの話の毛色も違うし。
それにしても、フウの胸の大きさが各話で微妙に異なるような気がしなくもないが……。
俺が執着しすぎか(笑
(ネタバレチャンプルー)
二話収録。
第9話はかなりコメディ色が強い。
個人的にこのアニメのコメディタッチなお話は、
ツボが違うのか感覚が合わないのか、いまいち笑えなかったんですけど、
この話は吹き出しました。
最初の老人のセリフをどう無理なくお話にするのか注目してたんですけど、
良かったです。
相変わらずのハイクオリティなアニメで、
表情の変化やトリップ映像の表現も面白かった。
アヘンでアヘアヘ(死)なお話。
第10話は辻斬りとの戦い。
大陸へ渡った剣士がそこで他の武術を習得し帰ってくるが、
戦いの考え方の違いで認められず、
自分の正しさを見せるために、夜な夜な剣の達人を斬る。
しかし、大陸の「山に登る人」の話をするあたり、
自分が人を斬るのは、そこに執着する何かがあるのを
自分で感じているのかもしれない。
認められたい、とかではなく。
話が次回に続きそうな感じで終わる。
この巻はいままでのチャンプルーの中で一番面白かった。
二つの話の毛色も違うし。
それにしても、フウの胸の大きさが各話で微妙に異なるような気がしなくもないが……。
俺が執着しすぎか(笑
サムライチャンプルー 巻之四
2006年6月29日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2004/11/21 ¥6,090
(ネタバレ始めました)
二話収録。
第七話はスリのお話。
これは切ない。
やるせない。
因果応報。
不遇な現在を変える手段って、今もちょっと難しい部分があるけど、昔に比べたら全然ましになっている。
昔のシステムの中でどう変えることが出来たろう。
ただ、少なくとも、一緒にいることが良かったのでは無かろうか。
ただなぁ……。やるせなす。
第八話。
コメディ色。
ジンの過去が少々明らかに。
そして妖艶な年増女性の含蓄セリフ。
七話は心に残った。
(ネタバレ始めました)
二話収録。
第七話はスリのお話。
これは切ない。
やるせない。
因果応報。
不遇な現在を変える手段って、今もちょっと難しい部分があるけど、昔に比べたら全然ましになっている。
昔のシステムの中でどう変えることが出来たろう。
ただ、少なくとも、一緒にいることが良かったのでは無かろうか。
ただなぁ……。やるせなす。
第八話。
コメディ色。
ジンの過去が少々明らかに。
そして妖艶な年増女性の含蓄セリフ。
七話は心に残った。
樹の海 スペシャル・エディション
2006年6月29日 映画
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2006/01/27 ¥3,990
(ネタバレ注意)
自殺をテーマにした、四つのストーリー。
自殺の名所である富士の樹海を主な舞台としている。
同じ時間軸の日本で、四つのストーリーが展開される、
オムニバスなのかな、これ?
それぞれの話の繋がりはあまりない。
各話の象徴的な部分が少しだけ交差するのみ。
主な役者さんはAmazonに載ってたこの方達。
萩原聖人
井川 遥
池内博之
津田寛治
塩見三省
小嶺麗奈
小山田サユリ
田村泰二郎
中村麻美
以前テレビ番組でちょこっとだけ取り上げられていた。
制作者が、自殺の多い現代日本において、何とか自殺を減らしたい、
自殺願望のある人へ訴えたいと言う思いで作った、と語っていた。
その言葉を事前に知っていたからだろうか、
自分には、この映画は生きるという事への希望とか、
可能性、素晴らしさを描いているように見えた。
というより、
元々そういう作りだったのを、より強く意識して観ることが出来た。
と言った方が語弊が少ないのかな。
うろ覚えですがそのテレビで言っていたことなのだけど、
自殺願望の人は、本当は死にたくなかったり、止めていれば助かったのでは、
と言うケースが多いらしい。
また、自殺未遂に終わった人が後々、「あの時死ななくて良かった」と感じているケースが多い事などを挙げている。
それが映画に反映されていて、
自殺をするために樹海に入った人の、生への未練というか、迷いという物が表現されている。
張られたロープや、貼られた紙などに。
また、自殺失敗したときの井川遥によぎる過去の記憶。と、微笑。
会話や一人語りがメインになるから、全体的にとにかく喋る。
もうちょっとうまくセリフを減らせると思うんだけどなぁ。
その部分が若干、説明的というか、そんな感じがしました。
ほとんど二時間ちょうどですけど、もう少し時間を減らして視聴者の負担を減らせたはず。
ただまあ、物語としては、個人的には最後まで結構楽しめました。
さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」というのは、
自分も結構そう思っている部分がありまして。
生きてるってのはそれだけで価値がある。
死んだらそこでお終い。
生前に何を遺言しても、本人が死ねば結局生きている者の意志が最後には強い。
「モーヴァン」という映画でも、主人公の恋人が小説を書いた後に自殺して、遺言で原稿を出版社に送ってくれと頼んだ。
しかし、執筆者の名前を書き換えられて送られてしまう。
死者はたちまち消えてしまうのです。
生きると言うことは辛く苦しいかもしれないが、しかし諸行無常という言葉が示す通り、世の中は移り変わる。辛さも苦しみも永遠ではない。それは、自分で世界を変え得るということである。
死の後に何が待つかわからないが、簡単に生を手放して良いのだろうか?
