朝目が覚めて。

2004年3月29日
学校。

学校の中にいる。
制服を着て、階段を上っていた。一段一段。
何を目指しているのかわからない。何のために上り続けているのか。

縦に続いている階段を一つずつ、心持軽やかに。
足を段に掛けるたび校舎の中に自分の革靴が響いた。
普通の階段のように踊り場もあるし、またフロアもある。
左右に教室へ続く廊下が伸びていて、目の前にはトイレがある。
行こうと思えば行けるのだろうけど、その気がまったく起こらなかった。
ただひたすら、その風景を横目に流しながら階段を上っていた。

青く綿雲がぽつぽつ浮かぶ空。校舎全体は爽やかな陽光によって心地良いような明るさに包まれていた。
うきうきする、今すぐにでも駆け出したいような自分好みの風景だ。
足が軽いのはだからかもしれない。

そのうち、人の声が聞こえだした。
ランドセルを背負ったり、あるいは手持ちの黒鞄を持った女学生、男女、年齢を問わずに学生と思える人たちが自分と同じく上りだしていた。
足並みはそれぞれ。追い越したり、追い越されたり、離されたり、離したり。
春の花の様に、わいわい色鮮やかな話し声が聞こえる。
自分はと言うと、我関せず。そんな周りの雑多には一切かまわない。変わらず足をあげて上を目指す。それだけだ。
そして、いつの間にか自分は一人でまた階段を歩いていた。
全てを追い越したのか、消え去ったのか。

途中、階段に座り込む少女を見た。
どうしたのか、と心の中で問いかけると、彼女は何も言わず、眠たそうな目で見上げてきた。
そして、先に行っていて、と言ったきり、またそこで足を抱え込んだ。

階を進むにつれ、何か眩しい光が強くなりだした。
例えるなら、テレビ画面。画面上部に黄色くきらびやかな光が照ったまま離れないのだ。どこから差し込んでいるのかわからない。踊り場で向きを変えて上りだしても、その光は変わらず自分の目の上、階段の向こうにある。
自分はそれを見上げたまま、一歩一歩足を踏みしめた。

教室。
黒板の反対側にあるドアに自分は立っていた。
どうやら最上階らしい。下は見ていないが、どうやらそこは地上から遥かに離れた上空にあるようだった。何か証拠があるわけじゃなく、ただそんな気がする。感覚で。
やっぱり窓からは相変わらず気持ちの良い青空が広がっている。
教室に足を踏み入れた自分は窓側手前の席へ足を向けた。
そして、いくつもある席の一つへ腰を下ろす。
カーテンが波打って揺れている。涼しく気の休まる風が優しく吹いてきていた。

自分は机の上に肘を付いて、両手で口元を覆う。
ゆったり時間が流れている。
誰もいない静かな世界で、ふつふつと気持ちが高まっていくのを感じていた。

何をしてやろうか――。
何かをしてやろう。

そんなことを思っていた。

予想。

2004年3月27日
予想。

パ・リーグは今年は本当に順位が予想できない。
昨年までだったら、だいたい上位3球団と下位3球団に分かれて、その中で選ぶだけだったのでまあ、予想しやすかったが。
今年は各チーム、主力の補強・離脱が相次いだため、上位と下位の差が縮まった。

たぶん1位は、ダイエーだ。
ここのチーム、昨年の優勝メンバーはほぼ残っている。
小久保がいなくなったとはいえ、去年も怪我でいなかったから同じだし、村松がいなくなってもまあ、柴原がいるし、それなりに戦力も豊富だ。
和田の離脱が気になるけど、馬原もいる。
ただ、怖いのが、若手投手の故障。
斉藤も今年はどうなるかわからないし、投手陣次第だろう。

2位以下がわからない。
オリックスはBクラス内から上がることは無いとして、それ以外。

2位の有力候補は、個人的に選ばせてもらうと、

・ロッテ
・近鉄

あたりが面白い。
ロッテはとにかく補強選手次第。
投手力は元々ある程度持ってる。問題は打つほう。
イ・スンヨプをはじめとした外国人選手が打って軸になれば、元々いる主力選手と合わさって怖い打線になるし、守り、投手陣を含めてバランスが良くなり、今年の優勝争いを演じることが出来そう。
もしそうならなければ、真ん中あたりを争ってそう。

近鉄はローズが抜けたのが大きい。あと吉岡の怪我。
しかし、全体的に見ると、バランスは良い。
あとは中村がどこまで引っ張れるかだと思う。

・西武
・日本ハムファイターズ

西武はカブレラの離脱が一番痛いのは明白。
和田もなんか怪我をしていると言うし、気になる。
この二人が抜けると、どうしてもやっぱり打線の迫力が減る。
投手陣にはある程度力があるだけに、野手がそれをバックアップできればもっと上位争いが出来るはず。
それにしてもやはり伊東監督に託された使命は、若手の育成を始めとしたチームの再編成だと思う。
投手陣、野手陣、共に底上げして、チームの層を厚くして欲しい。

北海道日本ハムファイターズ。
積極的なトレードと補強、本拠地移転等で話題を集めた。
堅実というか、確実に戦力は上がっているし、チームの顔・小笠原を始めとして、昨年活躍した選手、今年補強した選手が合わさって上手く機能すれば、3位を争える。
今年は3位に入ればプレーオフがあるから、まあ一応望みはある。

