THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
2006年8月19日 映画
DVD 東宝 2006/08/11 ¥6,300
(ネタバレ注意)
正直なところ、期待はずれだった。
というのも、自分はこの映画に笑わせてもらうことを期待していて、
コメディとして観ていたからだ。
最初の掴みで笑ったし、途中(特に西田敏行さんのところ)でも、いくつかは笑えた。
だけど、待てども暮らせども、全体的にちっとも笑えない。
「ああ、登場人物が多いから、まずは観る方に把握させるのだな」
と、最初の内は思った。
ひたすら待って、そして中盤を過ぎ、後半に入ってからようやく気づいたんです。
この映画は、コメディの匂いを纏ったドラマなのだと。
ドラマをコメディ仕立てにするんじゃない。
あくまでコメディ風味のドラマなのです。
気付いたのがあまりにも遅すぎた。
そのせいもあって、結局この映画は自分にとって全く面白くなかった。
作品の一つの売りとして、多くの登場人物が、同じホテル内で、時間軸を平行して絡み合う作りになっているのだけど、それも自分にとってはあまりプラスの評価にはならなかった。
とにかくキャラクターが多すぎる。
あっちこっちに話が飛ぶのにまずイライラする。
飛んだ先でこれといって笑えることもなく次に飛ぶ、の繰り返し。
ドラマとしてみても、人物が多すぎるせいで一つ一つが浅いように思えるし、
どれを取っても中途半端。
出演人が豪華なのも、それが仇となっている。
出番の少なかったりあまり目立たないポイントのキャラクターが、
存在感のある個性的な役者達によって、(キャラとして)大した事してないのに、きっちり頭に残ってしまうという、全体的な浅さを引き立たせてしまっているように感じました。
(もう自分で何を書いているのかわからなくなってきましたが)
とにかく、自分にとってはあまり面白くはありませんでした。
Amazonでの評価の高さを見ると、なんだかこちらがしっかり観てなかっただけかもと思えてきますが。
あくまで個人的な感想ですので。
(ネタバレ注意)
正直なところ、期待はずれだった。
というのも、自分はこの映画に笑わせてもらうことを期待していて、
コメディとして観ていたからだ。
最初の掴みで笑ったし、途中(特に西田敏行さんのところ)でも、いくつかは笑えた。
だけど、待てども暮らせども、全体的にちっとも笑えない。
「ああ、登場人物が多いから、まずは観る方に把握させるのだな」
と、最初の内は思った。
ひたすら待って、そして中盤を過ぎ、後半に入ってからようやく気づいたんです。
この映画は、コメディの匂いを纏ったドラマなのだと。
ドラマをコメディ仕立てにするんじゃない。
あくまでコメディ風味のドラマなのです。
気付いたのがあまりにも遅すぎた。
そのせいもあって、結局この映画は自分にとって全く面白くなかった。
作品の一つの売りとして、多くの登場人物が、同じホテル内で、時間軸を平行して絡み合う作りになっているのだけど、それも自分にとってはあまりプラスの評価にはならなかった。
とにかくキャラクターが多すぎる。
あっちこっちに話が飛ぶのにまずイライラする。
飛んだ先でこれといって笑えることもなく次に飛ぶ、の繰り返し。
ドラマとしてみても、人物が多すぎるせいで一つ一つが浅いように思えるし、
どれを取っても中途半端。
出演人が豪華なのも、それが仇となっている。
出番の少なかったりあまり目立たないポイントのキャラクターが、
存在感のある個性的な役者達によって、(キャラとして)大した事してないのに、きっちり頭に残ってしまうという、全体的な浅さを引き立たせてしまっているように感じました。
(もう自分で何を書いているのかわからなくなってきましたが)
とにかく、自分にとってはあまり面白くはありませんでした。
Amazonでの評価の高さを見ると、なんだかこちらがしっかり観てなかっただけかもと思えてきますが。
あくまで個人的な感想ですので。
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