140億年の歴史の宇宙の、広大な片隅の、ほんの一瞬である生命の連鎖。
今この希少な命、意識を、自分は出来れば、取られるまで手放したくはないと思っています。
井川遥の時のネクタイは、自分はこんな役目ではない、と言っていたのかもしれません。
まだ生きろ、と。
--------------------------------------
切腹という物が昔あった。
それは、恥や責任からくるものです。
逃げではない。
だからといってむやみやたらに切腹されても困るし、
推奨しているわけではありません。
時代が変わって考え方も変わり、
生き恥を晒すならとか、責任を取って、と言う理由で自らの命を絶つ時から、生き続けてなんとかやりなおそうよ、生きてこれからを彩っていこうよ、と言う方向へ転換されてきている。
それは(安易な)死を周りが許さないという形で、
ある種、死を選ぶのに匹敵する辛さかもしれない。
けど、生きると言うことは強いのです。
逃げで死を選ぶのではなく、生きて死ぬ。
(ネタバレ注意)
自殺をテーマにした、四つのストーリー。
自殺の名所である富士の樹海を主な舞台としている。
同じ時間軸の日本で、四つのストーリーが展開される、
オムニバスなのかな、これ?
それぞれの話の繋がりはあまりない。
各話の象徴的な部分が少しだけ交差するのみ。
主な役者さんはAmazonに載ってたこの方達。
萩原聖人
井川 遥
池内博之
津田寛治
塩見三省
小嶺麗奈
小山田サユリ
田村泰二郎
中村麻美
以前テレビ番組でちょこっとだけ取り上げられていた。
制作者が、自殺の多い現代日本において、何とか自殺を減らしたい、
自殺願望のある人へ訴えたいと言う思いで作った、と語っていた。
その言葉を事前に知っていたからだろうか、
自分には、この映画は生きるという事への希望とか、
可能性、素晴らしさを描いているように見えた。
というより、
元々そういう作りだったのを、より強く意識して観ることが出来た。
と言った方が語弊が少ないのかな。
うろ覚えですがそのテレビで言っていたことなのだけど、
自殺願望の人は、本当は死にたくなかったり、止めていれば助かったのでは、
と言うケースが多いらしい。
また、自殺未遂に終わった人が後々、「あの時死ななくて良かった」と感じているケースが多い事などを挙げている。
それが映画に反映されていて、
自殺をするために樹海に入った人の、生への未練というか、迷いという物が表現されている。
張られたロープや、貼られた紙などに。
また、自殺失敗したときの井川遥によぎる過去の記憶。と、微笑。
会話や一人語りがメインになるから、全体的にとにかく喋る。
もうちょっとうまくセリフを減らせると思うんだけどなぁ。
その部分が若干、説明的というか、そんな感じがしました。
ほとんど二時間ちょうどですけど、もう少し時間を減らして視聴者の負担を減らせたはず。
ただまあ、物語としては、個人的には最後まで結構楽しめました。
さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」というのは、
自分も結構そう思っている部分がありまして。
生きてるってのはそれだけで価値がある。
死んだらそこでお終い。
生前に何を遺言しても、本人が死ねば結局生きている者の意志が最後には強い。
「モーヴァン」という映画でも、主人公の恋人が小説を書いた後に自殺して、遺言で原稿を出版社に送ってくれと頼んだ。
しかし、執筆者の名前を書き換えられて送られてしまう。
死者はたちまち消えてしまうのです。
生きると言うことは辛く苦しいかもしれないが、しかし諸行無常という言葉が示す通り、世の中は移り変わる。辛さも苦しみも永遠ではない。それは、自分で世界を変え得るということである。
死の後に何が待つかわからないが、簡単に生を手放して良いのだろうか?