オリックス……。どうなんだろ。
ドラフトでは即戦力を補強、FAで村松、自由契約でムーアを採ったし、谷中もいる。
チームの顔・谷、ファーストコンバートが成功っぽいオーティズと、打撃は良いブラウン、そして村松がうまく組み合えば、良い感じになりそう。ただ、相川の故障が……。
外野の守りは谷、村松の二人がいるから安心できるけど、内野。
進藤は辞めちゃったし、平野はセカンドコンバート。後藤と言う選手は正直ほとんど知らないけど、守備はどうなんだろう。ショートは平野でよかったんじゃないかなぁ……。
でもまあ、伊原監督がやってるし。静観しよう。
大島はどうなるんだろう。まだいるよね?塩谷がサード?
まあ、そこら辺のオーダーやポジションは今後見ていこう……。
どっちにしろ、このチームの問題点は投手だ。それに尽きる。

第二ラウンド

2004年3月25日
カーン

そういうわけで、退職交渉第二ラウンド。
先日話し合ったばっかりなのだが、やはり諦められず、辞める決意を話すことにした。
人はこういうのを、「舌の根も乾かぬうちに」とか、「昨日の今日」と言う。

先日と同じメンバー、職場長Yさん、人事課Kさん、そして俺の三者面談。
密室で話し合った。

こちらが「やはり辞めたい」という趣旨の話をすると、「そう簡単には頷けない」という返事。
この時期、うちの会社は忙しくなるし、定年で退職する方もいるため、人手がいるということもあるだろうけど、引き止められる。
辞めてから具体的に何をするのか言っていなかったから、こちらは「物書き(小説家)になりたい」というカードを切った。
ただまあ、この「小説家」という言葉は非常に現実感が無くて、夢として(辞める動機として)語るには少し浮いてしまう。
出版社と繋がりがあるならまだ頷けるが、そうでないならやめるのは時期尚早、ちょっと無理っぽいんじゃないか、というのが相手の見解。
ここら辺は親にも言われていたことだし、わからんでもない。

しかしこちらもそう簡単には引き下がれない。
やりたいことをやれるうちにやっておきたいし、まずそのための時間が、自分の要領の悪さから確保できないという事を説明。
相手はそれに対して、成功している人は時間が無い中でそれを達成している、と反論。
これも親に言われている。
これはこちらも確かに言い返せないことだけど、しかし簡単にそういう、逆境を切り抜けた人が成功する、と言う考えにはどうも素直に頷けない。
そういう人は確かにそうだし、いる。ただ、自分の性格からして、どうしても、ひとつのことに専念できる時間が欲しい。必要だ。そこら辺の理解に溝がある。
まあ、なぁ……。

色々話して、お互いの意見が相容れない中、結局5月末にもう一度話し合うことに決まった。
要するに、冷却期間だ。
この間、気持ちが変わらなかったら、あちらも認めるといっていた。

出来れば決着したかったが……、でもまあとりあえず、期日と言うか、そういうのは決まった。
でもその間に、狙ってた新人賞の〆切があるんだよな。
無理っぽいなぁ。
ただ一つ、買い控えていたCDを心置きなく(少しは控えて)買えるということが、なんか救いだ。買っても聴けないけど。

前回30分、今回は粘って1時間話し合った。
うーん。
なかなか決まらない。

もちろん、会社を辞めることがベストかどうかはわからないけど。
でもなぁ……。

とにかく、色々本読んだりして吸収したいし、書いて書いて上達したい。
……、辞めた後の事なんて結局想像しか出来ないからなんとも言えないけど、でもなぁ……。

錆び付き。

2004年3月24日
内憂、外患ニツキ、コンガラガッテル、イン、マイ、ブレイン。
チヘドデ、ソラノアオヲ、ソメレル、イキオイ。
サヨナラ、イワナキャ、イケナイナ。
イイタイ、イエルニ、コシタコトハナイ。

こんな日は、よくコールドプレイを聴いている。
聴く確立が高い。

雑多。

2004年3月23日
アア、モウ、ハゲ!!!


……ゴメンナサイ……。
ソリャ、サケビタクモナリマスヨ!!
ホントニヤメタイノニ、モウシワケナクテヤメラレナイヨ!!
アア、ヘタニナガクイルト、ヤメニクイヨ!!
ムカシバイトシテタトキノ、センパイノコトバヲオモイダスネ……。

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ドラクエ?がプレステで出るね……。
欲しいなぁ。でも買ったとしても時間が無いし。
ワイルドアームズだって終わってないっつーの。
パワプロもペナント途中だし。
この間なんかスーパーファミコンのゲーム2つも買っちゃったよおい。

でも欲しいなぁ。あれ、ストーリー好きだからなぁ。
あと、モンスターを仲間に出来るのは確か?からだったはず。
戦闘後にモンスターが起き上がった瞬間の嬉しさは今でも忘れられないね。
結局はぐれメタル仲間に出来なかったなぁ……。

この間の「笑っていいとも」増刊号で、爆笑問題の太田がドラクエ?の話をしていた。
懐かしいなぁ。ドラクエ?もやりたくなってきた。
?は何回かやってる。?は比較的最近(?)だし、複数回やったけど、?は昔に1回やっただけだもんなぁ。

……?は、けどCMを見た感じ、ポリゴンだよね。もろ。
なんか、2Dの味がある絵ではないのは、まあ賛否両論だろうけど。
これはまあ、スクウェアと合併したからというのもあるし、?が3Dというのもあるだろうけど。
戦闘画面とかは、実際に見てみないとわからないだろうけど、どうなんだろ。
個人的には平べったくて綺麗な方が良いんだけど、まあ、見てみないとわからんな……。

