ISBN:488380478X ムック 山野 車輪 晋遊舎 2005/07 ¥1,000
以前から韓国中国が日本に対してやたらと厳しくて、それは結局先の戦争があったからしょうがないだろう、と思っていたわけです。
また近代史に関しては学校で深く習っていないし、自分から積極的に習おうという姿勢でもなかったので、まあしょうがねえよな、ちょっとうるさいけど、みたいな感じでした。
しかし高校卒業後、歳を経るにつれ、そういった異常な反日感情が気になりだします。そういうニュースや討論番組などで韓国側が自論を展開してきても、見ている自分は何一つ反論できません。
それも当然で、戦前・戦中・戦後の近代史に関しては、ほとんど知識が無かったからです。
日帝批判、植民地時代の搾取と収奪、差別や強制労働など、相手が速射砲のように次々かましてくる問題には、ほとんどコメンテーターの反論に期待するしかありませんでした。
自分で歴史を知って、そこから自分の認識を持ちたい、自分で反論できるようになりたい。事実とは何か? という思いが日に日に強くなり、最近では本を買って読んだりしています。
本は色々買うんだけれど、読むペースがついていかなくて、まだ全然読破できていないけれども、それでもだんだんと知識として身に付いてきました。
この嫌韓流では、漫画形式で割とわかりやすく日韓の問題について取り扱っています。
漫画なので読みやすいです。
個人的にはハングルの起源と竹島問題が知りたかったので、そのことについて書いてあったのは参考になりました。国際司法裁判所で結論を出そうという誘いを拒否しているのも、まあ、そんなところだろうね……。
この本はタイトルから推測するような、韓国このやろう!
というような内容では必ずしもありません。
一方的な韓国寄り・反日派の無茶苦茶な言い分や論拠に対する、日本側のまっとうな反論を展開している、といえるかと思います。
根底には相互の和解と親交が願われているのです。
ここに書かれている日本側の主張が全て正しいのかはわかりません。
調べるにしても、時間を要すでしょう。
ただし、大筋ではこの通りなのではないでしょうか。
(こと韓国に対しての)歴史問題には、十分な取っ掛かりにはなるでしょう。
しかし色々制限はあるでしょうが、ディベートの時の韓国側があまりにもあっさりやられてしまっているのは、ちょっと気になります。
以前から韓国中国が日本に対してやたらと厳しくて、それは結局先の戦争があったからしょうがないだろう、と思っていたわけです。
また近代史に関しては学校で深く習っていないし、自分から積極的に習おうという姿勢でもなかったので、まあしょうがねえよな、ちょっとうるさいけど、みたいな感じでした。
しかし高校卒業後、歳を経るにつれ、そういった異常な反日感情が気になりだします。そういうニュースや討論番組などで韓国側が自論を展開してきても、見ている自分は何一つ反論できません。
それも当然で、戦前・戦中・戦後の近代史に関しては、ほとんど知識が無かったからです。
日帝批判、植民地時代の搾取と収奪、差別や強制労働など、相手が速射砲のように次々かましてくる問題には、ほとんどコメンテーターの反論に期待するしかありませんでした。
自分で歴史を知って、そこから自分の認識を持ちたい、自分で反論できるようになりたい。事実とは何か? という思いが日に日に強くなり、最近では本を買って読んだりしています。
本は色々買うんだけれど、読むペースがついていかなくて、まだ全然読破できていないけれども、それでもだんだんと知識として身に付いてきました。
この嫌韓流では、漫画形式で割とわかりやすく日韓の問題について取り扱っています。
漫画なので読みやすいです。
個人的にはハングルの起源と竹島問題が知りたかったので、そのことについて書いてあったのは参考になりました。国際司法裁判所で結論を出そうという誘いを拒否しているのも、まあ、そんなところだろうね……。
この本はタイトルから推測するような、韓国このやろう!
というような内容では必ずしもありません。
一方的な韓国寄り・反日派の無茶苦茶な言い分や論拠に対する、日本側のまっとうな反論を展開している、といえるかと思います。
根底には相互の和解と親交が願われているのです。
ここに書かれている日本側の主張が全て正しいのかはわかりません。
調べるにしても、時間を要すでしょう。
ただし、大筋ではこの通りなのではないでしょうか。
(こと韓国に対しての)歴史問題には、十分な取っ掛かりにはなるでしょう。
しかし色々制限はあるでしょうが、ディベートの時の韓国側があまりにもあっさりやられてしまっているのは、ちょっと気になります。
ケロロが届きました。
2005年8月29日世界が闇に覆われ大地が枯れ果て、
強風と高波、強震とマグマで生命が次第に活力を失う中、
人もまた文明を後退させながら、
それでも生き残ろうと歩き続けた。
しかし一旦狂った巨大な歯車は、今や人類の手におえる物ではなかった。
黎明期に逆戻りしてしまった人間たちは、
かつての自分たちがそうしたように、
自然の世界に神を見い出し、恐れ、祈りを捧げた。
神よ、私たちはどうすればいいのでしょうか?
お願いします、我々をお救いください。
神よ、その御言をおきかせたまえ―――。
やがて流れの速い暗雲にイカズチが轟き、
一つの燐光が雪のように舞い降りた。
大衆の頭上にたゆたうそれは、神の使いであろうか。
一糸の希望を胸に、彼らは言葉を待った。
そしてやがて胸の中に、荘厳な声が響き渡った。
「このあいだ、玉ねぎのスライスにマヨネーズをかけて食べたんだけど、なんか、そんなに美味しくなかった」
強風吹きすさぶ中、光は跡形も無く消え去った。
強風と高波、強震とマグマで生命が次第に活力を失う中、
人もまた文明を後退させながら、
それでも生き残ろうと歩き続けた。
しかし一旦狂った巨大な歯車は、今や人類の手におえる物ではなかった。
黎明期に逆戻りしてしまった人間たちは、
かつての自分たちがそうしたように、
自然の世界に神を見い出し、恐れ、祈りを捧げた。
神よ、私たちはどうすればいいのでしょうか?
お願いします、我々をお救いください。
神よ、その御言をおきかせたまえ―――。
やがて流れの速い暗雲にイカズチが轟き、
一つの燐光が雪のように舞い降りた。
大衆の頭上にたゆたうそれは、神の使いであろうか。
一糸の希望を胸に、彼らは言葉を待った。
そしてやがて胸の中に、荘厳な声が響き渡った。
「このあいだ、玉ねぎのスライスにマヨネーズをかけて食べたんだけど、なんか、そんなに美味しくなかった」
強風吹きすさぶ中、光は跡形も無く消え去った。
狂って候。
2005年8月24日
朝早かったわけですが何とか目が覚めまして電車に乗ったわけですが、
なんか西に向かうにつれてどんどん雲行きが怪しくなって、
すげー真っ黒、みたいなことになったと思ったら、
ドアが開いた瞬間雨がずざああぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!
