10月5日の日記

2007年10月5日
インターネットってのは便利だ。
調べごとが。
全て解決するわけではないけど、かなり助けられる。
あとは、ハッタリ。と、勇気。

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「アルゼンチンババア」を観た。
自分には合わない映画だった。所々の考え方が。
ただ、父親のダメさに苛立ったのだけど、苛立たせるように描いたと言うことはある意味では凄い。
堀北真希は可愛い。役と合っていたように思う。
「やらせっか」

「フリージア」を観た。
敵討ち法が存在する日本。主人公は敵討ち執行代理人(警護人)。
中途半端な映画かな、と言う感想。
アクションは迫力があって面白いけど、そこに重点が置かれているかというと必ずしもそうではない。
主人公やヒロインなどの内面の問題もある。
しかし、アクション、内面の問題、その原因となった背景などが、全部かみ合えていないような気がする。
戦時下の日本ということで敵討ち法に現実感を与えているが、町並み自体は変哲のない物で、市民は普通に生活しているように見える。
デモや軍関係の人間がチラチラ見えるが、それだけではあまり特殊な状況が見えない。
軍の実験によって主人公は後遺症を抱えることになるが、軍や戦時下というのは結局は主人公の人格形成要因と敵討ち法の真実味にしかなっていないし、敵討ち法も物語を進めるための単なる手段だ。
主人公が無感動に人を殺していくならこれじゃなくてもいい。

内面描写もアクションの勢いを削ぐように入り込んでくるし、いまいちわかりにくい。
主人公がああなったのは実験の作用なのかトラウマなのかも、自分にはいまいちわからなかった。

まああくまで自分の目で見ただけだし、人によっては全然楽しめるかもしれないですが。

玉山鉄二はとにかく端正な顔でカッコイイですね。男が見ても。
無感情な設定を上手いこと演じていました。
西島秀俊さんが個人的には好きだなぁ。存在感が。
Dollsに出てたんだね。彼の演技は凄く好きです。
表情とか素晴らしい。
大森南朋さんも好きなのだけど、何となくボーとした感じの愛嬌ある方が好きなのかな。わからん。
ヒロインの方は、やはり設定を上手く演じていたと思うけど、キャラクターの設定の問題か、魅力がちょっと少なかった。

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鈴木健引退。
あの独特の柔らかいバッティングフォーム、好きだったなぁ。
土橋さんの右打ちも好きだった。
横浜ベイスターズの村田、粋だなぁ。ファールボールを落球。見逃すとは。
直球勝負のバッテリーにも感謝。

ラミレス200安打。
いよいよ流出か?

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