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スワローズ。

ユウイチが帰化した。なんというか、ようやくといった感じ。
待ちわびた。
この間に3人いたブラジルアカデミー出身のうち、2人は退団しちゃって、共に社会人入りだからな。
ツギオなんかは、ほんともったいなかった……。
なんか、球団側が帰化の方法をよく理解していなかったらしく、そこら辺から来た残念な結果だったわけだけど。
ユウイチには頑張ってもらいたい。
外国人枠の壁は突破できたわけで、実力的には一軍定着していてもおかしくないレベルだから、あとは結果。あと、チャンス。これだけやね。

2軍(個人的な)注目選手。
――梶本、畠山、内田、久保田、牧谷、松谷、五十嵐貴、泉。

以上は特に注目しています。
梶本は上手く育ってくれれば面白そう。顔も良いし、城石と二遊間を組んでくれたら、12球団一のイケメン二遊間。
キャッチャーに米野が入って、センターとピッチャーに顔が良いのが入ったら、12球団一のイケメンセンターライン完成ですよ。

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うわー、「半透明少女関係」欲しい。
ほんと、振り替えしちゃおうかなぁ。
一般店頭で売り出せ!!

最近電気グループのアルバムが欲しくて仕方がない。
テクノに、それもココロ揺さぶられるようなテクノに身を預けたい気分。
そういえば、昔ラジオで聴いた、名前も知らないテクノミュージックがあるんだけど、それがもしかしたら、電気グループの「虹」という曲かもしれない。
ということを先日ほぼ確信しました。
まだ聴いてないから決定的ではないけど……。

でもあの時聴いた……、一つの、黄色い帯の線が空を走っていて、その両脇に次々と新しい色の線が追走していく映像、あの曲を聴いたときの興奮と音像が未だに忘れられなくて、とても印象に残っている。
誰のなんていう曲かを、その時に知ることは出来なかったけど(まあそのとき電気グループ絡みの話はしていた記憶はあるけど)、たった一つの手がかり、その音楽を聴いたときに頭の中で観ていた映像が、まさに「虹」というタイトルと一致するんだよね。
凄いと思う。
タイトルを知らないのに、聴いただけでその映像を思い浮かべさせることが出来る力って。

さて、それだけのためにアルバム買ってしまおうか。
レンタルで済ませるべきか……。普通だったらレンタルだけど。
うむむ。

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馴染んでるように見えるって言うけど、それは俺が無色だから。

ということを先日この日記に書いた。
それとはまたちょっと違う、というか、ちょっと脇に逸れて。

馴染んでる、……人間関係で特に問題は無い……うまくやっている……、要するに、「人間関係でドロドロするような事になるほど、人と深い関係になっていない」ということだ。
ウスッペライのです。俺の人間関係。

板ばさみ。

2004年3月22日
会社を辞めたいと言ったら説得された。

職場長に今日決心して言ったんだけど、その後会議室に呼ばれて説得された。
身に余るような言葉をかけてもらって、恐縮しまくり。
ほんと押しに弱いなぁ……俺。

でもまあ今でも辞めたい気持ちは頭の中をぐるぐる渦巻いているわけでして。
ほんとに辞めたい。
出来れば明日にでもまた言いたい。

でもなあ。
もういろいろなぁ。
考えちゃうよなぁ。
一年間、使い物にならない自分に投資してくれた会社を、慣れてきた今辞めるってーのも。
申し訳ないというか。

って言うか、俺を買いかぶりすぎ。
俺そんなに人当たり良いか!?
多少わからんでもないけど、薄っぺらいし。俺は。人当たりが良いのは皮一枚だけ。
馴染んでるように見えるって言うけど、それは俺が無色だから。

いっそ辞めたいと言った時に「はいどうぞ。さっさと辞めろ」って感じで軽く放り出されたほうが良かった。
はあぁ〜。

思うこと。

2004年3月22日
母方の実家へ行った。

家は山の中にあるのだけど、行く道中、開発で頭が削られていて、それが以前よりも進行していたのを見た。
見覚えのある景色が変わっていくのは、なんと言うか、悲しいと言うか寂しいと言うか。
開発でどんどん削られて、山肌が見えてるのがね。痛々しい。

あと、セブンイレブンのCMを見ると、舌打ちしたくなる自分がいる。

sonnnakigasuru.

2004年3月20日
naniwositaraiikananntewakaranaikara,sorewoorehaissyoukennmeikanngaetemitanndakedo,tumarutokorosorehaorenofudoutokusositeorenoninngenntositenomijukusakarakurumonodatotuukann.maa,syouganaitoiebasyouganainodakedone.iya,syouganakuhanaika.syouganakuhaneedaro.2kaiiutatta.hanakuso.soramame.sonnnakotoyorimo,bokuhahibikonokaisyanoseikatukaranigedasitaitoomotteirunodesu.mouannnaseikatuakiakidesu.hayaitoko,syousetuniutikomitainodesu.demo,sorehatugounoiikanngaedatoiunohajuubunn,yokurikaisiteirutumoridesu.kane.dousitemoyapparikanegakaranndekurunodesuyo.haa.yononakayappakanedana.kanedeugokuyo.yononakaha.

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灰色GIRL 見ないフリしてギターリフ

知らん顔で過ぎ去っていく音響像 残り香も もう行くそうだ

ガラス突き抜く光が眩しくて あの空に垂れ幕を引いた

雨垂れ 渦巻く 万華鏡

でも 何故か 目が開かない?

