珍生物ことジンです。
 多部未華子が肯定的な珍生物ならば、自分はなんか、ヤバイ意味の方の珍生物です。
 
 で、もうすぐ6月。ほんとかよ。
 野球ブログの方の球団戦力評がまだ書けてない。
 まあ個人的な楽しみでやってるだけなので別に影響はないのだけど。
 交流戦が始まる前までは、まだこの時期の順位なんて関係ないしー、
 とか思っていたのだけど、交流戦が終わる頃には大体順位が固まりだしてくるからな。
 ちょっと焦ってきている。
 しかし少なくとも5月いっぱいは無理。
 6月の頭頃からは何とか……したい。

 溜め息吐くことも多いけど、日々何とかやってる。
 打たれ弱い性分なんで……ノックダウンも珍しくはない。
 辛いことも多いし、これからもそんなことばっかりかもしれないけど、今できることをやっておく。
 やらなきゃいけないこと、やりたいことはまだまだ山積みだ。
 小さな自分の器を少しでも大きくしていかないと。

 人生って難しいなぁ……。
 とにかく、頑張らねば。 
 こうしたい、というイメージと、実際の自分とのギャップ。
 これがいい、という自分の理想や好みがある一方で、実現する可能性が高いのは真逆の形だったりする。

 永遠に平行線のまま擦り合わない気がする。
 奇跡でも起きて完全な形で手に入るか、全く何も残らないかのどちらかという気がする。
 以前買ったダンベルを最近使ってなかったので、普段の筋トレ(腕立て・腹筋・背筋)の時に活用してみようと思い、やってみた。
 基本的には持つだけ。腕立ての時は、床に置いたダンベルを持って、体を上下する。これだと手首も痛まないし、深く沈み込めるし、個人的にはやりやすい。

 で、結果どうかというと、体がきつい(笑

 ダンベル持ったまま普段の回数をこなしたら、最近あまりなかった筋肉痛も軽く出てきた。
 ここのところやたらと眠たくて、なぜだろうと思っていた。色々理由はあると思うが、ダンベルで体に負荷を掛けすぎたのも原因の一つだと思う。
 休ませてくれって言ってんだろうなたぶん(笑

 まだやり始めて日が浅いから、効果がどの程度かはわからないが、自分の感覚としては、今までとやっぱり筋肉の付き方が違うかなと。本当にちょっとの差だけど。
 元々華奢で、あまり筋肉の付きにくい体だから、周りから見たら別にたいしたこと無いなという印象だと思う。

 どうしようか。回数を減らして慣らせるか、休息日を多めに取り入れるか。
 今更だけど、カリオストロの城ってあれ、ラピュタだよね。
 ここ最近疲れている。
 昨日なんか特に頭の中がゴチャゴチャしていた。
 ここ最近嵐のようだ。
 まあだからといって物事がはかどっているわけではないんだけど。
 できれば何もせずにゆっくり休みたいのだけど、
 今年は結構タイト目に目標設定してあるから、
 なかなか休んでもいられない。
 特に、今年の前半までが一つの勝負だと思ってるから、
 なんとか頑張らないと。
「こんなエイプリルフールは嫌だ!」

・真面目なので嘘をつきたくない。

・嘘を思いつかない。

・一生懸命考えて洒落た嘘を考えついたが、話す友達がいない。

・親に冗談半分で嘘をついたら真面目にキレられる。

・納得のいく嘘が思いつかないので一年後に持ち越す。

・「できちゃった」と言われる。

・言われたときに一瞬嫌な顔をしたことを猛烈に責められる。

・嘘か本当かわかりづらい微妙なラインの嘘をつかれる。

・嘘をついてまんまと騙したが、ネタをばらしてもそっちは信じて貰えず、ことあるごとにネタにされ、修正してもその事だけは頑なに聞き入れて貰えない。

・嘘をついている内に自分の言っていることが本当なのか嘘なのか自分でもはっきりとしなくなり、それを誤魔化すために嘘に嘘を重ね、その日を境にいつの間にか様々な詐欺・詐称を行ってしまう。嘘の上塗りで作られた自分の人生に疑問を抱くようになったため、自分を見つめ直すために何もかもを捨てて山に籠もり、幾年月を経て悟りを得る。そして己の考えを伝導して廻る内に信奉者が生まれ、自然発生的に新たな宗教が誕生し、その宗主となる。以後500年続き崇められたが、501年後に最後の信者が転んで足に擦り傷を作り化膿してジュクジュクし始めたことを理由に脱退し消滅。忘れ去られる。