ってなって、
おいおい報道ステーションワレコラ、と舌打ちをするんですが、
なんとか酷い地域を抜けて、リニモに乗りました。
リニモの中には犬が一匹いました。
彼は犬の中ではかなりの名犬らしいです。
ソーセージを食うのです。
会場について午前は中近東の怪しい雰囲気を満喫して、
午後は平行世界の地球を体験して、超伝導を手から発生させて、
空を眺めてはロープウェー的なものを狙撃し、
汗を流し、ナンを食べ、マンモスと目が合ったのです。
でも僕は出来ればポンペイを見たかった。
目がぼやけて世界が虚ろになりかけた頃、
キッコロとモリゾー一味の資金源となっている物販店で僕らは
小さな思い出を買ったのです。
キッコロがキッコロを食っていたのです。
共食いです。
やつらはいずれ世界を乗っ取る事でしょう。
そしてゆくゆくはモリゾーがブチギレて森を焼き払うのです。
愛?
天の海は終始煙に覆われてその青さを見せませんでしたが、
午後はわりと安定してきていたので、僕の勝ちです。
キッコロとモリゾーの前で土下座をしなくて良かった。
しかし皆さん、空はかのように色とりどりに光を降らすのですよ。
こいつあ、すげーやな。
なんか西に向かうにつれてどんどん雲行きが怪しくなって、
すげー真っ黒、みたいなことになったと思ったら、
ドアが開いた瞬間雨がずざああぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!
ってなって、
おいおい報道ステーションワレコラ、と舌打ちをするんですが、
なんとか酷い地域を抜けて、リニモに乗りました。
リニモの中には犬が一匹いました。
彼は犬の中ではかなりの名犬らしいです。
ソーセージを食うのです。
会場について午前は中近東の怪しい雰囲気を満喫して、
午後は平行世界の地球を体験して、超伝導を手から発生させて、
空を眺めてはロープウェー的なものを狙撃し、
汗を流し、ナンを食べ、マンモスと目が合ったのです。
でも僕は出来ればポンペイを見たかった。
目がぼやけて世界が虚ろになりかけた頃、
キッコロとモリゾー一味の資金源となっている物販店で僕らは
小さな思い出を買ったのです。
キッコロがキッコロを食っていたのです。
共食いです。
やつらはいずれ世界を乗っ取る事でしょう。
そしてゆくゆくはモリゾーがブチギレて森を焼き払うのです。
愛?
天の海は終始煙に覆われてその青さを見せませんでしたが、
午後はわりと安定してきていたので、僕の勝ちです。
キッコロとモリゾーの前で土下座をしなくて良かった。
しかし皆さん、空はかのように色とりどりに光を降らすのですよ。
こいつあ、すげーやな。
うとうと。
2005年8月22日バイト先はビデオ屋なので
店内でビデオをかけていたりするのだけど、
自分の時間帯だとやはりお子様向けとしてアニメを流す事が多い。
最近アニメから離れているので、アニメの情報は実質入荷の時とか、
店内で流されているやつを見るときくらいしかない。
で、思うのだけど、
「おジャ魔女どれみ」やら、「プリキュア」やら、「ケロロ軍曹」やら……。
テーマ曲が全部、作品を題材にしたものというか、
作品のためのテーマ曲なのです。
本来それは当たり前のような気もするのですが、
そうでないことも多々ある。
どういう意図で選ばれたかは知りませんが、
何かもう、番組とは一切関係ないような、雰囲気すら違うような、
CD売るためか? みたいな物がオープニングや、
あるいはエンディングにきていることがある。
前に、アニメ歌手の大御所たちが集まって、
アニメのテーマ曲の復権を!!(?)みたいな感じで
活動していたけど、聴いた感じパッとしなかった。
だけどなんか、ここにきて、
耳に残るような良い感じの「アニメテーマ曲」が出ているような気がする。
(気がするだけかもしれないけどね)
ただし、情報によると、ケロロはセカンドシーズンに突入してから、
OPとEDの曲がなんやわけのわからんもんになってしまったらしい。
パロた感じのマーチなあの曲や、
接客中に噴き出しそうになったあのエンディング曲を、もう一度。
ちなみに今は、
アマゾンで「ケロロ軍曹」の単行本セットを買おうかどうか悩んでいる最中。
この間「グルグル」をようやく全巻そろえたし、
「ロトの紋章」の新シリーズが出ているらしいし、
バイト先の先輩が「ブリーチ」面白いって言うし、
どうしろと。
あれか、おろせばいいのか?(キャッシュカードを握り締めながら)
(余談だけど、「おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!」の最終巻を見たんだけど、泣きそうになった。接客中なのに。全然しっかり見ていない俺が泣きそうになるくらいだから、シリーズ通してずっと見てきた人達はすごい泣いたんだろうなと思う。絵の調子で子供向けかと思っていたけど、あれは大人にも十分通用する。やっぱり日本のアニメって凄い。)
店内でビデオをかけていたりするのだけど、
自分の時間帯だとやはりお子様向けとしてアニメを流す事が多い。
最近アニメから離れているので、アニメの情報は実質入荷の時とか、
店内で流されているやつを見るときくらいしかない。
で、思うのだけど、
「おジャ魔女どれみ」やら、「プリキュア」やら、「ケロロ軍曹」やら……。
テーマ曲が全部、作品を題材にしたものというか、
作品のためのテーマ曲なのです。
本来それは当たり前のような気もするのですが、
そうでないことも多々ある。
どういう意図で選ばれたかは知りませんが、
何かもう、番組とは一切関係ないような、雰囲気すら違うような、
CD売るためか? みたいな物がオープニングや、
あるいはエンディングにきていることがある。
前に、アニメ歌手の大御所たちが集まって、
アニメのテーマ曲の復権を!!(?)みたいな感じで
活動していたけど、聴いた感じパッとしなかった。
だけどなんか、ここにきて、
耳に残るような良い感じの「アニメテーマ曲」が出ているような気がする。
(気がするだけかもしれないけどね)
ただし、情報によると、ケロロはセカンドシーズンに突入してから、
OPとEDの曲がなんやわけのわからんもんになってしまったらしい。
パロた感じのマーチなあの曲や、
接客中に噴き出しそうになったあのエンディング曲を、もう一度。
ちなみに今は、
アマゾンで「ケロロ軍曹」の単行本セットを買おうかどうか悩んでいる最中。
この間「グルグル」をようやく全巻そろえたし、
「ロトの紋章」の新シリーズが出ているらしいし、
バイト先の先輩が「ブリーチ」面白いって言うし、
どうしろと。
あれか、おろせばいいのか?(キャッシュカードを握り締めながら)
(余談だけど、「おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!」の最終巻を見たんだけど、泣きそうになった。接客中なのに。全然しっかり見ていない俺が泣きそうになるくらいだから、シリーズ通してずっと見てきた人達はすごい泣いたんだろうなと思う。絵の調子で子供向けかと思っていたけど、あれは大人にも十分通用する。やっぱり日本のアニメって凄い。)
かけそば。すうどん。
2005年8月6日遠い目をしながら至近距離を見つめています。
世間は狭い。世界は広い。
キッカケで繋がる映像の連鎖。
不意に嬉しくなって、すぐに悲しくなる。
区切られた線の向こう側で暴れまわりたい。
本能を乗りこなせ。
世間は狭い。世界は広い。
キッカケで繋がる映像の連鎖。
不意に嬉しくなって、すぐに悲しくなる。
区切られた線の向こう側で暴れまわりたい。
本能を乗りこなせ。
認めたくないものだな。
2005年7月29日「着信アリ」を見ました。
時計を戻すあたり、律儀な幽霊だなと思いました。
あまり怖くなかった。
あと、自分の変態ぶりを再認識しました。
というか、確固たるものにしました。
しなくていい。
もうダメだ、もうダメだ、
と何度も見切りをつけては未練たらたらだった事に、
今日をもってようやくケリをつけました。
スワローズはダメだ。
今年はもう優勝できねえよ。
It’s TIGUHAGU!!