SPRING GIRL IN MY EYE(s?)

REFLECTED IN MY EYE(s?)

たーすけてくれー。

2004年3月18日
全て俺が悪いのだけど運気が悪くなっている。

まさしく全て俺が悪いのだけど、運気が悪くなっている。2回言うたった。

なんかもう、その俺の行いの悪さによって生じた事態で、疑心暗鬼になったりネガティブになったりとかでほんともう無理。
昨日今日、親に、会社を辞めて夢を追いたい趣旨のことを伝えたけど、それに対して否定的だったりするのが追い討ち。まあもちろん、その後の生活(特に経済面)への心配等から来るもので、そこら辺も話し合ったけど。
うちの家庭はそんな金に余裕のあるところじゃないし。
はあ。
ほんとにどうしよ。無理。

今日はほんと、キックザカンクルーの「アンバランス」が頭の中でよく流れてた。

嘘。

2004年3月15日
霊媒師とかっていうのはうさん臭いけど、要はあれは頼んだ人が納得と言うか、心の整理が付けば良いのだと思う。

死んだ人がいて、その人に謝りたい事があったり、何かしら心残りがあったときに、心の中がモヤモヤする。そういうのを払ってくれれば、ある意味その霊媒が真実か嘘かは問わずに、良いことと言うか、霊媒の役目を果たしたことになるんだろう。

「嘘でもほんとのことはあるんだよ」

とは某マンガに出てくる言葉なんですが、これもそのひとつではあると思う。
もちろん、悪徳なものはあってはならない。
逆に、お客がそういうものにはまっていって、変な宗教に大金貢いだりしたらそれはアホだけど。そうなったらいけない。

小説、先日ようやく書き出したけど、まだ部分的にパズルのピースがはまっていないところがあるから、そこを補完しつつ書いていこうか。
でも、今週は仕事は朝から。
朝が一番辛い。起きるのも辛いし、勤務時間も一番長い。
帰ってくる頃にはほんとへとへとになっている。
小説家になる人ってのはそういう中でちゃんと物を書き上げたりして成るんだろうけど、俺はきついなぁ。ほんとに仕事を辞めたい。
今回のはサンライズのアニメのように(と言うかガンダムのように)、バタバタ人が死んでいく展開だったりする。が、どうしようかなぁ。何人か処置に悩んでる。
殺るべきか、殺らざるべきか……。
遠くに進学した友人と会うときとか、或いはあの人は今どうしているだろうなどと想像するとき、時間の流れを感じる。
そういうことを朝方暗い時に目が覚めてふと考えてしまったりする。

学生時代っていうのは友人とほぼ毎日会っているから、変化というのに気付きにくい。
人間っていうのは要するに小さな変化には気付きにくい生き物だ。植物の成長が最たる例で、ある日突然、「あ、伸びた」と気付くのだ。家族に対しても同じで、歳をとったことに気付かずに、昔の親の写真とかを見て、「歳取ったなぁ」と実感したりする。

「考え」と言うのは結構日々めまぐるしく変わっているのかもしれない。
ただ、それがしっかりした自分の中の幹となるような「考え」であるかはわからない。
とある「考え」と、正反対のことを10分後には考えているかもしれない。そのどちらか、或いはまったく別の、三つ目の考えが自分の獲得する幹なのかは、ある時に決まる。

しかし思うのだけど、そういう風にして、色々人生を経験したり、知識を得たりして獲得した自分の「考え」を、たぶん意外と自分以外の人間も獲得している。
何十年も、何百年も、またその前、何千年前の人間が、自分と同じ考えを先に獲得していたかもしれないし、一方で自分より後に続く人間が獲得するかもしれない。

自分も中学卒業して高校に入るあたりで、なんか悟りのような「絶対的な考え」を手に入れたと思った時期がありました。
でも今思えば、それは多くの人間が通過するような事柄で、まるでそれを自分や、ごく一部の人間しかもっていないようなことだと思っていたのです。

よく「自分より一年先に生まれただけで何で敬語を使わなきゃいけないのか」とか、それに類似する考えを持った人もいます。
確かに能力の差などは、大人に近づくにつれ縮まります。加算される年齢一つの大きさも、小学生の時にはとても大きく感じられたものが、大人になるとそれほどの違いではなくなります。
ただまあ経験と言うものも大きくて、自分が得ていないものを先に生まれた人間はいち早く気付いている場合があります。

人間とは要するに繰り返しです。
人間は何十年と生きますが、死ぬ時にはそれらは全てリセットされる。
新しく生まれた命がまた、先人と似たような道を歩き、その考えを拾ったり、或いは見つけたりするのです。
その過程で人はまるで自分しか得ていないような、そういった錯覚を抱くときがあります。若いときに顕著です。
でもやっぱり、結構みんな同じ過程を歩んでいたりする。
だんだん年齢を重ねるごとにそれがわかってきて、若い人間に対して昔の自分を見るような目で相対するわけです。

まあ結局、先人がいくら経験をして得た考えも、後進の人間には実感がない。そして時代も違う。
だから、そういう経験をある程度見てきた人間(教師とか親とか)の言うことを耳にしないで、自分のやりたいように突っ走ったりする。
そして、自分もまた同じことを気付くわけです。
それの繰り返し。