 他にも色んな「こんなエイプリルフールは嫌だ!」があるよ!
 アトピー性皮膚炎が改善したのは2008年。
 ネットの情報やトライアンドエラーを繰り返して自分なりに対処法を見つけた。
 で、ここまで大きく悪化することなく来ている。
 もちろん、花粉の季節になったり、それ以外でも若干肌がかさついたりもすることもあるが、大旨良い状態を保っているし、普段の生活に苦労する点はほとんど無い。
 また、以前は多少花粉症気味だったり、乾燥肌だったりしたが、今はそれらも改善した。

 テレビでは相変わらずステロイドという対症療法や漢方の使用などが紹介されているし、花粉症にしても鼻の粘膜を焼いたりとか表面的なことしか紹介していない。
 それらも効果がないとは言わないし、状況によっては必要なこともあるだろう。しかしもっと大切なのは、根本的な部分からの改善だろう。

 自分はこれまでの改善に到る経験を、別のアトピー用のブログでも作って書こうかとも思っているんだけど、いつになるかわからない(し、そんな大袈裟にする必要があるのかという気もするし)。
 だから、とりあえず今現在自分が行っている対処法や考え方をここに記したいと思う。
 もちろん全ての人に効果があるとは言わないが、アトピーで苦しんでいる人の幾人かでもこれで改善すれば、それは自分にとって望外の幸せである。

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 まず、誤解を恐れずに言えば、
「アトピーとは生活習慣病である」
 と、自分は考える。
 自分はアトピー対策をする際、この点を元にして取り組んでいる。
 結局のところ、体(心身)を不健康な状態にしていると、様々なアレルギーの症状や、肌のトラブルに繋がってくるのだ。
 なので、基本的な取り組みは簡単である。

・「食事」
→腹八分目

→お菓子や油物、ファストフードなどを控え目にする。体に悪そうなもの(や調味料などを使ったもの)を控える。ちょっと食べすぎたな、と思う場合は、運動をしたり、ヨーグルトなど、体をケアする物を食べるなど、別の部分で解消する。

→胃腸への負担を減らすことと、満腹中枢への刺激のためきちんと噛んで食べる。

→免疫機能と強く連動しているらしい腸をケアするため、毎日ヨーグルトを食べる。砂糖不使用のものに、バナナとオリゴ糖を混ぜて食べる。

・「代謝を高める」
→運動やストレッチを日課とする。自分の場合、腕立て、腹筋、背筋、ウォーキング、ストレッチ、+αを行っている。もちろん毎日全て完璧にこなすのは難しいし、生活の負担にもなってしまうことがあるため、その日の体調に合わせて行っている。

→リンゴ酢や黒酢などを水で割って食後に飲む。

→血流を良くするため、凝っている部分を簡単にマッサージする。

「生活」
→睡眠をきちんと取る。

→なるべくストレスを溜めない。

 こんなところだろうか。
 まだあるかもしれないけど、今思い浮かぶのはこれだけ。もっと詳細に書こうと思えば書ける部分もあるが、とりあえずこの程度にしておく。

 人によっては難しい物もあると思う。例えば運動なんかは誰しも気が滅入ってしまったりするだろう。
 自分の場合は男なので、体が引き締まって筋肉が付く部分にやり甲斐を見いだしたりするし、そうすると服を着るのも楽しくなる。
 また、日課表なるものを作って筋トレの項目を設定し、筋トレを済ませたら線を引いて消していく部分に快感を見いだしたりしている。
 食事についても言えるが、最後の最後、一番モチベーションになるのは、二度とアトピーになんかなりたくない、という気持ちだろう。
 あんな状態に二度となりたくない、だから健康のために頑張る。これ以上のモチベーション材料はない。
 アトピーの時の体の不快な状態に比べたら、多少面倒できつくても、健康的で楽な今の生活の方が遙かに良いのである。
 余談だが、天然パーマもこれで改善した。肌にしろ髪にしろ、体内の物質を排出しているわけで、体の中の質が改善されれば、自然とそれらも良くなっていくのだなと実感した次第。