チグ・ハグ夫。
時計を戻すあたり、律儀な幽霊だなと思いました。
あまり怖くなかった。
あと、自分の変態ぶりを再認識しました。
というか、確固たるものにしました。
しなくていい。
もうダメだ、もうダメだ、
と何度も見切りをつけては未練たらたらだった事に、
今日をもってようやくケリをつけました。
スワローズはダメだ。
今年はもう優勝できねえよ。
It’s TIGUHAGU!!
チグ・ハグ夫。
ISBN:4096818313 単行本 岩合 光昭 小学館 2005/04 ¥1,470
たまらん。
辛抱たまらん。
この猫の写真集は素晴らしい。
息遣いというか、猫の感情や、動きが伝わってきて、
抱き寄せて撫でてやりたくなる。
こちらをじっと見ている三毛やトラなどの顔を見ていると、
何かを語っているよう。
「早く来いよ」
「なんだい?」
こうして文章にすると、安っぽくてちっぽけだ。
物言わぬ彼ら(彼女ら?)の顔は、
言葉以上の言葉を発しているのです。
そしてその表情や構図や瞬間瞬間の動きを、
ここまで見事に撮っている写真家さんに、ありがとうと言いたい。
ありがとう。
たまらん。
辛抱たまらん。
この猫の写真集は素晴らしい。
息遣いというか、猫の感情や、動きが伝わってきて、
抱き寄せて撫でてやりたくなる。
こちらをじっと見ている三毛やトラなどの顔を見ていると、
何かを語っているよう。
「早く来いよ」
「なんだい?」
こうして文章にすると、安っぽくてちっぽけだ。
物言わぬ彼ら(彼女ら?)の顔は、
言葉以上の言葉を発しているのです。
そしてその表情や構図や瞬間瞬間の動きを、
ここまで見事に撮っている写真家さんに、ありがとうと言いたい。
ありがとう。
スペース。
2005年7月22日部屋の整理がとりあえず一段落しました。
峠を越えた、って感じです。
あとは一戦交えた後の残り火のような残骸を何とかするのみ。
そこを温床にまた大炎上しないようにしないと。
今回の掃除では母が手伝ってくれたのですが、
自分一人でやっていたらたぶんあと一ヶ月くらいは片付かなかったかもしれません。
それくらい「整理」のスキルと「決断力」の無さを痛感しました。
一人暮らしをしたら、ヤバイだろうなあ……。
まあとにかく、今は奥まったところもだいぶ整理されて、
かなりスペースができましたし、
周囲の機能性も増していますし、良かった良かった。
将来的には自分専用のパソコンでも買って、部屋に置いて、
そこでぱちぱちキーでも打っていたい、
というのが今の密かな夢です。
まだ完全に掃除が終わったわけではないですが、
今までそちらに当てていた時間を別のことに向けられるようになってきたので、
時間的余裕ができてきました。
しかも、来月は今月と比べるとだいぶ時間的余裕が増えています。
まだ(仮)ですけどね。
とにかく、何か、開けた、って感じです。
でも何か、心に引っかかるんだよなぁ。
なんだろう。この感覚は。
峠を越えた、って感じです。
あとは一戦交えた後の残り火のような残骸を何とかするのみ。
そこを温床にまた大炎上しないようにしないと。
今回の掃除では母が手伝ってくれたのですが、
自分一人でやっていたらたぶんあと一ヶ月くらいは片付かなかったかもしれません。
それくらい「整理」のスキルと「決断力」の無さを痛感しました。
一人暮らしをしたら、ヤバイだろうなあ……。
まあとにかく、今は奥まったところもだいぶ整理されて、
かなりスペースができましたし、
周囲の機能性も増していますし、良かった良かった。
将来的には自分専用のパソコンでも買って、部屋に置いて、
そこでぱちぱちキーでも打っていたい、
というのが今の密かな夢です。
まだ完全に掃除が終わったわけではないですが、
今までそちらに当てていた時間を別のことに向けられるようになってきたので、
時間的余裕ができてきました。
しかも、来月は今月と比べるとだいぶ時間的余裕が増えています。
まだ(仮)ですけどね。
とにかく、何か、開けた、って感じです。
でも何か、心に引っかかるんだよなぁ。
なんだろう。この感覚は。
・・・。
2005年7月16日・部屋の状況
混沌から秩序へと移行しつつあります。頑張ったので。
でもエントロピーは増大するわけで、
俺が気を抜いたらまた元の木阿弥になってしまうのです。
今までよく考えずにとりあえず買ったりしていた雑誌などは、
今後は割と控えるようになると思います。
でもCDや文庫や新書やハードカバーの類はやめられそうにありません。
---------------------------
・NUMBER GIRL
OMOIDE IN MY HEAD プロジェクト第二段は、ライブ音源のベストテイクをコンパイル。
2つ同時発売で、それぞれ四枚のCD、初回版には伝説のライブを収録したDVD付き。
向井さんの独特なMCも入ってて、そっちも楽しめます。
まだ一つ目のCD2枚しか聴いてない(笑)
全部聴き終わるのはいつになるやら。
・電気グルーヴとかスチャダラパー
テクノ界の世界的トップアーティスト電気グルーヴと、古参(?)のヒップホッパースチャダラパー。この二グループに共通しているのは、笑いの要素。
シングルで出した曲の素晴らしさもさることながら、アルバムのほうは笑える曲が結構ある。1トラック使ってラジオ番組みたいなこともやっちゃって、それがまた面白い。
---------------------------
・バイトの状況
バイトで日程が埋まってて、部屋の掃除をやりたくても、
なかなか一気に進まない。
しかもバイト中はやらなければいけないことが多々あるのに、
元店長の本当なのか仮病なのかかなりグレーなゾーンの早引きや休みで、
接客等の負担が増え、まったく進まない。
で、現店長(五月末配属)がついに動くことになった。
というか、今まであれが許容されてたんだもんなぁ。
まあ、数が足りないってのもあるけれども。
混沌から秩序へと移行しつつあります。頑張ったので。
でもエントロピーは増大するわけで、
俺が気を抜いたらまた元の木阿弥になってしまうのです。
今までよく考えずにとりあえず買ったりしていた雑誌などは、
今後は割と控えるようになると思います。
でもCDや文庫や新書やハードカバーの類はやめられそうにありません。
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・NUMBER GIRL
OMOIDE IN MY HEAD プロジェクト第二段は、ライブ音源のベストテイクをコンパイル。
2つ同時発売で、それぞれ四枚のCD、初回版には伝説のライブを収録したDVD付き。
向井さんの独特なMCも入ってて、そっちも楽しめます。
まだ一つ目のCD2枚しか聴いてない(笑)
全部聴き終わるのはいつになるやら。
・電気グルーヴとかスチャダラパー
テクノ界の世界的トップアーティスト電気グルーヴと、古参(?)のヒップホッパースチャダラパー。この二グループに共通しているのは、笑いの要素。
シングルで出した曲の素晴らしさもさることながら、アルバムのほうは笑える曲が結構ある。1トラック使ってラジオ番組みたいなこともやっちゃって、それがまた面白い。
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・バイトの状況
バイトで日程が埋まってて、部屋の掃除をやりたくても、
なかなか一気に進まない。
しかもバイト中はやらなければいけないことが多々あるのに、
元店長の本当なのか仮病なのかかなりグレーなゾーンの早引きや休みで、
接客等の負担が増え、まったく進まない。
で、現店長(五月末配属)がついに動くことになった。
というか、今まであれが許容されてたんだもんなぁ。
まあ、数が足りないってのもあるけれども。
はやっ。
2005年7月13日
早いなぁ。
もう7月も中旬に入ろうか、いや、入ってんのか?
