花粉症の季節です。マスクをつけた人が道端でちらほらと見られるようになりました。
 自分も以前は、花粉症とまでは言いませんが、この季節、くしゃみ、鼻水の類が普段よりも多くなっていた気がします。
 しかし今年は今の所、そう言った状況には陥っていません。やはり、心身両面の健康、胃腸の健康に気を使うことで、ある程度は防げるのだなと実感している次第です。現在の所。

・WBC東京ラウンドについて。

 中国戦、不完全燃焼な勝ち方でしたが、あれはあれで良かった気がします。
 大勝した韓国戦も、あれはあれで良かったと思います。松坂は立ち上がりに難があるのはいつものことなので、何とか初回を抜けてくれればと思っていました。
 韓国は接戦に強いのですが、点差が離されるとやる気が削がれるのか、力が数割落ちますし、日本の場合ちょっとしたきっかけで不安が解消されたり、気分が乗ったりするとイケイケになるので、それが相まってあのような点数差になったのでしょう。韓国も強いですが、海外組と国内組の総合力で日本が非常に大きな上積みを持っていたということもあるでしょう。
 個人的には、その大勝で生じる誤差、バグのような物に囚われず、きっちり気持ちをコントロールして次の試合に臨めるかが問題だと思っていました。そして、たぶん彼らならば惑わされることなく試合に挑むだろうとも思っていました。
 決勝に於いては前回ほどではなくとも、何とか勝てるのではと楽観していましたが、結局0-1で負け。接戦になると日本は力が入り(緊張し)過ぎて、良くない結果になってしまうと言う、これは国民性なのか、野球日本代表に対する期待の大きさ故のプレッシャーなのか、国際試合の経験の少なさなのか、あと一本が出ませんでした。

 相手の先発はタイミングが取りづらそうな投げ方をしていましたが、さりとてチャンスは作りましたし、結局こちらが攻めきれなかったのでしょう。この間の大勝で気持ちが大きくなって(雑なバッティングをして)しまった選手もいたでしょうし、片や、(打ててなかったり、劣勢だったりで)プレッシャーを感じてしまってぎこちないバッティングや選球をしてしまった選手もいたでしょう。
 今回の負けはまあ、気を引き締め直せと言うことです。きっと。

 これからも厳しい戦いが続きますが、いかに一点を取るか、ということがやはり大切です。滅私の精神、チームバッティング、あるいはプレッシャーを掻き消すような集中。
 そう言ったことでまず一点取ることが出来れば、今の打線ならば、二点目、三点目は遠くないはずです。

 あとは投手陣が一部不安を呈すような内容でしたが、城島を始めとした守備にも助けられて最少失点で切り抜けました。
 こちらに関しては収穫があったかどうかいまいちわかりません。投げていない投手もいますが、基本的に投手陣の質は各国の中でも良い方だと思うので、まあ、打たれたら打たれたでそれはもう、仕方がない(笑
 ボールだマウンドだと対応しなければいけない部分が多い中で、頑張っているでしょう。なので、とにかく野手が、彼らをサポートしてあげなければいけないのです。

 アメリカでの戦いを見守りたいと思います。

コメント