人間はやっぱり、経験の生き物だなと思うのでした。
と言うか、俺は何を書きたかったんだろう。
まあいいや。

追記追記追記。

2004年3月12日
小説。

考えている作品の設定をガラッと変えた。
といっても、なんと言うか、舞台背景とかそういう部分の設定。
自分としては「人は一人じゃ生きられない」的な、ベタなテーマを書きたいだけなので、そういう舞台設定が変わってもシチュエーションが同じ様な感じになれば良いので、まあ問題ない。
というか、何で変えたかというと、設定が合点の行くものにならなかったから変えざるを得なかったという。変えた方がまあ前よりはパズルのピースがハマりやすくなった。

野球

この前スワローズの投手陣について言及したけど、入れ忘れがあった。
先発当確線上には、石川、鎌田、マウンス、ベバリン、そしてルーキー川島
石川のように、ルーキーイヤーから活躍してくれるかもしれない。

中継ぎも、左のセットアッパーが欲しいと言っていたけど、こちらも新人の佐藤がなんかもしかしたらやってくれるかも。くれそう。そんな感じがする。
少なくとも、今年怪我さえ無ければ1軍には上がれそうな感じがする。

それと、この前のプーな友人だけど、彼の場合、とにかく早めに結婚した方がいいのかもな。
結婚して子供ができて、一緒に住んでたりしたら、意外と変わるかも。
というか、現在の彼を変えられる要素は、それしかないような気がする。

それだけ。

「何か」。

2004年3月10日
今日今さっき友人と遊んだのですが。
俺は遊びを知らなさ過ぎる。もうちょっと色々知っていたら、もっと上手く先導できるのになぁ。

さて、その友人の一人なのですが。
彼は高校1年の時から顔は知っていて、2年から同じクラスになりました。
彼は高校を卒業した後会社に就職しましたが、3ヶ月くらいで辞めました。
なんか、職場になじめないとかどうとかで。
それから現在に至るまで、プーです。
ほんとに、正真正銘のプーなのです。
仕事を探しても近場に職場がないので面接を請けようとしないし、アルバイトもしない。
まったく持って、非積極的。
この間やっと、某大型イベントのアルバイトに応募して面接を受けたそうですが、それも落ちました。
毎日何をしているかと言うと、ゲーム。自室でゲーム。ラジオを聴いたり、テレビを見たり。
もう、なんか引きこもりだな。ほぼ。

彼は独特の空気を持っています。
全身から「どうでもいい」という雰囲気が滲んでいます。
言葉の端々から、生に対する執着が無いことが伺えます。
もはや、彼は現在惰性で生きているといっても過言ではありません。

これを見ていて思うのは、自分もこうなっていた可能性があるということ。
「小説家になりたい、なって続けたい」という大志が無かったら、自分も十分にああいうことになりえた。
仕事をこうやって続けているのも、そういう志があるからこそだし。

逆に言うと、俺は周りの、顔も名前も知らないその他大勢の人間の方がわからなかったりする。
友達たちと楽しく遊んで、恋愛を楽しんで、そうやって生きている。
それは楽しい生活だと思う。
しかし、そういった生活を想像しても、俺は楽しさと同じく虚しさも感じてしまう。
その「普通」で「楽しい」生活に、俺は「何か」を見つけられない。
みんながその生活に満足している「何か」を。

やきう。

2004年3月9日
今年もプロ野球の季節がやってきました。

我がスワローズは今年は結構良いかも。
去年よりは、先発陣が揃っている。スワの課題はやっぱり先発投手陣。去年は巨人と同率の4位だったけど、成績的に見ても、先発陣が揃っていたら2位争いはしていてもおかしくはなかった。
今年はその点ではある程度層が厚くなってるから(?)、ちょっと期待できる。
といっても、やはり実績のある投手が少ないのはいつもの事なんだけどね〜。
ここ数年はほんと、柱となるようなベテランやエースが抜けて、代わりに自由契約で採った選手とか若手でやりくりしてたから。
「エース」不在。

今年の開幕投手は、2年続けて実績を残した石川が濃厚だけど、ちょっと腕をやっちゃったみたいだから、オープン戦次第では別の投手が投げるのかもしれない。
石井一がいた頃はもう「石井一で決まり!!」っつって即決だったけど、この頃は決まらん。去年はホッジスだったけど、結局振るわずに解雇されちゃったし、本来だったら開幕投手になるはずだった藤井も怪我しちゃってるし。

さてとりあえず、ローテはどうなるんだろう。

石川、鎌田、ベバリン、マウンス。

とりあえず当確線上にいるのはこの四人。
あと個人的に候補に上げるなら、

石堂、高井、佐藤秀、坂元、花田、館山

こんなところか。
館山は期待してたのになぁ……。
靭帯やっちゃって……。はあ。
後半戦くらいかな。どっちにしても、今後選手生命に関わってくる可能性のあるところだから、慎重にお願いしますよ。

藤井は後半戦くらいから復帰できるとか出来ないとか。
まあこっちも無理はしないでね、と。ほんとに。

中継ぎ陣、うちの中継ぎは盤石だから心配は無いけど、高津が渡米したのが心配の種。
抑えがいなくなったということは、今までセットアッパーを務めていた石井と五十嵐のどちらかが抑えに回ることになる。
そうなると、やっぱり継投で逃げ切るチーム戦略上、もう一枚はセットアッパーが欲しい。
河端、山本が安定しているけど、できれば誰かもう一人出てきて欲しい。そういう意味では去年獲った杉本、あるいは昨年後半安定していた成本あたりにがんばってほしい。
いや、左の中継ぎ欲しいな……。