そんなところまで来てしまったわけですよ。
なんか、コンビニまでふらっと行ってくる、みたいな、
距離的にはそれくらい正月がついこの間のことだったように思えるのです。
まだ21だっつっても、あっという間に月日は過ぎて、
あれ? 俺もう30かよ、みたいなこと言ってんだろうなぁ。
小学生の頃の一年は気が遠くなりそうなほど長かった。
でも、この頃の一年は、何かすごく早い。
ほんとにあっという間だ。
たぶん、中身がスカスカだからなのかもしれない。
中学の終わり、高校の初期、俺は思ってた。
「世の中は変わっていくけど、そればかりじゃない。
変わらない大切さもあるんじゃないだろうか」
要するに仏陀に喧嘩を売っていたわけですが、
今では俺も、変わる大切さを理解しているつもりです。
いや、物事は自然に移り変わっていく。
自分は吹き飛ばされそうな風にあえて正面から向かおうとしたわけです。
でも、今思うのは、果たしてそれで自分が幸せになるのか?
ということです。
納得済みだったり、それでも良いと割り切っている場合はともかく、
自分が幸せになりたい、その大命題に向かう中で、
ただ頑なに「変わらない事」を守り続けるという意味。
自分が大切にしたい「変わらない事」というのは、実は変わっていく中でも守り続ける事ができるんじゃないだろうか?
たぶん、こんなこと、当たり前すぎてみんなわかっている事だとは思うんですが、自分は頭が良くないんで、整理したり、ほんとにバカなことをしながら覚えていったりするしかないんです。
--------------------------------------
部屋の掃除が大変なことになってしまっているので、現実逃避。
今までは表面上の整理をしていて、ある程度はかどっていたのですが、
今度はタンスや棚に詰め込んどいたものを整理しだしまして、
それが今歩く場所を奪う勢いで部屋に溢れかえっているのです。
今回の掃除は、「物を捨てよう!」という命題ではなく、
「物を整理しよう! あわよくば、捨てるなりしてすっきりしよう!」
というものなので、再配置場所に右往左往しているのです。
以前は物で溢れていたのでぎゅうぎゅうだったのですが、
最近は整理しだしてスペースができてきたので、
ゆとりをもった間隔でオーディオなどを置いているのです。
しかし引っ張り出した物は多い→だけど思い出の品はどうも捨てにくい→
→床が溢れかえっている→どうするコマンド。
というわけです。
しかし、未読の文庫本とかすごく多いな……。
もう7月も中旬に入ろうか、いや、入ってんのか?
そんなところまで来てしまったわけですよ。
なんか、コンビニまでふらっと行ってくる、みたいな、
距離的にはそれくらい正月がついこの間のことだったように思えるのです。
まだ21だっつっても、あっという間に月日は過ぎて、
あれ? 俺もう30かよ、みたいなこと言ってんだろうなぁ。
小学生の頃の一年は気が遠くなりそうなほど長かった。
でも、この頃の一年は、何かすごく早い。
ほんとにあっという間だ。
たぶん、中身がスカスカだからなのかもしれない。
中学の終わり、高校の初期、俺は思ってた。
「世の中は変わっていくけど、そればかりじゃない。
変わらない大切さもあるんじゃないだろうか」
要するに仏陀に喧嘩を売っていたわけですが、
今では俺も、変わる大切さを理解しているつもりです。
いや、物事は自然に移り変わっていく。
自分は吹き飛ばされそうな風にあえて正面から向かおうとしたわけです。
でも、今思うのは、果たしてそれで自分が幸せになるのか?
ということです。
納得済みだったり、それでも良いと割り切っている場合はともかく、
自分が幸せになりたい、その大命題に向かう中で、
ただ頑なに「変わらない事」を守り続けるという意味。
自分が大切にしたい「変わらない事」というのは、実は変わっていく中でも守り続ける事ができるんじゃないだろうか?
たぶん、こんなこと、当たり前すぎてみんなわかっている事だとは思うんですが、自分は頭が良くないんで、整理したり、ほんとにバカなことをしながら覚えていったりするしかないんです。
--------------------------------------
部屋の掃除が大変なことになってしまっているので、現実逃避。
今までは表面上の整理をしていて、ある程度はかどっていたのですが、
今度はタンスや棚に詰め込んどいたものを整理しだしまして、
それが今歩く場所を奪う勢いで部屋に溢れかえっているのです。
今回の掃除は、「物を捨てよう!」という命題ではなく、
「物を整理しよう! あわよくば、捨てるなりしてすっきりしよう!」
というものなので、再配置場所に右往左往しているのです。
以前は物で溢れていたのでぎゅうぎゅうだったのですが、
最近は整理しだしてスペースができてきたので、
ゆとりをもった間隔でオーディオなどを置いているのです。
しかし引っ張り出した物は多い→だけど思い出の品はどうも捨てにくい→
→床が溢れかえっている→どうするコマンド。
というわけです。
しかし、未読の文庫本とかすごく多いな……。
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門
2005年7月6日 読書
ISBN:4094180311 文庫 田村 明子 小学館 2002/04 ¥540
物凄い散らかっていた、というわけではないけど、局所的に物を集めておいた(要するに面倒くさいから適当に置いといた)部分が多く、前から気になっていたわけです。
だから部屋の掃除をしたい、という欲求はあったもののとりあえず先延ばしにしていました。まあ結局、歩くのに困るとか、そこまで深刻ではないし、生活する上でほとんど問題が無かったので放っておいたわけです。
そんなある時、アマゾンで偶然この本にめぐり合って、かなりの人数がレビューをしていて、しかもそのほとんどが高評価であったので、買ってしまいました。
これは確かに、素晴らしい。
ページ数も文字数も多くはないし、難しい事が書いてあるわけではないので簡単に読めると思います。しかし、読み切る前にもう体がうずうずしだして、掃除をしたくなってしまいます。それくらいこの本の内容は魅力的というか、後押しには最適なのです。
風水整理術、とありますが、別に風水を信じていようがいまいが、あまり関係ないでしょう。エネルギーが滞るとか、波動がどうのこうのと出てきますが、風水を胡散臭く感じる人ならそこの部分を飛ばして(反対の耳から素通りさせて)いっても別に問題ありません。
心理的・体調的な足枷を解くための、実践的で実際的な考えや話が度々出てきて「そうかもな」と思えてしまうのです。
読む人をほとんど選ばない、間口は広くて、効果は抜群で、しかも安い。
掃除をしたいけど、なかなか踏み出せない(理由は色々あるでしょう。面倒くさいとか、捨てるに捨てられないとか)人は、是非買って一読する価値はあると思います。
個人的に風水など、超常的なものに対しては是でも否でもないスタンスですので、自分の中にスッと入ってきて「そうだな」と思うものに関しては認めています。