140億年の歴史の宇宙の、広大な片隅の、ほんの一瞬である生命の連鎖。
今この希少な命、意識を、自分は出来れば、取られるまで手放したくはないと思っています。
井川遥の時のネクタイは、自分はこんな役目ではない、と言っていたのかもしれません。
まだ生きろ、と。
--------------------------------------
切腹という物が昔あった。
それは、恥や責任からくるものです。
逃げではない。
だからといってむやみやたらに切腹されても困るし、
推奨しているわけではありません。
時代が変わって考え方も変わり、
生き恥を晒すならとか、責任を取って、と言う理由で自らの命を絶つ時から、生き続けてなんとかやりなおそうよ、生きてこれからを彩っていこうよ、と言う方向へ転換されてきている。
それは(安易な)死を周りが許さないという形で、
ある種、死を選ぶのに匹敵する辛さかもしれない。
けど、生きると言うことは強いのです。
逃げで死を選ぶのではなく、生きて死ぬ。
減らすと言うことはプラスであるとも言える。
2006年6月24日邪魔だった机の棚を外したら、さっぱりとして、とても良い。
パソコンを奥へ置いて手前のスペースが広がり、物が置けるし、作業がしやすい。
棚に置いていた物の中で必要最小限の物を、
100均で買ったスタンドに置いて画面の脇に置く。
雷ガードの付いたマルチタップを机の上に引っ張って、電源の心配は解消。
目の前の壁紙に温度計をつけて、パソコンの温度上昇に気をつける。
後は電気スタンドだけど、当面必要なし。
シートに挟んでいた敷き紙も裏返して気分転換(マウスの感度が悪くなったけど)。
スペースの問題で左手に置いてあったタワーを右手に移して、
100均で買った粘着ミニフックを付け、ヘッドホンを掛けておく。
とりあえず棚は外して良かったよ。
もっと早めにやっときゃ良かったかな。
サイドテーブルをどうするか。
買おうかどうしようか。
有った方がいいっちゃいいんだけどね。
無茶苦茶必要な訳じゃないし。
パソコンを奥へ置いて手前のスペースが広がり、物が置けるし、作業がしやすい。
棚に置いていた物の中で必要最小限の物を、
100均で買ったスタンドに置いて画面の脇に置く。
雷ガードの付いたマルチタップを机の上に引っ張って、電源の心配は解消。
目の前の壁紙に温度計をつけて、パソコンの温度上昇に気をつける。
後は電気スタンドだけど、当面必要なし。
シートに挟んでいた敷き紙も裏返して気分転換(マウスの感度が悪くなったけど)。
スペースの問題で左手に置いてあったタワーを右手に移して、
100均で買った粘着ミニフックを付け、ヘッドホンを掛けておく。
とりあえず棚は外して良かったよ。
もっと早めにやっときゃ良かったかな。
サイドテーブルをどうするか。
買おうかどうしようか。
有った方がいいっちゃいいんだけどね。
無茶苦茶必要な訳じゃないし。
サムライチャンプルー 巻之参
2006年6月24日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2004/10/21 ¥6,090
(ネタバレあり)
ヤサな浮世絵師のモデルになるフウと、老いた将棋指しと勝負を繰り広げるジンと、カツアゲという名の小遣い稼ぎをするムゲンの三人。
隠密与力の濃いキャラクターを中心に、コメディ色が今までよりやや強め。
フウの年齢が十五歳だとわかる。まあ、言動や容姿が実際それくらいだから、違和感全くなし。
しかし遊郭に連れて行かれたり拉致られたり、フウも大変だな。
二話目は外国人(オランダの特使?)とのドタバタ。
大食い大会に出場するために刀などを担保にしたムゲン達だが、不覚にも負けてしまう。
優勝者である丈二(ジョージ)に、刀の返還と引き替えに江戸案内をすることに。
途中追っ手などと絡みながら、最終的にお偉いさんだとわかる。
そして、「ひまわりのお侍」の手掛かりが……。
と言う話。
相変わらず絵や動きのレベルはかなり高い。
が、どうもあと一つ、お話の部分で物足りない。個人的に。
ただまあ、まだまだ序盤だしね。観ていくです。
(ネタバレあり)
ヤサな浮世絵師のモデルになるフウと、老いた将棋指しと勝負を繰り広げるジンと、カツアゲという名の小遣い稼ぎをするムゲンの三人。
隠密与力の濃いキャラクターを中心に、コメディ色が今までよりやや強め。
