最近 いいこと 少ない by松尾芭蕉(ギャグマンガ日和)

 今年は大変な年になるという予想が現実味を帯びてきている。
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「ペーパーバード~幸せは翼にのって~」という映画が素晴らしかった。
 新年早々こんな素晴らしい映画を観られるなんて幸せだ。

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そう言えば昨年見た「エッセンシャル・キリング」という映画の感想とランク付けを行うのを忘れていた。

・「エッセンシャル・キリング」
 ポーランド・ノルウェー・アイルランド・ハンガリー・83分・11月30日・e~ra
→中東らしいところで、イスラム教系の主人公がアメリカ軍(?)からひたすら逃げる作品。
 主人公は喋らない。ひたすら自然の中を逃げて、空腹や怪我に苦しむ姿を見せている。
 アラーのための殉教や殺人を肯定(正当化)する言葉を受けるシーンが、回想で入る。それまでに行ってきた様々な背徳行為や、現在の苦しみとの対比。
 興味深い映画だが、セリフが極端に少ないことや、展開の起伏の少なさなど、少々退屈さはある。

 ランクは「C」かな。

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 久し振りに映画の「タイムマシン」を見た。
 H・G・ウェルズの原作は見ていない。飽くまでこの映画だけだけど。
 当時もセンチメンタルな気分にはなったが、今見るとまたより一層という感じ。
 愛する人を失って、その状況を変えたいとか、映画の最後の別れのシーンとか。
 なんとなくこの映画ってB級って言う感じがするんだけど、見てみると結構心にグッと来るところがある。
 敵役も結構いいこと言ってるんだよ。
「80万年の進化をお前にとやかく言う資格があるか?」とか。
「タイムマシンは誰もが心に持っている」とかね。

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