ガラクタが溜まるとエネルギーの流れが悪くなって、嫌な空気(感覚)を感じるというのは何となくわかる。
この本を読み、掃除をしだしてから、以前はなんとも思わなかった積み物がゴミに見え出し、すっきり整理すると清涼感で満たされます。
整理整頓された空間というものは気持ちの良いものです。
清掃を始めてから、最近は結構気分が良いのです。
詰まるところ、自分が変わるのです(ちょっと大袈裟だけど)。
掃除をするという能動的な行為は、自分の体を活発化させますし、いらないものを捨てる時は爽快で、一種のストレス発散になります。
さらに整理された部屋で生活する事によって、心も晴れます。
そうやって心理的に曇りから晴れに変わっていくと、態度にもそれが表れるようになります。
自分自身能動的になりますし、表情も違ってくるでしょう。
掃除がいかに大切で、整理された部屋がいかに大切か、
ここのところ痛切に感じています。
やり始めてから気付いたのですが、まだまだ適当に放っておいたものや、捨てられなかったものなどが相当溜まっています。段々と時間をかけながら整理していこうと思います。
この本は買って良かった。
物凄い散らかっていた、というわけではないけど、局所的に物を集めておいた(要するに面倒くさいから適当に置いといた)部分が多く、前から気になっていたわけです。
だから部屋の掃除をしたい、という欲求はあったもののとりあえず先延ばしにしていました。まあ結局、歩くのに困るとか、そこまで深刻ではないし、生活する上でほとんど問題が無かったので放っておいたわけです。
そんなある時、アマゾンで偶然この本にめぐり合って、かなりの人数がレビューをしていて、しかもそのほとんどが高評価であったので、買ってしまいました。
これは確かに、素晴らしい。
ページ数も文字数も多くはないし、難しい事が書いてあるわけではないので簡単に読めると思います。しかし、読み切る前にもう体がうずうずしだして、掃除をしたくなってしまいます。それくらいこの本の内容は魅力的というか、後押しには最適なのです。
風水整理術、とありますが、別に風水を信じていようがいまいが、あまり関係ないでしょう。エネルギーが滞るとか、波動がどうのこうのと出てきますが、風水を胡散臭く感じる人ならそこの部分を飛ばして(反対の耳から素通りさせて)いっても別に問題ありません。
心理的・体調的な足枷を解くための、実践的で実際的な考えや話が度々出てきて「そうかもな」と思えてしまうのです。
読む人をほとんど選ばない、間口は広くて、効果は抜群で、しかも安い。
掃除をしたいけど、なかなか踏み出せない(理由は色々あるでしょう。面倒くさいとか、捨てるに捨てられないとか)人は、是非買って一読する価値はあると思います。
個人的に風水など、超常的なものに対しては是でも否でもないスタンスですので、自分の中にスッと入ってきて「そうだな」と思うものに関しては認めています。
ガラクタが溜まるとエネルギーの流れが悪くなって、嫌な空気(感覚)を感じるというのは何となくわかる。
この本を読み、掃除をしだしてから、以前はなんとも思わなかった積み物がゴミに見え出し、すっきり整理すると清涼感で満たされます。
整理整頓された空間というものは気持ちの良いものです。
清掃を始めてから、最近は結構気分が良いのです。
詰まるところ、自分が変わるのです(ちょっと大袈裟だけど)。
掃除をするという能動的な行為は、自分の体を活発化させますし、いらないものを捨てる時は爽快で、一種のストレス発散になります。
さらに整理された部屋で生活する事によって、心も晴れます。
そうやって心理的に曇りから晴れに変わっていくと、態度にもそれが表れるようになります。
自分自身能動的になりますし、表情も違ってくるでしょう。
掃除がいかに大切で、整理された部屋がいかに大切か、
ここのところ痛切に感じています。
やり始めてから気付いたのですが、まだまだ適当に放っておいたものや、捨てられなかったものなどが相当溜まっています。段々と時間をかけながら整理していこうと思います。
この本は買って良かった。
楽を賛歌せよ。
2005年6月12日峠を越えれば下り道。
あちらにまたまた大きな御山。
登って下りて登って下りて。
即ちこれが、人の生。
トンネル掘るには金がかかるしね。
時間もかかる。
技術も要る。
行く、しかない、仕方ない。
時には松茸だって食える事もあるでしょう。
自分の場合慎重なのかマイナス思考なのかなんなのか、
いいことがあったり、いい状態だったりすると、
この状態は長くは続かない、そのうち悪い事あるぞ、
という考えで、実際にマイナス的出来事が起こったときに備えて、そのショックを軽減しようとする癖(?)がある。
でもまあ一つ言いたい。
良いときくらいしか、楽しい事なんて考えられないもんです。
その数少ない、サメのヒレとか、カニの味噌とか、
あんまり取れない少量の美味を味わわないで、どうするんですか。
浮かれまくれ、とは言わない。
でも、抑えすぎるな、とは言いたい。
----------------------------------------
「ブラス・パラダイス」というコンピレーションアルバム。
その中の熱帯JAZZ楽団による「シング・シング・シング」がとても素晴らしい。何度聴いても飽きない。熱帯JAZZ楽団のオリジナルアルバムにも手を出してしまうほど気に入ってしまいました。
ブラスの音、最高。
カッコイイ味付け。
くるり(岸田)とコッコでももいーろーのーうーたーーーーー。
音楽って素晴らしい!!!
あちらにまたまた大きな御山。
登って下りて登って下りて。
即ちこれが、人の生。
トンネル掘るには金がかかるしね。
時間もかかる。
技術も要る。
行く、しかない、仕方ない。
時には松茸だって食える事もあるでしょう。
自分の場合慎重なのかマイナス思考なのかなんなのか、
いいことがあったり、いい状態だったりすると、
この状態は長くは続かない、そのうち悪い事あるぞ、
という考えで、実際にマイナス的出来事が起こったときに備えて、そのショックを軽減しようとする癖(?)がある。
でもまあ一つ言いたい。
良いときくらいしか、楽しい事なんて考えられないもんです。
その数少ない、サメのヒレとか、カニの味噌とか、
あんまり取れない少量の美味を味わわないで、どうするんですか。
浮かれまくれ、とは言わない。
でも、抑えすぎるな、とは言いたい。
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「ブラス・パラダイス」というコンピレーションアルバム。
その中の熱帯JAZZ楽団による「シング・シング・シング」がとても素晴らしい。何度聴いても飽きない。熱帯JAZZ楽団のオリジナルアルバムにも手を出してしまうほど気に入ってしまいました。
ブラスの音、最高。
カッコイイ味付け。
くるり(岸田)とコッコでももいーろーのーうーたーーーーー。
音楽って素晴らしい!!!