野手は多い。
選手層が厚すぎるくらい厚い。

外野が激戦区。
レフトはラミレスで固定。これは確定しているから、残りのセンターとライトで熾烈な競争がある。
真中、飯田、稲葉、宮出、マーチン、志田、青木。
個人的には2軍にいる久保田とユウイチにも上がってもらいたい。

内野。
・キャッチャー
古田でほぼ確定。控えでは小野、福川が有力だけど、福川が怪我して全治2ヶ月だから、ほぼ前半絶望。そうなると米野や、去年ファームで躍進した細見あたりが有力になってくる。
・ファースト
ほぼ鈴木健で決まり。その他にはマーチン、宮出、稲葉、あと久保田。
・セカンド
激戦区ですよ。城石、土橋、三木、野口。
・サード
ここはおそらく岩村で確定的だろうけど、去年怪我しちゃってるから、成績次第では定まらなくなる。ここに鈴木健が入って、岩村がセンターにまわることもあるだろうし。
・ショート
これはもう宮本で決定でしょう。怪我や、あるいは五輪出場の場合は、ここに城石か野口あたりが入ってきそう。
ファームの大原はまだ早いか。梶本あたりにも頑張って欲しいと思う。

度会はやっぱり今年もスーパーサブだろうなぁ。どこでも出来るから使う側としてはありがたいんだけど、度会にしたら何かフワフワしててあんまり嬉しくないかも(笑

・他球団

横浜がなんか、いい感じ。どんどん若手が出てきてる。
ただ、やっぱり投手陣が問題あり(笑
若手が出てきてるって言っても、守備が危なかったりするし、まあこれからだね。今後のスター候補が出てきてるって感じ。世代交代期。

広島も野手で若いのが出てきてたりする。
ピッチャーはどうなんだろう。先発は揃ってる。羨ましいほど完投型がいるし(完投せざるをえないとか^;)。去年永川で抑えが決まったし、課題は中継ぎ。
天野が去年良かった。抑えで実績のある佐々岡が中継ぎに回るらしいし、小林幹もまあまあ。ここに小山田が入ってくれれば、一応勝利の方程式は出来上がってきそう。リードしている試合の勝率は一応上がる形になるだろうけど、それでもやっぱり層は薄いだろうなぁ。
左の中継ぎがいないのも問題。西川、頑張れるかなあ。

中日は野手。
投手は揃っているけれど、打てなさすぎて負けてた。
落合監督の「オレ流」は1年目、どれほど野手の底上げを出来るのだろうか。注目したい。

巨人。もう無茶苦茶。野手が。何だあれは。あれは何だ。
清水、ローズ、高橋由伸、ペタジーニ、斉藤、小久保、江藤、仁志、二岡、阿部、清原。
レイサムとかもう入るスペース無いじゃん。
でもまあ、弱点はあります。投手陣です。先発は毎年どうにかしてきたし、今年もどうにかなるでしょう。上原、桑田、工藤、林、高橋尚、久保、木佐貫、等々。
ただ中継ぎが課題。中継ぎと抑えね。信頼できる投手が少なくて、条辺やら久保やら酷使して壊した過去があるし、前田も去年後半打たれたし。せめて岡島一人良くなるだけでも違うのにな。
河原も微妙だし。

阪神。
何かもう常勝軍団の道を歩み始めているような感じですよね。
野村監督時代からファームの若手とかを使って伸ばしてきた感じがあって、星野監督で開花。その時は一緒に大型補強もしたから、上手い具合に戦力がかみ合って一気に強力になったね。
んで今年は去年の優勝メンバーが、ほとんどそのままいるという。すげえよ。
なおかつ鳥谷はじめ強力な新人を採り、若手が育っているし(長く2軍監督を務めた岡田監督だから、その起用も注目したい)、積極的なトレードを行うなど、抜け目がない。何か競争も激しそうだし、新外国人もよさそうだし、強いなー。
総合的に見ても、巨人とどっこいかそれ以上。

パリーグはまあ良くわからんのだけど。

オリックス。
伊原新監督に注目。クレバーな人だから、どうチームを改革してくれるのか期待。たぶん去年のレオン・リー監督みたいに、守備を無視した無茶苦茶な起用はしないと思われるから、それだけでもとりあえず安心。
FAで村松取ったし、ピッチャーはムーアを取った。ドラフトでは即戦力の投手を中心に取ったようだけど、まあ1年目ではとりあえずチーム改革がメインになってくるでしょうね。
Bクラスの域は出ないと思われる。個人的に葛城を出しちゃったのはバカ野郎と思う。
投手は、2年目のメジャー組マック鈴木と吉井が頑張れるかとか、に注目。と言うか、投手は去年大崩壊したけど、素材の良さそうな選手はいっぱいいそうだし。去年はあまりにも守備を無視した配置もあって、きっと大量失点に拍車をかけたんだと思う。そういう意味では、今年はどうなるのか大注目。

ロッテ。
イ・スンヨプだろ。やっぱり彼に注目してしまう。レベルの低いリーグでレベルの高い選手がいたから56本打てたのかもしれないし。30本いくかも。もしかしたら。

文字数無くなってきた。

西武は伊東新監督を中心としたチーム改革。と言うか、若返り。に注目。

近鉄はローズの抜けた穴、中村の成績等。

ダイエーは馬原、川崎、松坂世代。

日本ハムファイターズ。
札幌移転に伴った積極的トレード、目玉選手獲得、また昨年から指揮するヒルマン監督の下、坪井ら選手が頑張ってだんだん軸が出来てきた感じ。Aクラス争い。

