・バトルライン
以前「バトルライン」を紹介したときに少しルールを間違えて書いていたと思われます。
「証明」ルールなのですが、以前は確か、手番中であればいつでも「証明」ができ、成立した暁には相手のターンを経てフラッグを確保できる、と言う風に書いたような記憶があります。
しかし実際は基本的に証明ができた時点でその場のフラッグを確保できるらしいのです。つまり、証明して、相手のターンを経ることがないので、戦術カードで覆されることはないわけです。相手のターンを経るのは、引き分けで決着した場合に限ります。
次にアドバンスルール、と言うものがあります。若干制限を加えたルールですね。このルールによると、証明を含めたフラッグの確保は手番の一番始めにしかできない、と言うことになっています。つまり、自分がカードを置いてからは証明できない。証明できるようにカードを配置して、相手のターンを経て自分の手番の最初に証明する。その事によって初めてフラッグを確保できるわけです。
相手が気付かなければそのまま確保できますが、相手に気付かれると戦術カードで対応される可能性が出てきます。またこれは3対3の直接対決時にも当てはまります。あくまで確保は自分の手番の最初の行為でなければならないのです。

今まで自分がやっていた独自のルールは証明を宣言して相手番を経るので、相手に否が応でも気付かれてしまったわけです。が、既存のアドバンスルールは証明を指摘しないので、こちらは気付かれる可能性が減るし、相手は(と言うかお互いに)場のカード全体に注意を払っていないといけない、と言うことになるわけです。

まあどっちにしろ、疲れることに変わりはないですけどね。

・開拓ゲームカタン・スタンダード
大航海時代、カタンと呼ばれる島が発見され、次々入植が始まった。
そして人々は先に10ポイント獲得して勝利するため(10ポイントって何だ?)、開拓競争が始まる。

と言うのが筋書き。
ゲームの内容はひたすら資源を集め、足りない資源はトレードで手に入れ、何ならチャンスカードで有利な状況を作りつつ、道を引き、家を造って10ポイントを目指す、というもの。
ボードゲームではかなり人気があるみたいですね。
先日初めてプレイしましたがルールをいまいちはっきり把握しないまま行ってしまったのでダメでした。盗賊を移動した後、8枚以上手札を持っている人は半分に減らさないといけないルールがあるのですが、枚数関係なく(少ない手札でも)半分にしてしまい、全然資源が集まらなかったり。そのくせ盗賊の出現は多いので中弛み感が発生してしまいました。
あと、ボードは厚紙のような物なのですが、型から外すときに多少折れ曲がってしまうらしく、ボードを組み合わせたときにガタガタになってしまいました。まあこれは調節して何とかなりましたけど。
もう一回しっかりした知識で始めたいですね。ルールが把握できれば結構楽しめるのかなと思います。カード枚数半減の所の間違いを改善するだけでも全然違うと思います。

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