血肉。

2004年10月30日
中国の思想シリーズの「孟子」を読んでるんですが、面白い。
でも全然進まない。
「半落ち」読んでるときに「荀子」とあわせて二冊借りてきちゃったけど、はっきり言って無理。読み切れるわけが無い。
内容は結構分かりやすく書いてあると思います。
でもそれでも俺にとっては難しいので、辞書を片手に時間をかけて読んでいる。
結構本当に面白いね。まださわりの部分だけだからだろうか。

「半落ち」は読み終わった。
色々と考えさせられるような内容。
でもどうだろう。これはもう一回、歳取った時にでも読むべき本ではなかろうかと思う。今読んでも遅くはないが。でも喚起させられるには十分な内容だと思う。

「半落ち」を読み終わって「孟子」に本腰を入れなきゃいけないのに、秋山瑞人著「猫の地球儀」を開いてしまった。
秋山氏は「イリヤの空、UFOの夏」で知ったのだけど、文章力が物凄い。ライトノベルと侮るなかれ、彼のは本当に凄いし、面白いから。
って、俺が改めて言う必要なんか全然ないんだけどね。
積み本をだんだん消化していきたいなぁ。消化して昇華したいなぁ。

ツェッペリンを前に買ったのだけど、「移民の歌」だけ聴いて放置していたので、久しぶりに取り出した。
本、特に小難しい内容の本を読んでいる時は、何か記号というか、片耳から入ってそのまま抜けていくような物の方がいい。英語のとかの曲の方がそういう意味では読みやすい。
で、聴いてるんだけど、凄い。こいつは凄い。やっぱ本当に凄いものは、時代が経っても色褪せないもんなんだなと思う。
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小泉さん。孟子曰く、「天命は民」なんですと。
でも、「グローバルな今はグローバルな視点でグローバル的にやることを求められているから」、とか言いそう。

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