フウの年齢が十五歳だとわかる。まあ、言動や容姿が実際それくらいだから、違和感全くなし。
しかし遊郭に連れて行かれたり拉致られたり、フウも大変だな。
二話目は外国人(オランダの特使?)とのドタバタ。
大食い大会に出場するために刀などを担保にしたムゲン達だが、不覚にも負けてしまう。
優勝者である丈二(ジョージ)に、刀の返還と引き替えに江戸案内をすることに。
途中追っ手などと絡みながら、最終的にお偉いさんだとわかる。
そして、「ひまわりのお侍」の手掛かりが……。
と言う話。
相変わらず絵や動きのレベルはかなり高い。
が、どうもあと一つ、お話の部分で物足りない。個人的に。
ただまあ、まだまだ序盤だしね。観ていくです。
サムライチャンプルー 巻之弐
2006年6月24日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2004/09/22 ¥6,090
(ネタバレあり)
前編後編で一話ずつ。
とある町に昔からいる人情派のヤクザ達と、
新しく進出してきた冷酷なヤクザ達。
ジンとムゲンはそれぞれの用心棒となり、
巻き込まれる。
一方のフウは、新手のヤクザグループにはめられて遊郭入り。
さてどうなる。
と言った内容。
三人とも、それぞれにゲストキャラクターと絡むわけだけど、
あまり、心情的な深い交流は少ない。
そこで起こっていることに巻き込まれて、傍から覗いている、という感じ。
多少影響は与えているし、主人公である以上物語の展開に貢献はしているんだけど、ゲスト達が自ずと何かを得ていくというか。
で、人情はヤクザの頭が説く、憎しみ連鎖、報復の応酬は、今の国際情勢に当てはまるし、二つのグループの存在が、どことなく日本など、国の関係にも見えてしまった。
また、責任という部分においても、わかりやすい展開。
自分の勝手な行動が、多くの人間に多大な迷惑をかけるというのは、若い人間の学ばなければいけない部分。
そして翻って、自分自身にもその責任は向かってくる。
それを承知し、落とし前をつける覚悟が出来た上での、行動。
(ネタバレあり)
前編後編で一話ずつ。
とある町に昔からいる人情派のヤクザ達と、
新しく進出してきた冷酷なヤクザ達。
ジンとムゲンはそれぞれの用心棒となり、
巻き込まれる。
一方のフウは、新手のヤクザグループにはめられて遊郭入り。
さてどうなる。
と言った内容。
三人とも、それぞれにゲストキャラクターと絡むわけだけど、
あまり、心情的な深い交流は少ない。
そこで起こっていることに巻き込まれて、傍から覗いている、という感じ。
多少影響は与えているし、主人公である以上物語の展開に貢献はしているんだけど、ゲスト達が自ずと何かを得ていくというか。
で、人情はヤクザの頭が説く、憎しみ連鎖、報復の応酬は、今の国際情勢に当てはまるし、二つのグループの存在が、どことなく日本など、国の関係にも見えてしまった。
また、責任という部分においても、わかりやすい展開。
自分の勝手な行動が、多くの人間に多大な迷惑をかけるというのは、若い人間の学ばなければいけない部分。
そして翻って、自分自身にもその責任は向かってくる。
それを承知し、落とし前をつける覚悟が出来た上での、行動。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/12/22 ¥3,990
(ややネタバレあるよ)
日本の下手なアクション映画よりは、出来は随分といい方だと思う。
しかしどうしても個人的にはいまいち迫力や緊迫感に欠けているように感じました。
ノウハウは、ハリウッドに比べたら全然だしね。
だから銃撃戦はそこそこ楽しめたけど、それよりも役者さんの演技の方に目がいってしまいました。
中井貴一さんのあの無表情、氷のような目や、僅かな弛みもない口元など、糊で固めたようなあの表情は素晴らしい。
岸辺一徳さんの語りの調子が好きすぎてにやけてしまう。
原田芳雄さんの半分自棄な総理大臣が愛おしい。
「なんで俺の時なんだ」に、心の中で爆笑。
(別に、そういう総理大臣が好き、と言うわけではなくて)
名前が出てこないけど、脇で頑張っていた役者さん達も良かった。
さて、内容。
自分は頭は良くないので、まくし立てられる情報量について行けないのですが。
戦後、日本の文化、歴史、思想などが次々と消えていき、
