性善説と性悪説。

と言ったら、ほとんど誰でも聞いたことはあるでしょうね。
俺もあります。
でも詳しい内容を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。
俺は知りません。
孟子と荀子によって唱えられた説ですが、辞書で調べるとなんかどっちも似たような感じ。

性善説
−人の本性は善であり、不善となるのは欲におおわれるためだという孟子の説。

性悪説
−人の本性は悪であり、善のように見えるのは偽りであるとする荀子の説。

ネットで軽く調べたくらいだけど、性悪説の方で、善に近づくためには日頃の行いで律する必要がある、みたいな感じだった。
あと「悪」についてだけど、どんな行動にも利己的な考えが働いている、というのもあったな。

そこら辺は詳しく買うなり借りるなりして読んでみたい。

似たようなもんって書いたけど、違うな、これ。
書いててだんだん違うような感じがしてきた。
違うぞこれは。

とにかく、詳しくは読んでみないとなんともなー。

ただやっぱり、どっちがってのではなくて、生まれた時はやっぱり白紙なんじゃないかなーと思うんだけどなぁ。

性善説で感じるところがあるとすれば、
人間を含めて、動物は基本的に死を恐れるから、そういった「死」に対する恐怖、嫌悪からくるのが、例えば「戦争反対」であったり、「喧嘩はやめて」だったりするのかな?
ということ。
だって、戦争があったら自分(を含めた家族)の生命の危機が訪れるわけだからね。

まあ、環境や遺伝的な性質等々、考慮しなければいけないことが多すぎて、一概には言えないですけどね。
つまりは、その多様性が示している通り、結局のところ性善説だとか性悪説だとか言う括りでは、やっぱりまとめきれない問題なんではないかなと。

書いててわからなくなってきた。

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