11月19日の日記

2006年11月19日
例えば一つの場面を、俯瞰するように、後からまとめて思い出すような書き方にするのと、リアルタイムというか、その場に立ち会わせて、ひとつひとつの心情や行動を細かく書いていく方法と二つあるとする。
どうしても自分はいつも後者にしなければいけないんじゃないか、と考えてしまう。別にそんなことはないのに。ケースバイケースなのに。
ただ最近、劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読んで、ちょっと肩の力が抜けました。
ありがとう。

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どうしても、その型を形成しきれない。と言うか、保てない。
だから毎回毎回四苦八苦するし、試行錯誤する。
そしてその結果に一喜一憂する。
正直疲れて疲れて。

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思いの外、風人物語が面白くて、サントラを買おうか悩んでいます。
独特の絵、実験的な作り、最初は少し戸惑ったし、見るのに体力も要った。
しかし、次第にその世界に慣れていって、だんだんと引き寄せられていくのが分かった。
これは声優を含めた作り手も同じだと思う。回を追うごとに。
これから最終話を見ようと思うんだけど、正直、本当に次が最後かよ、と感じてしまうほど、別段盛り上がらない。
でもさ、こう、胸が、キュン(死)とするわけですよ。
なんでですかね。おっさんだからかな。
全6巻だけど、5巻は2話とも好きだな。台風の話も良かった。
主人公と幾人かが風を使えるんだけど、それは物凄く重要というわけじゃなく、物語や登場人物達の心情など、アクセントとして使われる。
基本は青春物語なのです。
オープニング、エンディング共に、気に入ってるんです。
歌詞も音楽も。
でも、ちょっと高いんだよなぁ。

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