一体この国に、何の守るべき物があるのだろうか。
という趣旨の声明と、それに共鳴する半島の工作員によって、イージス艦が占拠され、
強奪したアメリカ製の化学兵器によって交渉が繰り広げられる。
という感じ。
テキトウですいません。
登場人物達の動機がいまいち理解できませんでした。
俺の頭が弱いのでしょうか。
理解できたとしても、日本側テロリストたちの動機などが、薄かったようにも……。
原作付きなのでそちらを読めば深く理解できるのかもしれませんが、
これは映画だし、映画単品で理解できるのが望ましい。
だから、一つの映画作品としてみるならば、不十分だと感じました。
(実は原作の上巻をもっていますが、買って数年。まだ全然読んでません)
国、国民とは何だろう。
文化とは、思想とは。
諸行無常。イデオロギー。そして生命。
移り変わっていくし、その時々に応じた物が出来上がっていく。
今はないと思っていても、実はあるのかもしれない。
そしてそれが今の日本なのかもしれない。
あるいは、やはり昔から受け継がれる思想、考え方の源があって、
今に応じた表現をされているのかもしれない。
全くなくなったかと言えば違和感を感じるし、
しかし普遍的というか、多くの人間にあるのかと言えば不安になる。
新しく変化した今の状態が、
良い物なのか、悪い物なのか、自信を持って発言できないのも事実だ。
ただ確実にそこにあるのは、生命。
(ややネタバレあるよ)
日本の下手なアクション映画よりは、出来は随分といい方だと思う。
しかしどうしても個人的にはいまいち迫力や緊迫感に欠けているように感じました。
ノウハウは、ハリウッドに比べたら全然だしね。
だから銃撃戦はそこそこ楽しめたけど、それよりも役者さんの演技の方に目がいってしまいました。
中井貴一さんのあの無表情、氷のような目や、僅かな弛みもない口元など、糊で固めたようなあの表情は素晴らしい。
岸辺一徳さんの語りの調子が好きすぎてにやけてしまう。
原田芳雄さんの半分自棄な総理大臣が愛おしい。
「なんで俺の時なんだ」に、心の中で爆笑。
(別に、そういう総理大臣が好き、と言うわけではなくて)
名前が出てこないけど、脇で頑張っていた役者さん達も良かった。
さて、内容。
自分は頭は良くないので、まくし立てられる情報量について行けないのですが。
戦後、日本の文化、歴史、思想などが次々と消えていき、
一体この国に、何の守るべき物があるのだろうか。
という趣旨の声明と、それに共鳴する半島の工作員によって、イージス艦が占拠され、
強奪したアメリカ製の化学兵器によって交渉が繰り広げられる。
という感じ。
テキトウですいません。
登場人物達の動機がいまいち理解できませんでした。
俺の頭が弱いのでしょうか。
理解できたとしても、日本側テロリストたちの動機などが、薄かったようにも……。
原作付きなのでそちらを読めば深く理解できるのかもしれませんが、
これは映画だし、映画単品で理解できるのが望ましい。
だから、一つの映画作品としてみるならば、不十分だと感じました。
(実は原作の上巻をもっていますが、買って数年。まだ全然読んでません)
国、国民とは何だろう。
文化とは、思想とは。
諸行無常。イデオロギー。そして生命。
移り変わっていくし、その時々に応じた物が出来上がっていく。
今はないと思っていても、実はあるのかもしれない。
そしてそれが今の日本なのかもしれない。
あるいは、やはり昔から受け継がれる思想、考え方の源があって、
今に応じた表現をされているのかもしれない。
全くなくなったかと言えば違和感を感じるし、
しかし普遍的というか、多くの人間にあるのかと言えば不安になる。
新しく変化した今の状態が、
良い物なのか、悪い物なのか、自信を持って発言できないのも事実だ。
ただ確実にそこにあるのは、生命。
サムライチャンプルー 巻之壱
2006年6月21日 アニメ・マンガ
DVD ビクターエンタテインメント 2004/08/21 ¥6,090
カウボーイビバップの渡辺信一郎さんが監督と言うことで
見てみました。
動画作画は素晴らしい。
ケレン味がありすぎて、逆に爽快感が物足りないくらい。
オープニング・エンディング曲などでわかるように、
ファンクな感じの音楽との融合。
時代物だけど、そこに現代音楽や言葉や風貌を織り交ぜて、
スピード感と新鮮さを演出している(?)