Lie lie Lie
2005年5月12日 映画
VHS 東映 1998/07/21 ¥3,990
(ネタバレ? あるよ)
すごく面白い。すごく、面白い。
この映画は小学生だっただろうか、中学生頃だったかなぁ。その時に映画館へアニメ映画を見に行ったときに(もしその頃なら、エヴァンゲリオンあたりか?)、冒頭の映画宣伝でやっていたやつでした。
ちょっと前、と言っても一年くらい経つだろうか? 映画批評サイトで偶然このタイトルを見たときに、思い出しまして、レンタルビデオで置いてあるか調べたらあったので、借りました。
もうね。
最高。
この映画、最高。
何でDVDで出てないんだろう。コレは出すべきですよ。
主演は豊川悦司、佐藤浩市、鈴木保奈美。
中島らも原作(永遠も半ばを過ぎて)。
監督は、「12人の優しい日本人」を撮った中原俊
豊川悦司が詐欺師でして、彼がこの物語を引っ掻き回します。
話の要所要所でいろいろな詐欺的行為と言うかそういうのを行っていくんですが、それはあくまでお話に変化を与える、お話を動かしていく要素ですね。
そんな事よりも何よりも、とにかくこの人らの掛け合いが面白い。
セリフの一つ一つが良い。
「こんな仕事クソ喰らえよ。失礼しました、うんこ召し上がれですわ」(鈴木保奈美)
「イタリヤにいたんだ。あの頃は玉ねぎばっかり向いてたなぁ」(豊川悦司)
「そうか、じゃあ今度タンゴ見せてくれ」(佐藤浩市)
「お安い御用だ、オーレイ」(無表情で豊川悦司)
あーダメだ、書いてても伝わんねーわ。
こりゃ見るっきゃないね。
あの間といい、喋り方といい、テンポも良くて、最初っから最後まで飽きずに楽しく見れました。
ラブロマンス的なものもあるけど、ほとんど割かれていません。
なので唐突感がありますが、どうでもいいですそんなの。
あーすげ。嬉しい。
観てよかったー。
(ネタバレ? あるよ)
すごく面白い。すごく、面白い。
この映画は小学生だっただろうか、中学生頃だったかなぁ。その時に映画館へアニメ映画を見に行ったときに(もしその頃なら、エヴァンゲリオンあたりか?)、冒頭の映画宣伝でやっていたやつでした。
ちょっと前、と言っても一年くらい経つだろうか? 映画批評サイトで偶然このタイトルを見たときに、思い出しまして、レンタルビデオで置いてあるか調べたらあったので、借りました。
もうね。
最高。
この映画、最高。
何でDVDで出てないんだろう。コレは出すべきですよ。
主演は豊川悦司、佐藤浩市、鈴木保奈美。
中島らも原作(永遠も半ばを過ぎて)。
監督は、「12人の優しい日本人」を撮った中原俊
豊川悦司が詐欺師でして、彼がこの物語を引っ掻き回します。
話の要所要所でいろいろな詐欺的行為と言うかそういうのを行っていくんですが、それはあくまでお話に変化を与える、お話を動かしていく要素ですね。
そんな事よりも何よりも、とにかくこの人らの掛け合いが面白い。
セリフの一つ一つが良い。
「こんな仕事クソ喰らえよ。失礼しました、うんこ召し上がれですわ」(鈴木保奈美)
「イタリヤにいたんだ。あの頃は玉ねぎばっかり向いてたなぁ」(豊川悦司)
「そうか、じゃあ今度タンゴ見せてくれ」(佐藤浩市)
「お安い御用だ、オーレイ」(無表情で豊川悦司)
あーダメだ、書いてても伝わんねーわ。
こりゃ見るっきゃないね。
あの間といい、喋り方といい、テンポも良くて、最初っから最後まで飽きずに楽しく見れました。
ラブロマンス的なものもあるけど、ほとんど割かれていません。
なので唐突感がありますが、どうでもいいですそんなの。
あーすげ。嬉しい。
観てよかったー。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/02/22 ¥4,935
(ややネタバレあり)
狂った映画でした。
前半から中盤にかけての、軽妙なテンポとギャグが良い。
後半の演奏会部分はやや冗長なような気がしなくも無いです。
音楽自体もごちゃごちゃしていたりして、どうも自分には刺さるものがありませんでした。
でも、あのセンスというか、無茶苦茶なつくりは、笑いました。
(ややネタバレあり)
狂った映画でした。
前半から中盤にかけての、軽妙なテンポとギャグが良い。
後半の演奏会部分はやや冗長なような気がしなくも無いです。
音楽自体もごちゃごちゃしていたりして、どうも自分には刺さるものがありませんでした。
でも、あのセンスというか、無茶苦茶なつくりは、笑いました。
世界一所持する必要の無い人間。
2005年5月5日うちの老いぼれ携帯がどんどん生命力を削って日々を過ごしているのですが、ついに来るべき時が近づいてきたかなぁ、と思う事がありました。
ある時、夜寝る前に充電器に差し込んどいて、朝起きたら充電マークが満タンになったいたんですが、昼頃にはもう三段階表示の電池マークが、既に一つしかなくなっていました。
かと思えば、日が暮れても明けても全然大丈夫な時もあります。
ある種の痴呆です。
確かにもう買ってからかなり経つ代物なので、こういう状態になってもおかしくはないのです(買った当初の時点で既にコレは二番手三番手の機種だったしなぁ)。
もういい加減買い換えるかなぁ……と思っていたんですが、愛と勇気だけが友達のアンパンマンと互角以上の勝負ができるくらいに友人の少ない自分としましては、ケータイもっててもあんまり使わないし、買い替えにそれほど急を要さないのです。
ケータイでゲームなんてのもしないし、せいぜい目覚ましとか、時計としての役割しか与えていません。
別に大丈夫かぁ……などと思いながらも、あう……もとい、au のサイトをチラ見していましたら、あら素敵、音楽の性能に特化したケータイがあるではございませんか。
アンパンマンが愛と勇気を友達にするなら、俺は音楽が友達なのです。
着うたフルは魅力だし、音質が良ければなお素晴らしい。目覚ましとして使うにも、音が良いのにこしたことはない。簡単なポータブルミュージックプレーヤーを持っているのと同じようなもんだから、どこでも楽しめるのは嬉しい。
カメラの画素数もきっと随分上がっているのだろう、ワクワク。
などと、幾つかあるミュージックケータイを見比べてみて、あれも良い、これも良い、へぇこんな機能が、こっちにはコレがあって、あっちにはコレが無い、
と、いつの間にか買う事前提の品定めをしてしまっていたのです。
でもお金がない(今更)。
夢や希望はあるのに、お金だけがない。
サンタは春には来ませんか。そうですか。奴は今何をしているんだ。
トナカイとジェンガでもしてんのか。
ある時、夜寝る前に充電器に差し込んどいて、朝起きたら充電マークが満タンになったいたんですが、昼頃にはもう三段階表示の電池マークが、既に一つしかなくなっていました。
かと思えば、日が暮れても明けても全然大丈夫な時もあります。
ある種の痴呆です。
確かにもう買ってからかなり経つ代物なので、こういう状態になってもおかしくはないのです(買った当初の時点で既にコレは二番手三番手の機種だったしなぁ)。
もういい加減買い換えるかなぁ……と思っていたんですが、愛と勇気だけが友達のアンパンマンと互角以上の勝負ができるくらいに友人の少ない自分としましては、ケータイもっててもあんまり使わないし、買い替えにそれほど急を要さないのです。
ケータイでゲームなんてのもしないし、せいぜい目覚ましとか、時計としての役割しか与えていません。
別に大丈夫かぁ……などと思いながらも、あう……もとい、au のサイトをチラ見していましたら、あら素敵、音楽の性能に特化したケータイがあるではございませんか。
アンパンマンが愛と勇気を友達にするなら、俺は音楽が友達なのです。
着うたフルは魅力だし、音質が良ければなお素晴らしい。目覚ましとして使うにも、音が良いのにこしたことはない。簡単なポータブルミュージックプレーヤーを持っているのと同じようなもんだから、どこでも楽しめるのは嬉しい。
カメラの画素数もきっと随分上がっているのだろう、ワクワク。
などと、幾つかあるミュージックケータイを見比べてみて、あれも良い、これも良い、へぇこんな機能が、こっちにはコレがあって、あっちにはコレが無い、
と、いつの間にか買う事前提の品定めをしてしまっていたのです。
でもお金がない(今更)。
夢や希望はあるのに、お金だけがない。
サンタは春には来ませんか。そうですか。奴は今何をしているんだ。
トナカイとジェンガでもしてんのか。
わなワナ罠WANA。
2005年5月2日ほとんど就職しているのと同じような日程で出勤して、
ヘタレな仕事ぶりながら頑張って汗かいて稼いだお金が今日入りまして、
それをごっそり国民年金でもっていかれる罠。