 自分はこれらの中で特に効果があったと感じるのが、運動とヨーグルト(オリゴ糖)。
 あと、精神的なストレスは結構免疫に影響するから、なるべく軽減したいところ。
 とにかく日常生活で継続可能な方法でなければならない。
 お金がかかりすぎるとか、時間を拘束されすぎる、手間がかかりすぎる、そんなものでは駄目だ。
 そういう意味で、今の自分の方法は割と満足している。
 やらなきゃいけないこと、棚上げしてたこと、見て見ぬふりをしてきたこと。

 が、今もれなく全部来てる。
 だから辛いわけ。

 実際去年あたりからツケを支払い始めてるんだけど、
 今年に入って凄いんだよ。ほんとに。

 他人から見たら、
「何ぬるいこと言ってんだ」
 と、思うような程度のことかもしれない。

 その通りです。はい。俺が悪いんです。俺がぬるいんです。ごめんなさい。

 こんな事では駄目だ。
 そうは思っても。
 毎日無力感に苛まれてる。
 手書きの日記は現在三つつけている。
 普段の生活で時間を有効活用したいが為に始めたのが「時系列日記」。
 その日に何があったかを時系列に淡々と記した、ある種無機的なものなのだけど、かれこれ書き始めて2年半ぐらいになろうとしている。
 ただ、これまではその日にあったことを後追いで記していただけで、日々無駄な時間が多いことを認識しながらも、それらを埋めるような有効な手だてを講じることができていなかった。
 で、最近、その時系列日記に予定も書き込んでみることにした。
 元々一日のスペースを二分割していて、片方を有意義な行為、片方を刹那的というか、やらなければいけないこととは無関係な行為に分けて書いていた。
 それらをまとめて片側に記し、もう片側に予定を記すことにしたのだ。

 で、今の所、全然予定通りに行っていない(笑
 まあ、仕方のない事情で予定が狂うのはよしとしても、自分の意志の弱さで狂うことに関してはね。駄目だろと。
 こうしてこの文章を書いている今も実はやらなければいけない予定を無視しているわけで(笑

 まあ、人生は思ったとおりには行かないね、とか、あんまり予定に縛られすぎるのは良くない、とか、教訓めいた言い訳をしたりしています。

 ただ、予定を設定することで自分にプレッシャーを与えたり、やらなければいけないことを出力して明確化することは良いことだと思う。
 元々そう言う時間で区切って集中させたり急がせたりするというやりかたの有効性は自身の経験や他人の著作からわかっていたし、今後だんだん慣れていけばいいと思う。

 あんまり縛られすぎると自分の性格上続かないと思うので、融通のきく範囲で設定して行動できればいい。
 恋とか愛なんて糞だと思っていた自分がまさか恋とか愛で毎日こんなに苦しむことになるとは思っても見なかったわけですよ。

 いや、地獄ですよ?

 絶対勝ち目のない戦い、刻々と戦況が悪化していく様を見せつけられながらの日々。
 例えるなら、300人の手勢で10万の大軍を相手にするような感じ?
 しかも逆スパルタ。300人全員雑兵。
 戦闘経験無し。士気も低い。右往左往している間に矢玉尽き果て、散るぞ悲しき。

 最近精神的に弱って風邪引いた。

 もう死んだ方がマシなくらい辛い。
 止めを刺してくれと思ったりもする。
 でもそんなことになったら……。

 毎日を平穏に過ごしたい。
 いつまでこの苦悶は続くのだろう……? 

 キモメンに恋愛感情なんて言う余分な物をくっつけるとこうなるんだよ。
 前にも書いたかな?
 いや、調べるの面倒臭いから書いてないと言うことにして。

「キテレツ大百科」というと、「はじめてのチュウ」という人は多いと思う。
 でも自分はどちらかというと「すいみん不足」派。
 今でも時たま思い出したりする。

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 今日もいつものすいみん不足
 アタマがいたくなっちゃうよ
 いつもの学校のいつもの教室
 あのこは今日も元気だね 
 すいみんすいみんすいみんすいみん すいみん不足

 今日もいつものすいみん不足
 体がほてってきちゃったよ
 たくさんやることはあるのに
 アタマがちっともはたらかない

 あのこがわたしをなやませる
 わたしがあのこをなやませる
 みんながみんなをなやませる
 みんなは心をいためてる

 ああ 空はこんなに青いのに
 風はこんなにあたたかいのに
 太陽はとってもあかるいのに
 どうしてこんなにねむいの

 すいみんすいみんすいみんすいみん すいみん不足

作詞・作曲・編曲・歌・CHICKS 「すいみん不足」
 いつだったか、菅直人が首相に就く前に父と話したことがある。
 父は左の人で(右っぽいことも言うんだけど)、菅直人がお気に入り。
「菅が首相になったら、いいと思うぜ」
 とにこやかに言ったから、
「菅が首相になったら日本は終わりだ」
 と返した。
 その後、菅直人は小沢一郎との恐ろしい二者択一の末に首相として選ばれ、あの日を迎えたわけだ。

