午後のひととき。

2003年2月22日
「アシッドハウス」
という映画を見た。
多分イギリスの映画。
少なくとも、ヨーロッパだと思うんだけど。

放送されていたのを見たんですが、実は前にも流れていて、それも途中までしか見れなかったので、今回はラッキーでした。
気になっていたんで。

一人のダメな男を主人公とした話かと思ったんですが、実は3話のオムニバスになってたんですね。

感想は率直に言うと、
気持ち悪くなった……と(^^;

内容、書いちゃっていいんですかね。

1話目。
所属していたサッカークラブから解雇されて、恋人に振られ、ちょっとした事情があったため家から出て行くように親から言われ、勤務していた会社をリストラになった男の話。
要するに、一気に不幸が舞い降りてきたわけですな。

極めつけは、バーで「やってらんねえよ」とばかりに酒を飲んでるときに、神に会うんです。
といっても、ほんとに神なのか疑いたくなるようなおっさんなんですが。
そのおっさんに、「怠惰を指摘されて」ハエにされちゃうんですね。
その、ハエになったあとの描写が、グロイというか。

他の2話も、遊んで浮気をする妻を、友人に寝取られても何も言えない男の話とか(これは最後は色々あった末に戻ってくるんですけどね)、雷に打たれて意識が入れ替わっってしまう、赤ん坊とおバカなストリートボーイの話とか。

もう、最後の話なんか意味わかんないですからね。

インパクトはやたらに強かったです。

やっぱりね。
ハエは汚いですよ。
見た後に、思わずにはいられません。

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THE BACK HORN

「何処へ行く」よりNO.8「何処へ行く」

↓歌詞
http://speedstarmusic.co.jp/backhorn/ongen/KACD-0001/lyr08.html

アルバムのラストナンバーです。

しっとりとしたメロディーから始まる、ミディアム(?)ナンバーです。
これは、雨上がりの風景を思わせますね。
草葉に露がこぼれている。そんな風景を。

というか、やっぱり自然の描写が多いんですよ。
しかもいいっすからね。
情緒があって。

歩む道程の中での、
気持ちの変化、心の持ち方なんかを歌っています。

――「生きる訳など考えず ただ愛せ」 振り返ることなく

どの歌もそうだと思うけど、この歌も受け取り手によってまた違った意味を持ってくると思います。


――心はぐれては かすむ道
  ただ愛せ 振り返ることなく

――何も分からねえ分からぬまま からから鳴き濡れる


生きてる意味なんてのはわからないし、自分に意味を見出すのも難しい。それでも生きていかなければいけないのなら、様々な変化がある中、しっかりと足を前に出して、踏みしめていこう。

そんな風に読めたりしました。

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