自分で言っててようわからんくなってきた。
ということで、時代劇としての正確さはあまりない。
のかな? 当時のことについては詳しくは知らないけれど。
ただ初っぱな冒頭で「ガタガタ言わずに黙ってみろ」と言われているので、
あ、そういうアニメなんだな、ということが理解できて、
思考を切り替え、問題なしです。
お話的には、一二話を見た感じ、今のところややありきたりな感じ。
これからに期待したい。
しかし、ガタガタ言わずに見ろって、俺なら相当自信がないと言えない言葉。
言ってる側にも自分に対するプレッシャーは、もしかしたら無いかもしれないけど、
でもきっとあるし、自分にかけている部分もあるのかもしれない。
カウボーイビバップの渡辺信一郎さんが監督と言うことで
見てみました。
動画作画は素晴らしい。
ケレン味がありすぎて、逆に爽快感が物足りないくらい。
オープニング・エンディング曲などでわかるように、
ファンクな感じの音楽との融合。
時代物だけど、そこに現代音楽や言葉や風貌を織り交ぜて、
スピード感と新鮮さを演出している(?)
自分で言っててようわからんくなってきた。
ということで、時代劇としての正確さはあまりない。
のかな? 当時のことについては詳しくは知らないけれど。
ただ初っぱな冒頭で「ガタガタ言わずに黙ってみろ」と言われているので、
あ、そういうアニメなんだな、ということが理解できて、
思考を切り替え、問題なしです。
お話的には、一二話を見た感じ、今のところややありきたりな感じ。
これからに期待したい。
しかし、ガタガタ言わずに見ろって、俺なら相当自信がないと言えない言葉。
言ってる側にも自分に対するプレッシャーは、もしかしたら無いかもしれないけど、
でもきっとあるし、自分にかけている部分もあるのかもしれない。
稲川淳二の新・恐怖の百物語 その壱
2006年6月18日 映画
DVD エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006/04/26 ¥3,990
(ネタ、バレッから!!)
心霊的怖さが栄養素として不足してきていましたので借りてみました。
素人さん三人が一話ずつ、稲川さんが二話語っています。
素人さんは仕込みなのか本当に素人なのかわかりませんが、
やはり稲川氏と比べると、随分迫力は劣る。
話の素材自体は悪くないと思うんですが、やはり語り方によるのでしょうか。
決して行きすぎた内容でもなく、リアルと言えばリアルです。
で、稲川さんの二話はやはり別格ですね。
とくに最初のビジネスホテルの話は、そうか! というのもあって、倍、面白かったです。
語り方。あの感情の込め方にしろテンポの変動にしろ素晴らしい。
ただ、このDVDは、一時間弱の内容で、稲川さんの話くらいしか満足できなかったので、ちょっと全体的な評価は低い。
稲川さんオンリーのDVD、今度買っちゃおうかな。
ビジネスホテルの話(うろ覚え)↓
伊豆方面の小さなビジネスホテルを利用したときの話。
稲川氏の利用した部屋だけ変な、西洋の宮殿の安っぽい寝室のようなつくりになっていた。
変だなと思いつつ寝ていると、夜中にシャワーの音が聞こえる。
そのうちすぐ傍の引き出し(?)の閉まる音なども聞こえる。
経験が多い稲川氏は、ああまたか、という感じで受け止めて、
とりあえず汗をかいているから、熱いシャワーを浴びて寝てしまおうと考える。
ユニットバスでシャワーを浴びて洗面所を見ると、鏡がない。
よく見ると、取り外されて、穴を埋められた跡がある。
翌朝髭が剃れなくて不便だし変だなと思いながらも、口の中がネバネバしていたので、とりあえず歯磨きをする。
すると、後ろのドアが独りでに閉まって、狭かったのでドアの縁が背中に当たった。
稲川氏は尻で跳ね返して歯磨きを続けるが、
また閉まって背中に当たる。
どけようとしたところでハタと気がついた。
背中に当たっているのは、ドアではなくて、人の手だった。
声も出ずに心の中で絶叫する。
なんとか勇気を出してまたどけて、一拍おいてから振り返るが、そこには誰もいない。
次の日フロントで気になったので訊いてみる。
あの部屋、造りが違いますね、と言うと、あそこの部屋は先代の女性が使用していた部屋だったらしい。
そこで稲川氏はもしやと思う。
鏡が付いていませんでしたね、と訊くと、フロントの男性は、
あれは先代が外させたんですよ、と言う。
そして稲川氏は気付く。
ドアが当たって反射的に顔を上げれば、目の前の鏡を見ることになる。
すると、鏡に映った、自分の後ろにいる「何か」を見てしまうことになる。
稲川氏の背中に当たった手は、きっと先代の女性ではない。
先代の女性はおそらくその「何か」を見ている。
だから外させたのだ、と。
(ネタ、バレッから!!)