 この度、福島原発事故独立検証委員会がまとめた報告書によると、菅直人を始めとした官邸の対応のまずさがあったようだ。

 ついてねーな、と思う。
 あのタイミングで民主党で、あのタイミングで菅直人だ。
 もちろん、全てを否定しているわけではないし、飽くまで一委員会の報告書ではあるけれど、何ともやりきれない。

 政権交代の時に自分は一票たりとも民主党には入れなかった。
 その立場から、少しの期待と、大きな不安を持ってこれまでを見ていた。
 これを単に不幸だとして終わらせたくはない。
 政権交代してからこれまでのことでわかったことも色々あると思う。
 ずっと自民党だったら、わからなかったことだ。
 マスコミも、国民も、痛い目を見て少し冷静になったんじゃないか。
 
 飛び上がる前には身を大きく屈めるものだ。
 日本にとって、それが今であって欲しい。
 去年の今頃は、まさかあんな大事件が起こるとは思いもしなかった。
 悪いことに限らず、良いことも含めて、結局先のことはわからない。
 不安とも期待とも、うまく付き合っていくしかない。
 辛いかもしれないけど、大地震とは真逆の、予想もできないような素晴らしいことが、もしかしたら起こるかもしれない。
 タイミング、偶然、自分の力ではどうにもならない要素もある。
 しかし、今、自分にできることもある。
 両方とも大切だ。

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 avengers in sci-fi の新譜がiTunes限定で配信されている。
 曲名は「Yang 2」。
 疾走感があってドライブが効いていて相変わらずカラフルで、追求しているなあ。
 祭りっぽいドラムもいい。ほんと、長谷川先生の存在って大きいよね。彼のおかげでこのバンドが完成されている。

 前作のシングルがマツダの車のCMに起用されていた。あれも良かったけど、こっちが配信限定でタイアップも無しというのが信じられないくらい良い。
 エフェクターを駆使した楽曲とSFテイストの世界観に、当初はネタ切れも心配したけど、まだまだ全然いけそうだ。杞憂だった。ごめん。
 4月にはフルアルバム(?)も発売されるそう。
 日本を代表するROCKバンドになれる逸材。
 4月が待ち遠しい!!!
 ちょっと気を抜くとやりたいこと、やろうとしていること、やらなければならないことが溜まってくる。

 今年もプロ野球の季節がやってきて、ここ数年本格的に取り組んでいる各球団の戦力分析もそろそろやらなきゃいけなくなってきた。
 昨日、それに備えて選手名鑑を買ってきた。
 昨年に引き続き、宝島社の「プロ野球選手データ名鑑」。
 文庫本サイズだけど、直近5年間の一軍成績が載っていて、過去の実績重視で評価している自分には使い勝手がよい。昨年も戦力分析はもちろん、シーズン通して重宝した。
 でも戦力分析は時間も体力も使うタフな作業だからしんどいなー。
 野球を見る上でのモチベーションにもなってるからいいんだけど。疲れるんだ。

 他にも色々あるし。
 色々……。

 なんとかならんのかー!!!!
 2012年タフだなおい!
 難しい問題。

フジテレビのパクリ疑惑で脚本家が本当にブチギレ / 脚本家「その立場でそういうことを言うのか」
ロケットニュース242月17日(金)10時0分

2012年4月から放送がスタートするフジテレビのドラマ『家族のうた』が、かつてTBSで放送されていた人気ドラマ『パパはニュースキャスター』のストーリー設定に酷似している件で、新たな展開があった。

数日前、『パパはニュースキャスター』の脚本家・伴一彦(ばんかずひこ)先生が『家族のうた』の存在を知り、そのストーリー設定が『パパはニュースキャスター』に酷似していたため、そのことを自身の公式Twitter上で指摘。当初は「モラルの問題」と冷静に問題提議をしていたが、この件に関してあまりにもフジテレビの対応がひどかったようで、とうとうブチギレしたのである。以下は、伴先生のTwitter書き込みである。