あ、文字数

動物。

2004年3月8日
犬欲しい。

さっきテレビで乾季のサバンナかどっかの動物たちを追った番組がやっていて、そこで地リスが出てきたりした。
地リスはあれね。地面に穴を掘って、そこで暮らすリス。
なんか天敵のタカがやってきて、急いで地面に隠れるんだけど、そのタカがまだ動きの鈍い子供だとわかると、みんな外に出てタカの周りをうろちょろするわけです。
遊んでるんですね(挑発とも言う)。
タカは知ってか知らずかそれを必死に追いかけるんですけど、捕まえられません。
時には地リスがタカの真後ろでしばらくちょこんと立っていて、逃げ出すとそれに気付いたタカが慌てて追いかけたり。

こういうのを見ると、地リスって意識あんのかな、とか思ってしまう。
犬はあると、俺は確信している。
猫も、……たぶんある。と思う。
猿はあってもおかしくない。
象は、あるっぽいなぁ。
地リスはあのちっちゃい頭で、あるのかなぁ……。

タカ、前になんかの本で読んだけど、鳥類は哺乳類とはまた脳の発達した部分が違うらしいね。
だからなんとも言えないけど。

あー、というか、犬欲しい。
猫は爪磨いだりして家を壊すって言うし、まあ犬も似たようなものではあると思うけど。
世話とか大変そうだな。
しつけとかもあるしな。

それだけ。
今月はくるりのアルバム出るし、座頭市のDVD出るし、買わないとなぁ。

来月はライジンオーのBOX買うからお金をあんまり使えないんだけど、何かどんどん支出しそう。

ラウンドスケープが何かメジャーファースト出すらしいし。
セカンドの「Everything」聴いたときはびっくりしたよ。
あれ、最初ラウンドスケープじゃないと思ったし。ジャニーズとか、顔で売るタイプのグループが歌ってる曲だと思ってた。
パッと聴いた感じ良い曲だとは思ったけど、なんかその辺で「何だこれ」みたいに思ってたら、ラウンドスケープのセカンドだったという(というかその、誰が歌ってるかで曲に対する偏見を持つというのも、なんか、葛藤というか、あるんだけどね。そういう見方しちゃダメだろみたいな)。

曲調がファーストと全然違うやんか。
ファーストはバリバリのミクスチャーロック、というかデジロック(死語なの?)みたいな感じだったのに、いきなりなんか切ない系の爽やかソングになってて。びっくリですよ。お兄さんびっくりですよ。今年二十歳のクソガキだけどね。

んで、先月トライセラトップス買って、っていうか他にもいっぱい買ってるんだけど。
まだどれも全然聴けてない。時間が無い。
欲しいもん買うだけ買ってもまともに聴いてる時間が無い。
そういう意味ではほんとに小説家にでもなって、仕事辞めて、ゆとりのある中で、買って放置してあるものを消化していきたいけどね。

あーーー、グレイプバインのシングル出るな。
ジャパンカウントダウン見てたら、ラストでチラッと出てたもんな。
「イデアの水槽」のときのシングルと違って激しそうだった。
ちょっと欲しいぞ。

そういやレミオロメンが、なんかシングル出すとか出さないとか。もうでたのか?
いや、どっちにしてもシングルは買わないなぁ……。
レミオロメン、なんか違うなぁ。思ってた以上に、彼らって普通のポピュラーな歌なんだよな。なんつーんだ。「雨上がり」は良い曲なんだよ。名曲。
というか、メロディーメーカーとしてはかなり評価できるけど、なんか俺の中の琴線とはちょっと違うんだよなぁ……。なんだろう。

ZAZEN BOYSの新曲も欲しいけど、通販限定ってのが……。
出不精でめんどくさがりな俺としてはかなり痛い……。
たぶんインディーズだし。向井さんガッポガッポやん。
あー、そういや、ベースかギターがART SCHOOLの日向さんとか。
アートスクールはボーカルがそんなに好きじゃないから追いかけてなかったけど、結構最近良くなりかけてたんじゃないのかなぁ?
そこら辺の事情知らないけど、そこで脱退するんだから。
なんかあったのかな?
まあいいや。

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NUMBER GIRL 「TRAMPOLIN GIRL」より

戦いは翔んでるガールの完全勝利 真夜中 に狂い 翔ぶ あの娘の勝利 

勝利!!

俺はやはりその凛々に 俺はやはり負けるのか?

力強く・惑わされも なく ただ立っている

あの娘は笑っている

でもゆらいで、傷ついて そして飛ぶ!! 少女は飛ぶ

夢見。

2004年3月3日
また夢を見た。

なんか、騙し騙されみたいな夢だった。
もうあんまり内容覚えてないんだけど、1回目の結末が嫌で、途中から内容を変えて2回目の結末を迎えたんだけど、それもバッドエンドだったと言う夢でした。

五百円硬貨みたいな姿形をしたクスリみたいなのがあって、それを飲むと、一定時間だけ殺した人間の姿になれて、しかも不死身になれるわけです。
それを持った奴に追われて逃げる話なんですわ。

結末が幾つかあって、その追ってくる奴を倒して、仲間と一緒に帰る時に、後ろ手にお互いその薬を持っていたり。
なんか登場人物がその薬に魅了されている様な感じだったから、もっと麻薬的な効果もあったのかもしれない。
だから殺し合いになって、仲間も本当には信用できないような展開だったのかも。

目が覚めたときはもう日も落ちて暗かったから、結構ひやりとしましたね。
怖かったです。

そんだけ。

MEMAI

2004年3月3日
ぷぅ。

最近仕事中おかしい。
頭がボーっとする。
気分が悪くなって軽く吐きそうになる。

三半規管でも狂ったかなぁ。
でも歩くときは別にふらついてもいないし。
そうなると、目かなぁ。
視力の関係とか。
まあこれは一時的なことかもしれないから、様子を見よう。
あ、風呂入ってから行くのがまずいのか?

