モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版
2006年8月25日 映画
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/05/27 ¥3,990
(ネタバレあり。注意)
チェ・ゲバラ。
キューバ革命において重要な位置に立った彼の、
革命家として生きる事になるバックボーンを描くと同時に、
友人との二人旅を通した素晴らしい青春映画となっている。
とても良質な作品です。
黒沢清監督の「アカルイミライ」という作品で、
少年達がチェ・ゲバラのTシャツを着て闊歩しているシーンが最後にある。
その顔写真がチェ・ゲバラだと知るのは少し経ってからですが。
知ってからは、一体革命家チェ・ゲバラとはどんな人なのか、
という思いはありました。
チェ・ゲバラという人は、作品でも描かれていますが、
とても真面目で正直で、それが時として人になんと言われようと押し通す頑固さ、頑なさになります。
途中でバイクが壊れた影響もあって、ゲバラ達は南米の道行く人達と交流を深くすることになり、その生活の実情などを肌で感じていくことになります。
旅を通してゲバラの中で確実に何かが変化し、革命家としての道を歩ませたのです。
知識としてゲバラのことは全然知りませんが、
この映画だけで判断すれば、確かにとても素晴らしい、
人間としての魅力に溢れた人だと言える。
物事に実際に触れ、目に観て感じることの大切さを思い知らされます。
ロードムービーと言うこともあるし、ゲバラの旅の日記ということもあるし、
取り立てて大事件があるわけではない。
しかし全編を通して変化していく二人や、風景など、
心を揺さぶる何かがあります。
時には静かな景色を歩く二人を見ていると、なぜかこちらが焦燥を覚えたり。
チェ・ゲバラということを抜きにしても、
とても良い映画だと思います。
(ちなみに、「チェ・ゲバラ&カストロ」という作品と合わせて観ました)
(あと、主役二人とも良かったのですが、特にゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルさんは良かったです)
(ネタバレあり。注意)
チェ・ゲバラ。
キューバ革命において重要な位置に立った彼の、
革命家として生きる事になるバックボーンを描くと同時に、
友人との二人旅を通した素晴らしい青春映画となっている。
とても良質な作品です。
黒沢清監督の「アカルイミライ」という作品で、
少年達がチェ・ゲバラのTシャツを着て闊歩しているシーンが最後にある。
その顔写真がチェ・ゲバラだと知るのは少し経ってからですが。
知ってからは、一体革命家チェ・ゲバラとはどんな人なのか、
という思いはありました。
チェ・ゲバラという人は、作品でも描かれていますが、
とても真面目で正直で、それが時として人になんと言われようと押し通す頑固さ、頑なさになります。
途中でバイクが壊れた影響もあって、ゲバラ達は南米の道行く人達と交流を深くすることになり、その生活の実情などを肌で感じていくことになります。
旅を通してゲバラの中で確実に何かが変化し、革命家としての道を歩ませたのです。
知識としてゲバラのことは全然知りませんが、
この映画だけで判断すれば、確かにとても素晴らしい、
人間としての魅力に溢れた人だと言える。
物事に実際に触れ、目に観て感じることの大切さを思い知らされます。
ロードムービーと言うこともあるし、ゲバラの旅の日記ということもあるし、
取り立てて大事件があるわけではない。
しかし全編を通して変化していく二人や、風景など、
心を揺さぶる何かがあります。
時には静かな景色を歩く二人を見ていると、なぜかこちらが焦燥を覚えたり。
チェ・ゲバラということを抜きにしても、
とても良い映画だと思います。
(ちなみに、「チェ・ゲバラ&カストロ」という作品と合わせて観ました)
(あと、主役二人とも良かったのですが、特にゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルさんは良かったです)
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