・伴一彦先生のTwitter書き込み
ネットを見てると私が激怒とかぶち切れだとか書かれてるけど、そんなことはありません…でした。さっきまでは。プロデューサーがフジテレビ某氏に電話し、その時の某氏の言い種を聞き、その立場でそういうことを言うのかと お会いするのが楽しみです(引用ここまで)

つまり、伴先生はこの件に対して冷静に対応しようと考えていたものの、こちら側のプロデューサーがフジテレビの関係者に連絡をとってみたところ、あまりにもヒドイ返答があった……、という流れだと思われる。

フジテレビ側からどんなコメントがあったのかは不明だが、伴先生の書き込みから推測するに、近いうちにフジテレビのドラマ関係者と伴先生が対面するものと思われる(あくまで推測でしかないが)。ちなみに両ドラマには以下のような類似点がある。もちろん、『パパはニュースキャスター』のほうが先に作られた作品だ。
・類似点
『家族のうた』…主人公が酒飲み
『パパはニュースキャスター』…主人公が酒飲み

『家族のうた』…主人公は酔うと女を口説く
『パパはニュースキャスター』…主人公は酔うと女を口説く

『家族のうた』…突然娘3人が現れた
『パパはニュースキャスター』…突然娘3人が現れた

『家族のうた』…主人公が娘3人と共同生活
『パパはニュースキャスター』…主人公が娘3人と共同生活

あなたは、『家族のうた』が『パパはニュースキャスター』をパクった(ネタを盗んだ)と感じるだろうか? それとも、単なる偶然だと思うだろうか? 『家族のうた』は4月からスタートするドラマであり、放送までわずかな時間しかない。とにかく、今後の展開に注目が集まるところだ。


 ゲームとか漫画とかアニメとか小説とかドラマとか音楽で、基本的な設定(メロディ)というものが似通っている、というかほとんど一緒と言って差し支えないものは割とあったりする。
 そういうものは、取っかかりこそ似ているが、結局話の展開や作風、文体の違いで別物にしていくわけだ。
 まあ、中には二匹目の泥鰌的にあまり変わらないものもあるわけだけど。

 上記の記事で類似点として挙げられているものは、確かに「おいおいこれはまずいんじゃないか」というように一見すると思ってしまう(自分は一瞬思った)のだが、しかし冷静に考えると、ただの取っかかりの部分でしかないようにも思う。
 自分は両方の作品とも知らないのであまりどうこう言えないわけだが、そう言う表面的な設定が似ているから止めろと言っていたら、世の中から面白い作品や新しい作品がどんどん減っていって、突飛な物ばかりが生まれて、そしてそれも減っていって、いつか何も作れなくなってしまうのではないか、とか思えてくる。

 かといって野放図に特殊な設定をあれもこれも同じという風にするのもどうかとも思うし、創作に関しては難しいところなんだよな。
 女性に大して積極的でない男、俗に言う草食系男子という男性が増えたと言われて久しい。
 草食系男子と一口に言っても、色々なタイプがあると思うし、また彼らがどうしてそのようになったのかと言うことも色々なケースがあると思う。
 自分は理由ははっきりとはわからないが、その一つにこういう事があると思う。
 テレビや雑誌などで、女子会やガールズトークという名目の下、女性達が語り合っていることがある。
 そこでは、男性のことを次々に比較し、批判し、バカにし、笑いものにしているわけである。さっきまで丁寧に笑顔で接していたとしても、その実無茶苦茶下に見ていて、裏で他の女性達と血祭りに上げているわけだ。
 そんなのを見ていると、「ああ俺も裏でこんな風にやり玉に挙げられているんだな」と思い、怖くなって接することを避けてしまう。少なくとも下手なことはできないから、深入りはしない。
 学生時代の経験もあるだろう。
 学校は勉強以外に、社会性を養う場でもある。社会性といっても、男の社会と女の社会の違いがある。
 日本の場合はただでさえ母性が強く、戦後に父権は折れ、経済的にも権威的にも男の立場は弱くなっている。男性を去勢するような教育が広がっている。そう言ったことが影響しているのかどうかはわからないが、学校では女性的なネチネチした社会性が優位なのではないかと思うのだ。
 小さい頃からそんな世界に身を置いて、裏で表で嘲笑の対象にされてくると、どんどん萎縮してしまう。
 男なんてプライドは高いくせに心は弱いから、かなりしんどいはずだ。
 増して今は情報が溢れ、女性は子供の頃からませていて、そのくせ慎みとかは薄くなってきているだろうから、その口撃の凶暴性も察することができる。
 男が昔から力で女を抑えたり、慎ましくするように教育したのも、結局はそうしないと男がどうしようもなかったからなんじゃないかとすら思える。