心霊的怖さが栄養素として不足してきていましたので借りてみました。
素人さん三人が一話ずつ、稲川さんが二話語っています。
素人さんは仕込みなのか本当に素人なのかわかりませんが、
やはり稲川氏と比べると、随分迫力は劣る。
話の素材自体は悪くないと思うんですが、やはり語り方によるのでしょうか。
決して行きすぎた内容でもなく、リアルと言えばリアルです。
で、稲川さんの二話はやはり別格ですね。
とくに最初のビジネスホテルの話は、そうか! というのもあって、倍、面白かったです。
語り方。あの感情の込め方にしろテンポの変動にしろ素晴らしい。
ただ、このDVDは、一時間弱の内容で、稲川さんの話くらいしか満足できなかったので、ちょっと全体的な評価は低い。
稲川さんオンリーのDVD、今度買っちゃおうかな。
ビジネスホテルの話(うろ覚え)↓
伊豆方面の小さなビジネスホテルを利用したときの話。
稲川氏の利用した部屋だけ変な、西洋の宮殿の安っぽい寝室のようなつくりになっていた。
変だなと思いつつ寝ていると、夜中にシャワーの音が聞こえる。
そのうちすぐ傍の引き出し(?)の閉まる音なども聞こえる。
経験が多い稲川氏は、ああまたか、という感じで受け止めて、
とりあえず汗をかいているから、熱いシャワーを浴びて寝てしまおうと考える。
ユニットバスでシャワーを浴びて洗面所を見ると、鏡がない。
よく見ると、取り外されて、穴を埋められた跡がある。
翌朝髭が剃れなくて不便だし変だなと思いながらも、口の中がネバネバしていたので、とりあえず歯磨きをする。
すると、後ろのドアが独りでに閉まって、狭かったのでドアの縁が背中に当たった。
稲川氏は尻で跳ね返して歯磨きを続けるが、
また閉まって背中に当たる。
どけようとしたところでハタと気がついた。
背中に当たっているのは、ドアではなくて、人の手だった。
声も出ずに心の中で絶叫する。
なんとか勇気を出してまたどけて、一拍おいてから振り返るが、そこには誰もいない。
次の日フロントで気になったので訊いてみる。
あの部屋、造りが違いますね、と言うと、あそこの部屋は先代の女性が使用していた部屋だったらしい。
そこで稲川氏はもしやと思う。
鏡が付いていませんでしたね、と訊くと、フロントの男性は、
あれは先代が外させたんですよ、と言う。
そして稲川氏は気付く。
ドアが当たって反射的に顔を上げれば、目の前の鏡を見ることになる。
すると、鏡に映った、自分の後ろにいる「何か」を見てしまうことになる。
稲川氏の背中に当たった手は、きっと先代の女性ではない。
先代の女性はおそらくその「何か」を見ている。
だから外させたのだ、と。
言いたいことが言えない人―「恥ずかしがり屋」の深層心理
2006年6月18日 読書
ISBN:4569636136 新書 加藤 諦三 PHP研究所 2006/01 ¥798
この本に書かれている症状だけを見るなら、
この本は俺のことを書いているのか?
