読書の時間。

2004年2月10日
目からうろこ落ちまくり。

先日感じた、「自分には小説を読むという行為が足りていない」ということを補うため、小説を色々買いました。
手始めに「蹴りたい背中」を買い、その次に「マークスの山(上・下)」、そして昨日「半落ち」を手に入れました。

一番読みやすそうなのは「蹴りたい背中」なので、それから読み始めることにしました。
で、最初のページからやられました。やっぱり本は読まないといけないですね。
というか、あの文体で芥川賞をとれたのがちょっとした驚きでした。「死相が出てた」を2回連呼されたときは、お笑い系の歌の歌詞かと思うくらいでした。まあ、そんな文章だけじゃないんだけどさ。
まだ全然読んでないけど、とりあえず勉強になるなぁ。

たぶん今日までに買い込んだ小説を全部読み終わるのは、1年以上かかるだろうなぁ。
昔、中学の頃、島田荘司の「眩暈」と言う札束を重ねたような分厚い文庫を友人から借りたのですが、それを読み終わるのに半年かかりましたからね。
とにかく、実にしていかないと。
これから日々読書の時間を取り入れていかないと。

そうえいば先日「ロード・オブ・ザ・リング」やってましたね。
やっぱりファンタジーで育ったせいか、ああいうのはワクワクします。CG全盛の昨今、ファンタジーは結構映画にむいているのかもしれないですね。
でもやっぱり、あれが半世紀近く前に作られたお話って言うのが驚きというかなんというか。今あるファンタジーは、指輪物語の流れを通ってきた作品が大多数ですからねー。
一つの種族の言語や文字まで考えたと言うくらいですから、凄い作りこみですよ。緻密すぎ。
原作は読んでないですけど、でも映像で見た限り、話も結構新鮮なところもあるし。
いや、いいなぁ。

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