コツみたいなもの。

2004年1月13日

こんにちワサビ付き寿司。
最近の自分はといいますと、喋ると必ず語尾がおっさんギャグになってしまうという大変残念な病気にかかってしまっているわけでございまして、なるべく文章を終わらせないように引っ張って引っ張って、起きている間は文章の読点をどれだけ多くできるかということしか考えられないという不本意な人生を送っているわけですが、そんな自分に対して友人は「長い」「ウザイ」「死ね」「醤油味と味噌味のラーメンどっちが好き?」などと言われ責められ、最後のはちょっと違うだろとつっこむ気力すら萎える勢いで気持ちが俯き下降し、「一体僕はどうすればいいのだろう」「僕はこれから生きていけるのだろうか」「いやそもそも僕は生きている価値などあるのだろうか」等々深刻なことを考え出したりするのですが、全て嘘であり作り話なのでどうにでもなります。
こんにちは、ジンです(←長い)。

……最初に飛ばすとあとが書き辛くなるね……。

さて。
小説ですが。
昨年の終わりごろ、11月か12月頃にちょっとしたプロットの作り方のコツみたいなものを掴みかけたのです。
そして最近、今度は「下書き」なるスキルのコツをちょっと掴んだのです。
どちらもまだモノにはしていないのですが、掴むことが出来たら作品執筆ペースが上がることは間違いないと思うのです。

自分の性分は元来「のろま」なわけでして、学校は遅刻、会社にも遅刻(シャレにならない)、家族揃っての夕飯にも遅刻、そしてそうなれば当然小説は遅筆。
まさにその状態に一石を投じることが出来ると思うのです(小説にだけ)。

執筆ペースが遅い理由に、まずプロットが作れないことがありましたが、それは大きな要因です。もう一つあるのですが、それは文章を書く際にいちいち全力投球しすぎなのです。
一文一文、練って練って、考えて考えて書くので、当然遅くなるわけです。そういう書き方は、社会人という時間の少ない人間である自分にとっては相応しくないと思われます。
時間が分断されるのです。
つまり、「下書き」とは、その考える割合を5,6分にして、スピードの比率を上げるということなのです。
下書きが完成したら、その後に直しをすれば良いわけで。
直し自体は今も昔もよくやってることなので、少なくとも後にまわすのは問題無いと思われます。
というか、新しい文を考えるよりも、直しの方が断然楽なんですよ。ほんと。
だから、とりあえず本文を完成させる(なるべくプロット通りに)。
そういうプランをぶち上げたのですが、果たして達成されるのかは甚だ疑問で、大変興味深いことではあります。

まあとにかく、何かの作品で試運転してみないと分かりませんね。
テストマト。……ぁ。


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