(一年分まとめて払うため)。
ごっそりというか、給料だけじゃ足りないから、既存の預金からも引かれる罠。
服とかシーデーとか本とかデーブイデーとか買えない罠。
甘いものばっかり食っているせいで、親から糖尿病検査しろと言われる罠。
この世には罠が溢れています。皆さんも気をつけましょう。
(最近ファミ通見てないなぁ。占いのページしか。福田先生)
ヘタレな仕事ぶりながら頑張って汗かいて稼いだお金が今日入りまして、
それをごっそり国民年金でもっていかれる罠。
(一年分まとめて払うため)。
ごっそりというか、給料だけじゃ足りないから、既存の預金からも引かれる罠。
服とかシーデーとか本とかデーブイデーとか買えない罠。
甘いものばっかり食っているせいで、親から糖尿病検査しろと言われる罠。
この世には罠が溢れています。皆さんも気をつけましょう。
(最近ファミ通見てないなぁ。占いのページしか。福田先生)
持ち時間、人生。
2005年4月30日アッハッハッハ、ヤバイ。
五月ヤバイ。
なんか、日程が凄い事になっている。
もしかしたら五月の末頃には、
客や店員が俺を怪訝な目で見つめていて、
それに気付いた俺が
「どうしたんですか?」
って訊いてみたら、
「いや、あんたの耳から血が出てるよ」的な、
「気がついたら耳血事件」
なるものが発生していても、
オカシクはないと思う(そんなことはありません)。
でも当初、俺、バイトは、
こんなにガッツリ日程組んでやりたかったわけではなくて、
もうちょっと余裕のある日程でやりたかったわけですよ。
人手が足りないからって、
なぁ。
この間友人と飲んで、話をしました。
見えたことがあったような、無かったような。
酒によって視界と共に、oboroge でした。
次の一手は2六歩か、6六歩か。
五月ヤバイ。
なんか、日程が凄い事になっている。
もしかしたら五月の末頃には、
客や店員が俺を怪訝な目で見つめていて、
それに気付いた俺が
「どうしたんですか?」
って訊いてみたら、
「いや、あんたの耳から血が出てるよ」的な、
「気がついたら耳血事件」
なるものが発生していても、
オカシクはないと思う(そんなことはありません)。
でも当初、俺、バイトは、
こんなにガッツリ日程組んでやりたかったわけではなくて、
もうちょっと余裕のある日程でやりたかったわけですよ。
人手が足りないからって、
なぁ。
この間友人と飲んで、話をしました。
見えたことがあったような、無かったような。
酒によって視界と共に、oboroge でした。
次の一手は2六歩か、6六歩か。
大人の笑い。
2005年4月22日最近お酒をチビチビ飲むようになりだした。
と言っても美味いから飲んでいるわけではない。
炭酸を思わせる喉越しは良いとして、少なくとも今のところ、あんな苦いだけのもののどこがいいのかよくわからない。
俺、甘党だしなぁ。
もう少し大人になればわかるのだろうか。
じゃあどうして飲むのかと言ったら、
アルコールが回り始めた時のクラクラボーッとした感覚が好きなのである。
ただそれだけのために飲んでいる。その感覚を味わいたいがために。
梅酒はおいしいけど、あれだとすぐに効き目が切れてしまう。
チューハイとかかなぁ……。やっぱ。
--------------------------------------------------
このあいだ初めてテレビ番組のロケというものを生で見た。
とても自然豊かな場所で静かな場所だったのだけど、芸人が喋ると、周りを囲んでいるスタッフ達が嘘ーっぽい笑い方をして、それが辺りに空しく響いていた。
やっぱり裏側は見ちゃいけないなと思った。
でも、カメラが回ってなくても愛想良くファンサービスしてくれた方もいて、やっぱり人気商売だからそれはとても大切だし、とても素晴らしいことだと思った。
プロ野球選手も、こういう姿勢は大切だよね。
と言っても美味いから飲んでいるわけではない。
炭酸を思わせる喉越しは良いとして、少なくとも今のところ、あんな苦いだけのもののどこがいいのかよくわからない。
俺、甘党だしなぁ。
もう少し大人になればわかるのだろうか。
じゃあどうして飲むのかと言ったら、
アルコールが回り始めた時のクラクラボーッとした感覚が好きなのである。
ただそれだけのために飲んでいる。その感覚を味わいたいがために。
梅酒はおいしいけど、あれだとすぐに効き目が切れてしまう。
チューハイとかかなぁ……。やっぱ。
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このあいだ初めてテレビ番組のロケというものを生で見た。
とても自然豊かな場所で静かな場所だったのだけど、芸人が喋ると、周りを囲んでいるスタッフ達が嘘ーっぽい笑い方をして、それが辺りに空しく響いていた。
やっぱり裏側は見ちゃいけないなと思った。
でも、カメラが回ってなくても愛想良くファンサービスしてくれた方もいて、やっぱり人気商売だからそれはとても大切だし、とても素晴らしいことだと思った。
プロ野球選手も、こういう姿勢は大切だよね。
DVD 松竹 2004/10/23 ¥4,935
「みんなのいえ」と「キャシャーン」のビデオをレンタルしました。
(ネタバレとか平気で書かれています)
本作はご存知「宇多田」の夫、ミュージッククリップで独自の映像世界を表現して注目を集めた紀里谷氏の監督第一作作品です。
観想を率直に言ってしまうと、面白かったけどつまらなかった。
です。
お酒をその時にあおっていたので、そのせいで正確に見れていないのかもしれないですが、まあでもそんなにくらくらしていたわけでもないですから、自分の感想としてはこれで間違いないと思います。
面白かった点はまず何を差し置いても映像です。
CGしかり、カメラワーク、カット割り、今までありそうでなかなか見る事の無かった映像表現。
特にそれらが存分に堪能できる戦闘シーンは、まず一見の価値ありだとは思います。この部分は、本当に新しい風を感じます。
また、カミナリが突き刺さった時のぶれや、光の結晶のような模様が出てきた時は興奮しました。
CG自体は良いところは良いのですが、全体的にまだ素晴らしく完成度が高いとはいえません。しかし独特の光彩や色使いによって幻想的な雰囲気を醸し出し、そこをカバーしています(宇多田のトラヴェリングからサクラドロップあたりのPVを思い出してもらえればわかりやすいかと)。
そういう点ではリアルさを、と言うよりも、アニメに近いのかもしれません。
さて、内容ですが。
個人的に「生きるとは何か」とか、「人はなぜ争うのか」とか、そう言ったテーマは嫌いではないです。
だけど、ここまでくどすぎるのも好きではないのです。
それはもしかしたら自分がこの作品に爽快なアクションなどのエンターテイメント性を強く求めていたからかもしれませんが、それを差し引いても、もうちょっと上手くやれたような気がしなくも無いのです。
つまり、台詞回しや構成の部分を頑張れば、もう少しテンポも良くなっただろうし、言いたいことをもう少し簡潔に伝える事が出来たと思う。
見ている間中、唐沢氏を始めとして、みんながみんなくどくど言っているような印象が拭えないのです。だんだん、いつ終わるのか気になりだしたくらいでした。
そこへ来て上映時間の長さ。
2時間30分弱、ネガティブな世界観の中、ネガティブな禅問答があちこちで起こって、もうそれだけでぐったりしてしまいます。
見終わったあと、もう一回見たいとは思えませんでした。
(今はどうかと言われれば、多少は変わってきていますが)
自分自身頭は良くないので、最後にまとめて説明されると次々に新しい情報が入ってきて、それだけで「はいっ?はいっ?」となってしまうし、前半に幾つか発生する謎の部分を引っ張られすぎて、わけがわからなくなってきてしまう。
やっぱ酒がまずかったのだろうか。
色々、映像的にはモノクロにしてみたり、かと思えば色鮮やかに飾ってみたり、飽きさせないような感じにはなっているんです。
自分も最初はそういう映像表現に新しさを感じていたんですが、後半に行くにつれてもういいから早くしてくれと思うようになってしまいました。
そして、「相手を受け入れる」という部分に落とし所というか、彼の思いを込めたんだと思います。そうなればいいですね。でも、それが難しいんですよ。
そういう点で、問題提起ではあったとしても、はっきりした解決策の提示には至っていません。そこはしょうがないですね。解決策なんて実際のところ、誰にも出せないのかもしれません。
一人一人がこういう気持ちを持っていけたら素晴らしいですね。
でも、宗教や政治は難しいよ?