ここ最近は応募用長編の設定ばかり考えていて、家でごろごろしてても、仕事しててもそればっかりだから、もしかしたらそれ、考えすぎなのかも。
どうもこう、上手い設定が浮かばなくてねぇ。
今日、少し良い方向に向かっていったんだけど。
でも、この良い方向に向かったのは前にもあったことだから、いつ覆されるかわからん。
ふう。

あー、そういえばZAZEN BOYSの新曲聴いた。
イントロやばかったなー。
中身はやっぱりZAZEN BOYSだった。
独特やね。歌詞とか単語とかはナンバーガール時代から使っていたものも見られるけど(透明少女・冷凍都市、等)、音楽、ボーカルはすっかりZAZENのにおいを作り出してしまった。
向井教信者(今作った)の俺はZAZEN BOYSや向井さん自身に期待しているから、もうこのまま向井さんについていくけど、やっぱりナンバーガールって奇跡だったんだなと思う。

あああの絶叫と轟音、切なくなるような黄昏メロディー。
第2のナンバーガールと呼ばれるような奴らは出てくるんだろうか。出てこねーな。
バンドはやっぱいつかは解散すんだなー。
バックホーンもやっぱいつか解散すんのかなー。

ぺ。

2004年3月1日
最近、寝ても寝ても眠い。眠気が取れない。

起きてすぐとかは大丈夫だったりしても、4時間くらい経つとすぐに眠たくなってきたり。
起きたてなのに、眠たかったり。
何らかの睡眠障害を起こしているんじゃないかと心配になってしまう今日この頃です。
ほんとに参っちゃうなぁ。

小説のネタだけど、どうもなぁ。上手くいかないなぁ。
物事には原因があるから結果があるわけで。
その原因がなぁ。いいのが思いつかない。
あと、原因から結果に繋ぐ、案内役と言うか。そういうのも上手くいかない。
あー、どうすっぺ。

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やばい。
小説の文章が本当に。
最近全然書けてなかったからっつっても、ひどい。
うわー、どうしよ。

メロン爆弾。

2004年2月29日
今さっき目が覚めたんですが。

夢を見てました。
この夢は前にも何回か見たことがあるやつです。

自分が主人公なのか、それとも第三者としてその主人公を見ているのかはちょっとよくわからないのですが、その夢の中には主人公的な人物が出てきます。
世界は、なぜかガンダム(笑
一年戦争っぽい雰囲気なんだけど、違うんだなぁ。
その世界で、自分の視点が追っているのは、ジオンっぽい一般兵士。モビルスーツに乗っていて(ザク系統の弱いやつ)、中の良い仲間二人とで3人組なわけです。
そのときも宇宙で戦っていたんですが、自分はどうやら捕らえられてしまったらしく、地球かコロニーか、重力圏へ連れて行かれます。
捕虜として何か飛行機みたいな乗り物で連行されているんですが、その中で手錠を外して手を隠します。
で、どうやら、捕まったときになんか、「メロン爆弾」と言うような爆弾を持っていたらしく、それを取られてしまうわけです。この「メロン爆弾」というのがなんか凄いらしくて、核兵器何倍分もある破壊力とか。それについてお偉いさんが話しているわけです。
自分のとこには仲の良い二人から連絡が入り、「大丈夫か(体とメロン爆弾)」と言う連絡があり、大丈夫だ(ニヤリ)、みたいなやり取りをひそひそするんです。

場所は変わって敵の基地の中。
自分はメロン爆弾の置かれたところへ連れて行かれます。
起爆装置はどこだと言うのです。んで自分は笑いながら手をポケットに突っ込みます。「お前たちも終わりだ」みたいなことを言って。
相手は相手で、「身体検査したから無駄だぞ」というようなことを言って取り上げたものを見せるのですが、自分がポケットから出した起爆装置は、物凄い小さかったのです。
なんかあの、丸いビタミン剤をもっと小さくしたようなそんなので、ポケットの隅深くにあって、見つけられなかったのだと思います。
で、自分はそのビタミン剤みたいな起爆装置を指で潰します。それによって爆弾は起爆するのです。
自分はその場所を後にして、階段を上って上に向かいます。
上がっていくと、踊り場みたいなところがあって(人が結構いる)、そこにおいてあるテレビで何かやっていたんですが、この内容が思い出せない。なんかいいこといってたんだよ。
で、それをみたあと爆発して、記憶が途切れます。

まあ要するに、自己犠牲的なお話ですね。
主人公は敵の中枢でメロン爆弾を爆発させたわけです。んで、自分も一緒に巻き込まれて死んだ、と。
こういう自己犠牲のお話は、嫌いではないです。
ネタバレですが、「アルマゲドン」とか、「プライベート・ライアン」とかも好きです。両方とも泣いてしまった映画ですよ。二つとも、人格者(能力もある)がやられるところが泣かせますね。
それだけ。

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