と思ってしまうくらい、心理が当てはまっていた。
アマゾンの商品紹介ページを見たときの衝撃と言ったら無かったなぁ。
私見ですが、日本人は基本的に恥ずかしがり屋の性質を持っていて、症状の差こそあれこの本に書いてあることは当てはまったりするのではないでしょうか。
しかし、重度の人間と軽度の人間ではやはり相互の理解や心理的なバックグラウンドに違いがある。
重度の人間には、それ以外の人にとって少し理解の難しい行動や内面がある。
この本は症状とその内面ができあがった背景、根っこにある重大な心理を解説している。
解法もあるが、ちょこっと付随している程度。
恥ずかしがり屋自身が、あるいは恥ずかしがり屋が身近にいる人が読み、
本人を理解し、裸になった本人と向かい合っていくという形。
本当の自分を隠すために自分を良く見せようとする。そして疲れる。
だから人に近づきたくない。本当の自分がばれて、嫌われるのが怖いから。
などなど、まさに内側を覗かれているかのような文章。
親に関する記述のところ。
うちの場合、家庭環境が特殊なので、一概に言えない。
親から受けた影響もあるのだろうし、あるいは家庭外の、学校生活などで受けた影響も強く反映されているのだろう。
しかし一番大きいのは、おそらく兄からの影響であろう。
年が離れているので、良い意味でも影響を受けたが、
悪い影響の方が遙かに大きかったと、今では考えている。
彼もまた我が家の特殊な家庭環境の被害者で、
そこから情緒不安定のような形になったらしい。
しかしだからといって俺は彼を赦すことが出来ない。
彼の偏屈で凝り固まった性格にはうんざりなのです。
出来れば縁を切りたい。
親に関する記述の部分を彼に当てはめると、
頷ける部分が多い。
この本を読んで、少し自信をもらった気がする。
不安は拭えていないけど、
それはこの先時間をかけて少しずつ払拭していくしかない。
難しいけどね。
いろいろな面で。
この本に書かれている症状だけを見るなら、
この本は俺のことを書いているのか?
と思ってしまうくらい、心理が当てはまっていた。
アマゾンの商品紹介ページを見たときの衝撃と言ったら無かったなぁ。
認めてもらいたいのに気持ちをハッキリと伝えられない。さみしいのに人と接すると居心地が悪い。気まずくなれば自分の殻に閉じこもり、非難されると不機嫌になる。だから摩擦を避ける。
恥ずかしがり屋は「失敗するのが怖い」「他人から評価されるのが怖い」「断られるのが怖い」「親しくなるのも怖い」。そして臆病になり、他人を警戒し、不信感を持つようになった人なのだ。
「こんなこと言ったらバカにされる、嫌われる」と思っていませんか。我慢しないでちょっとだけ自分を信じてみたら、人づきあいが楽になる。
[「恥ずかしがり屋」はこんな人]
人に対して「臆病・警戒心・不信感」を抱いている/人と話していて、会話が途切れることを恐れる/怒られると、自分が悪いことをしている気になる/気まずいことがあると、自分が我慢して取り繕う/相手から非難されると、憂鬱で不機嫌になる/嫌われることを恐れて、自分の意見を言えない/うつになりやすい
私見ですが、日本人は基本的に恥ずかしがり屋の性質を持っていて、症状の差こそあれこの本に書いてあることは当てはまったりするのではないでしょうか。
しかし、重度の人間と軽度の人間ではやはり相互の理解や心理的なバックグラウンドに違いがある。
重度の人間には、それ以外の人にとって少し理解の難しい行動や内面がある。
この本は症状とその内面ができあがった背景、根っこにある重大な心理を解説している。
解法もあるが、ちょこっと付随している程度。
恥ずかしがり屋自身が、あるいは恥ずかしがり屋が身近にいる人が読み、
本人を理解し、裸になった本人と向かい合っていくという形。
本当の自分を隠すために自分を良く見せようとする。そして疲れる。
だから人に近づきたくない。本当の自分がばれて、嫌われるのが怖いから。
などなど、まさに内側を覗かれているかのような文章。
親に関する記述のところ。
うちの場合、家庭環境が特殊なので、一概に言えない。
親から受けた影響もあるのだろうし、あるいは家庭外の、学校生活などで受けた影響も強く反映されているのだろう。
しかし一番大きいのは、おそらく兄からの影響であろう。
年が離れているので、良い意味でも影響を受けたが、
悪い影響の方が遙かに大きかったと、今では考えている。
彼もまた我が家の特殊な家庭環境の被害者で、
そこから情緒不安定のような形になったらしい。
しかしだからといって俺は彼を赦すことが出来ない。
彼の偏屈で凝り固まった性格にはうんざりなのです。
出来れば縁を切りたい。
親に関する記述の部分を彼に当てはめると、
頷ける部分が多い。
この本を読んで、少し自信をもらった気がする。
不安は拭えていないけど、
それはこの先時間をかけて少しずつ払拭していくしかない。
難しいけどね。
いろいろな面で。