やはり編集や脚本と言うのはとても大事です。
紀里谷監督はまだこれが一作目だし、これを足がかりにして、これからより素晴らしい作品を作っていって欲しいと思います。
作品自体の出来と言うより、少なくとも、彼の今後に期待を抱かせるような第一作ではあったと思います。
個人的に役者としての及川光博氏は評価していると言うか、好きでして、今回のを見てますますその思いを固めました。
寺尾氏の、最後に見せる狂気。
麻生嬢の凛とした美しさ。
寺島進さんも好きなんです。
宮迫……。
というか、「みんなのいえ」も「キャシャーン」も、
唐沢さんが主要登場人物ですね。
バックホーンは歌、流れなかったね。
前奏部分を繋いでぐるぐる回していただけだった。
椎名林檎の歌も中途半端に切れてしまった……。
ちょっと残念。
まとまってないけど、以上。
「みんなのいえ」と「キャシャーン」のビデオをレンタルしました。
(ネタバレとか平気で書かれています)
本作はご存知「宇多田」の夫、ミュージッククリップで独自の映像世界を表現して注目を集めた紀里谷氏の監督第一作作品です。
観想を率直に言ってしまうと、面白かったけどつまらなかった。
です。
お酒をその時にあおっていたので、そのせいで正確に見れていないのかもしれないですが、まあでもそんなにくらくらしていたわけでもないですから、自分の感想としてはこれで間違いないと思います。
面白かった点はまず何を差し置いても映像です。
CGしかり、カメラワーク、カット割り、今までありそうでなかなか見る事の無かった映像表現。
特にそれらが存分に堪能できる戦闘シーンは、まず一見の価値ありだとは思います。この部分は、本当に新しい風を感じます。
また、カミナリが突き刺さった時のぶれや、光の結晶のような模様が出てきた時は興奮しました。
CG自体は良いところは良いのですが、全体的にまだ素晴らしく完成度が高いとはいえません。しかし独特の光彩や色使いによって幻想的な雰囲気を醸し出し、そこをカバーしています(宇多田のトラヴェリングからサクラドロップあたりのPVを思い出してもらえればわかりやすいかと)。
そういう点ではリアルさを、と言うよりも、アニメに近いのかもしれません。
さて、内容ですが。
個人的に「生きるとは何か」とか、「人はなぜ争うのか」とか、そう言ったテーマは嫌いではないです。
だけど、ここまでくどすぎるのも好きではないのです。
それはもしかしたら自分がこの作品に爽快なアクションなどのエンターテイメント性を強く求めていたからかもしれませんが、それを差し引いても、もうちょっと上手くやれたような気がしなくも無いのです。
つまり、台詞回しや構成の部分を頑張れば、もう少しテンポも良くなっただろうし、言いたいことをもう少し簡潔に伝える事が出来たと思う。
見ている間中、唐沢氏を始めとして、みんながみんなくどくど言っているような印象が拭えないのです。だんだん、いつ終わるのか気になりだしたくらいでした。
そこへ来て上映時間の長さ。
2時間30分弱、ネガティブな世界観の中、ネガティブな禅問答があちこちで起こって、もうそれだけでぐったりしてしまいます。
見終わったあと、もう一回見たいとは思えませんでした。
(今はどうかと言われれば、多少は変わってきていますが)
自分自身頭は良くないので、最後にまとめて説明されると次々に新しい情報が入ってきて、それだけで「はいっ?はいっ?」となってしまうし、前半に幾つか発生する謎の部分を引っ張られすぎて、わけがわからなくなってきてしまう。
やっぱ酒がまずかったのだろうか。
色々、映像的にはモノクロにしてみたり、かと思えば色鮮やかに飾ってみたり、飽きさせないような感じにはなっているんです。
自分も最初はそういう映像表現に新しさを感じていたんですが、後半に行くにつれてもういいから早くしてくれと思うようになってしまいました。
そして、「相手を受け入れる」という部分に落とし所というか、彼の思いを込めたんだと思います。そうなればいいですね。でも、それが難しいんですよ。
そういう点で、問題提起ではあったとしても、はっきりした解決策の提示には至っていません。そこはしょうがないですね。解決策なんて実際のところ、誰にも出せないのかもしれません。
一人一人がこういう気持ちを持っていけたら素晴らしいですね。
でも、宗教や政治は難しいよ?
やはり編集や脚本と言うのはとても大事です。
紀里谷監督はまだこれが一作目だし、これを足がかりにして、これからより素晴らしい作品を作っていって欲しいと思います。
作品自体の出来と言うより、少なくとも、彼の今後に期待を抱かせるような第一作ではあったと思います。
個人的に役者としての及川光博氏は評価していると言うか、好きでして、今回のを見てますますその思いを固めました。
寺尾氏の、最後に見せる狂気。
麻生嬢の凛とした美しさ。
寺島進さんも好きなんです。
宮迫……。
というか、「みんなのいえ」も「キャシャーン」も、
唐沢さんが主要登場人物ですね。
バックホーンは歌、流れなかったね。
前奏部分を繋いでぐるぐる回していただけだった。
椎名林檎の歌も中途半端に切れてしまった……。
ちょっと残念。
まとまってないけど、以上。