DVD ポニーキャニオン 2006/07/19 ¥2,625
(ネタバレあり。注意)
1962年のキューバ危機を描いた作品。
ある日アメリカの偵察機がとらえたキューバの写真。
そこにはミサイル基地開発中と思われる状況が写されていた。
ソ連から中長距離ミサイルや核弾頭が運び込まれているという情報が入り、
ミサイル基地が完成すればアメリカにとって大きな脅威になるのは間違いなかった。
刻々と時間が過ぎる中、ホワイトハウスは対応に追われ、
ケネディ大統領には、難しい決断が迫られた……。
二時間二十分ほど上映時間で、結構長めな映画なんだけど、
とにかく最初っから最後まで密度が濃い。
たぶん映画館で一回観ただけじゃ、自分の場合は全部は理解できなかったと思います。
というか今もちょっと上手く思い出せないんですけどね(苦笑
しかし全体からはピリピリと張り詰めたものが伝わってきて、
キューバ危機をいまいち深く知らないということもあるのでしょうが、
サスペンスとしての緊迫感は十分感じられました。
キューバ危機ということで、問題になっている場所はキューバなんですが、
実質アメリカとソ連の間の問題ですね。
この話は対ソと平行してホワイトハウス内の戦いも描いている。
つまり軍部であったり、対応を左右する意見の違いであったり。
一歩間違えば核戦争へと突入してしまうという極度のプレッシャーと戦いながら二重の駆け引きを要求され、選択していく大統領達の苦悩が表現されていて、面白かったです。
もちろん全て鵜呑みにしていいのかはわかりませんけどね。
これは二度、三度と見返さないと、自分にはちょっと細部まではわかりません。
幸い、結構面白い作品なので、いつか観てみようと思います。
(そういえばどの案を選択すればいいのか悩む一連の部分は、将棋を経験している身としては少しわかるような気もした。どの手が最善なのか考えれば考えるほど深みにはまっていく感じとか)
(ネタバレあり。注意)
1962年のキューバ危機を描いた作品。
ある日アメリカの偵察機がとらえたキューバの写真。
そこにはミサイル基地開発中と思われる状況が写されていた。
ソ連から中長距離ミサイルや核弾頭が運び込まれているという情報が入り、
ミサイル基地が完成すればアメリカにとって大きな脅威になるのは間違いなかった。
刻々と時間が過ぎる中、ホワイトハウスは対応に追われ、
ケネディ大統領には、難しい決断が迫られた……。
二時間二十分ほど上映時間で、結構長めな映画なんだけど、
とにかく最初っから最後まで密度が濃い。
たぶん映画館で一回観ただけじゃ、自分の場合は全部は理解できなかったと思います。
というか今もちょっと上手く思い出せないんですけどね(苦笑
しかし全体からはピリピリと張り詰めたものが伝わってきて、
キューバ危機をいまいち深く知らないということもあるのでしょうが、
サスペンスとしての緊迫感は十分感じられました。
キューバ危機ということで、問題になっている場所はキューバなんですが、
実質アメリカとソ連の間の問題ですね。
この話は対ソと平行してホワイトハウス内の戦いも描いている。
つまり軍部であったり、対応を左右する意見の違いであったり。
一歩間違えば核戦争へと突入してしまうという極度のプレッシャーと戦いながら二重の駆け引きを要求され、選択していく大統領達の苦悩が表現されていて、面白かったです。
もちろん全て鵜呑みにしていいのかはわかりませんけどね。
これは二度、三度と見返さないと、自分にはちょっと細部まではわかりません。
幸い、結構面白い作品なので、いつか観てみようと思います。
(そういえばどの案を選択すればいいのか悩む一連の部分は、将棋を経験している身としては少しわかるような気もした。どの手が最善なのか考えれば考えるほど深みにはまっていく感じとか)
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