注文した野球本は3冊とももうとっくに届いていて、「身体感覚を取り戻す」を読み終わってから開封しようと思っていたんだけど、なかなか読み終えることが出来ずに、今日開封した。
 チラッと見てみたけど、面白そう。早く読みたい。
「身体感覚を取り戻す」自体はもう実は最初から最後まで一通り目を通している。今は第5章、力と形の「自己形成」感覚、の要約をしているところ。要約作業自体はそれほど時間はかからないが、なかなか時間自体を取れずにいた。

 読み方(型)がだんだん定着してきた。
 まず一通り駆け足でざっくり全体に目を通す。その際に重要と思われる言葉や文章に線や丸をつけていく。このときはじっくり考えすぎず、駆け足の状態でもそれとわかるような箇所にだけつけていく。
 そうやって通して読むとまず全体の内容や著者の主張を薄ぼんやりと理解出来る。
 それを基として、また最初から、今度はさっきより丁寧に読んで(引いて)いく。一度読んでいるため、全体の文脈との関わりにおける重要な部分などが掴みやすくなっている。ので、割合早く理解し、線を引いていける。
 そうやって最後まで進み、最後にまた最初から、本の上の部分の余白を使って要約を書いていく。これは自分で始めたことだけど、これがあると(あっているかどうかはともかくとして)最終的な理解度が全然違う。
 意味がはっきりと理解出来なかったり、全体の文章の中における、前後との意味の繋がりがわからないような所も、はっきりするようになる。

 目下の悩みは今度新しい本を読むときに、この工程の区切りをどこまでとするか、ということ。
 一旦本全部を読むのか、章ごとに繰り返すのか。これもまあ、試行錯誤していけばいいか。

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