20日か21日に始めて痛車と呼ばれる物を見た。
 と言っても車に乗っていて、前を走っている車がそうだったので、バックショットでしか見れていないのだけど。
 黒塗りの車に白抜きの文字で何か小さく書いてあって、「あぁ、パラリラの人かなあ」と思ってよく見てみると、何だったっけ、バンパーに「東海地区痛車連盟」だっけ? あまり覚えていないけど、書いてあって、リアウインドウにアニメ絵が。

 見慣れないものなので、ちょっとした感動が。

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 WBC、準決勝、アメリカに勝ちました。
 良かった良かった。今回の最初の点の取り方は犠牲フライと言うことで、良かったと思います。まあその他の部分で相手のミスに助けられたりもしたけど。
 対アメリカというと、純粋に自分達の力を試せる相手、挑戦者として臨める試合、という感じがします。アジアのチームだと、どうしても負けられないという気負いが生まれるような。
 しかも二次ラウンドまでは、それこそ国民の期待も背負っているし、負けられないという思いが強すぎるのだけど、準決勝進出を決めて気持ちに余裕が出てきている感じがする。
 明日は最後の試合。思い切りやって欲しい。

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 選手というのは所属するチームによってその役割が変わる。
 それというのも、所属するチームのメンバーにそれぞれ得手不得手などの特徴があるからで、それらとの兼ね合いで自分の置かれる場所が変わってくるからだ。
 例えば他チームでは繋ぎの役割を求められていた選手が、別のチームでは主軸に入ったりする。「自分は主軸だ」とか、「自分の役割はこうだ」、「自分はこういうプレーを求められている」、という、従来の観念に囚われていると、新しい場に寄せ集められたときに、うまく連携が行かなかったりする。

 代表チームにも言えることで、一見「繋ぎ」と「主軸」など、役割に応じた選手をバランス良く選んで配置したとしても、うまく行かない場合がある。その選手が、そのメンバーの中に於いて、その役割を担うことが、果たして適格なのかということは、元のチームで担っていた役割とは、また別問題なのだ。
 そう言う自分に対するイメージや、集められた別のメンバーに対するイメージが抜けきらないうちは、打線が機能しにくいのではないか。それを解決する手段としてはやはり、試合を経ていく中で、相互の特徴を認識し、呼吸を合わせ、有機的に変化していくのが一番なのだろうと思う。
 今回の日本代表も、ようやくそう言った形になってきたのではないだろうか。
 ただ、代表メンバーというのは期間限定であり、招集されてから短期間でチームとして一つにならなければならない。そういう点で、何かもっと別の有効な手段、方法がないだろうかと言う気はする。
 これについて考えることは、決して無駄なことではないと思う。

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