 結婚とかも、テレビで夫の体たらくを愚痴る主婦を見たり、ドラマでの不幸な家庭を見たりする機会が多い。先人の失敗を目にすると、自分もこうなるのかも、こうならないためには自分の準備ができていない、こうなりたくない、と、結婚に対してポジティブなイメージがあまり湧かなかったりする。

 上記に挙げたことが全てマイナスの結果につながっているとは思わないし、根拠も糞もないただの暴論だけど、そう思うことがある。
 草食系を批判するだけだったら簡単だけど、どうしてそう言う人種が生まれてきたのかという背景を考えないと、不幸でしかない。自発的にそうなったのではなく、そう言う土壌があっただけかもしれないのだ。
 今日かなり深いところまで落ちたが、反発作用だろうか、上がってきている。
 このまま海中からの離脱を目指す。
 滞っていたことをこなさねば。
 人ほど頑張っているわけでもないのに疲れる。気力が湧いてこない。

 以前耳鼻科に通っていたときに、「メイラックス」という内服薬を貰ったことがある。
 これは不安状態などに効果がある薬らしく、当時問題だった身体的症状が改善されて、精神的にも軽くなって、ああこれはいいなあと思ったことがある。
 元々薬には警戒心があり、依存してしまうのではないかという怖さがあったので、それ以来飲んでないけど、今でも精神的に辛くなるとあれを思い出して、また呑みたいなー、呑んだら楽になるんだろうなーとか思う。

 今年に入ってきついけど、今月もますますきつい。
 アトピーを治して身体的な制約はほぼなくなってきたけど、まだまだ精神的な問題がある。
 これを薬に頼らずに処理できるようにならないと、今後の俺の人生は暗いぞ。
 何とかしたいけど、難しいんだよ。
 魅力的なテレビ番組が少なくなったと言われる。
 実際そうなのかはわからないし、もしそうだとしても理由は色々あるだろう。
 その一つとしては根本的な機能面にもあるのかもしれない。
 テレビゲームのハードは数年おきに変わって、その度に新たな楽しみや、可能性を広げる機能をくっつけて消費者の手に届くのだけど、一方のテレビはじゃあどうかというと、マイナーチェンジの繰り返しで、根本的な進化というものがほとんどなかった。
 最近双方向機能がくっついたけど、これを活用している番組も自分はあまり見かけない。NHKが比較的積極的かな。
 まあ、実際どこまで使えるのかわからないんだけど。
 新たな機能がなければ、ソフト面であの手この手を使って面白くしようとするんだけど、もうハードの性能の範囲内でやり尽くしちゃった感はあるのかもしれない。
 そうなると焼き直しとか、時代の変化による新たな価値観の番組とか、そう言ったものでしか目新しさや面白さを作り出せない。
 色々な制約もあるし、製作者ばかりを責められないよね。
 先月「吐露帳」というものを作った。
 手書きの日記は今現在2種類書いている。
 一つはその時何をしていたかを時系列に書く「時系列日記」。
 もう一つはその日の出来事を文章で書く日記。これは「3年卓上日誌」だから、一日分のスペースが少ない。
 ということで、思ったこと、考えたことを好きなだけ書けるようなノートが欲しいと思って作った。
 気持ち(ネタ)を吐露する、「吐露→トロ(寿司のネタ)」そのノートだから、帳。
 これは「へい、トロ一丁!」ともかかっている。
 で、一冊目だから吐露一帳。が正式名称。二冊目は吐露二帳。となる予定。
 通称は吐露帳。

 で、これを始めてどうかというと、どうなんだろう?
 まあすっきりするといえばするけど、じゃあ書いて何か効果があるかというといまいちな気もする。
 少なくとも、一回書いた文章を読み返すことは今の所ほとんど無い。
 かなりうだうだと主に悩みを書き記しているため、生産性がないのだ。
 なんかむしろマイナス感情を強化している感すらある。
 書き方を変えていかないとなあ。
 自分は回避性人格障害的なところがあるから、認知行動療法的な感じの書き方をするのが良いのかもしれないが。
 面倒臭いよね。

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