10年11月8日の日記。矛先を逸らす。
2010年11月8日 エッセイ 今回の尖閣ビデオ流出事件で、大きく問題は二つある。
一点は流出の犯罪性や情報管理の甘さなど、流出してしまったことに対する問題意識。
二点目は、流出が起こった動機に関する問題。今回の尖閣沖衝突事件に対する政府の対応が適切だったのか、国民がどう思っているのかと言うことだ。
海保に激励が多く届いているという事についての感想を問われた仙石官房長官が、「それは犯罪を称揚することだから同意できない」と返していた。これも一面的にはその通りだと思うが、もう一方で、それだけ国民が今回の政府対応に不満を持っていたと言うことでもある。
内閣(と一部左翼)としては、問題を前者の犯罪性に向けて、国民の不満と問題点を逸らしたいのだ。
一点は流出の犯罪性や情報管理の甘さなど、流出してしまったことに対する問題意識。
二点目は、流出が起こった動機に関する問題。今回の尖閣沖衝突事件に対する政府の対応が適切だったのか、国民がどう思っているのかと言うことだ。
海保に激励が多く届いているという事についての感想を問われた仙石官房長官が、「それは犯罪を称揚することだから同意できない」と返していた。これも一面的にはその通りだと思うが、もう一方で、それだけ国民が今回の政府対応に不満を持っていたと言うことでもある。
内閣(と一部左翼)としては、問題を前者の犯罪性に向けて、国民の不満と問題点を逸らしたいのだ。
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