未来

2003年1月30日
2月からは家庭学習日。
登校日は3回くらいあるけど、
実質今月で学校は終わりです。
最後のテスト。
最後の問題に、

「一年間学んだ授業の感想を書いてください」

とか見ると、なんだか
グッときてしまいますね。

さて、今回はもうとっくに発売されている、
バックホーンの最新シングル、

「未来」

について書こうかな、と。

もう、バックホーンは最高だな、と。
まず、バックホーンの歌は、他の人たちの曲もそうだと思うんですけど、
最初っから最後まで聴いて、初めて
その良さがわかるんです。
そして、何回も聴くほどに、どんどん良さが増していきます。
今まで聴いてきて、
上の二つの最低どちらかに当てはまるんです。
バックホーンの曲は。

今回もそうでした。

さて、バックホーン。
前回のアルバム「心臓オーケストラ」で
完全に今までのイメージを払拭しました。
本人達は「変わった」と言って欲しくない、って言ってましたから、ここでは「振れ幅、表現の地平が広がった」としておきましょう。
今回の歌は映画「アカルイミライ」のテーマソングとして製作されました。
映画は見れるかわからないですが、ゆっくりとしたメロディーがその内容をうかがわせます。

さて、メロディーについて文字で語るのは結構きついので、歌詞について。

まず印象に残った歌詞としては、

「小さな革命だった 君が肩に触れた」

と言う部分と、

「さよなら今は また会う日まで
  ここから向こうは 何も無い真っ白な空白」

と言う部分ですかね。
後者の歌詞の前のサビに、
「千の夜飛び越えて 僕ら息をしてる
  世界は今果てなく 鮮やかな未来」
とあります。
つまり、未来と言う題名ですが、全体的にこの歌は「今が未来だ、今が時間の最先端だ」みたいな内容でしょうか。
そしてそれを提示した上で、こっから先、自分を信じて歩いていこう、ということを歌っていますね。
個人的な解釈ですけど。

ああダメだ。やっぱり紹介文は苦手だ。

では続いてカップリングの「青空」です。

さて、こっちは「未来」と打って変わって、
アグレッシブな曲です。題名から爽やかな曲かと思ってたんですけど、良い意味で予想は外れましたね。

「青さはあまりに無力で
   ただ儚く燃えてる熱」

青春ですね。
十代は他の年代よりもいろんなことを疑問に思ったり、いろんなことを感じたりする多感な時期ですよね。でもそれに相反して、社会的な地位としてはまだ子供。意見もあまり大人に振り向かれなかったりします。内容の出来云々は置いといて。
だから、いつの日も十代は内に炎を燃やしているものなんです。それが場合によってはとても大きな力となるんですね。社会を動かす上で。

この曲も内容的には歌詞に出てきますけが、
「想いが負けぬように」歩いて「行こう」。
と言う内容です。

うーん。いいですねぇ。
なんと言っても、バックホーンのボーカル、
山田さんの声がいいんですよ。
この人、地声が強いんですかね。ライブとかで喉が潰れないかと思うような歌い方をしてても、全然平気なんですよね。
凄いなぁ。

http://speedstarmusic.co.jp/backhorn/

バックホーンのオフィシャルホームページです。
少しだけなら視聴できるので、
良かったら聴いてみてください。

次回あたりは、バックホーンの歌詞について書いてみようかな。

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